ラッキー気分
Googleの検索ページに「I'm Feeling Lucky」というボタンがある。
どんな想いがあるのか知りたかったので調べたことがある。
Google翻訳で翻訳すると真意が伝わるのでは?と考えて日本語に翻訳すると、「アイム・フィーリング・ラッキー」とカタカナで表示される(笑)
こんな風にしか翻訳してくれないので、勝手に「ラッキー気分」ボタンと呼んでいる。
わかりにくいかもしれないが、「ラッキーセブン」と「ラッキーキブン」でかけている。
「I'm Feeling Lucky」ボタンの機能
このボタン、検索キーワードを入力した後にクリックすると、検索結果を表示せずに、検索結果トップに表示されたページを直接表示してくれる機能だと言われている。
しかし、自分は、そんな感じでは使っていない。
検索キーワードを何も入力しないで、このボタンの上にカーソルを持っていく。
すると色々な「気分」が表示される。
- トレンディーな気分
- 星になった気分
- 芸術家気分
- 遊びたい気分
表示された「気分」をクリックすると「気分」に応じた検索結果ページが表示される。
例えば、「トレンディーな気分」が表示されてクリックすると「Googleトレンド」のページが表示されるという具合だ。
今のGoogleトレンドは、ワールドカップサッカー カタール大会の真っ最中なこともあり、ほとんどがサッカーに関するものだが、今、何がトレンドなのか?が知りたい気分の時にはクリックしたりする。
今日は「冒険したい気分」でクリックしてみた。
すると「コイントス」がトップに表示された。
昨日(2022年12月6日)の日本対クロアチア戦は延長戦でも決着がつかずPK戦になった。
その時に主審がコインを取り出して、両チームの選手に、こっちが出たら、こっち、あっちが出たら、あっちみたいな感じでジェスチャー交じりで説明していたのを思い出した。
その時は、結局、日本のサポーターが多い方のゴールに決まった。
最初、ラッキー!と思ったがプレッシャーに弱い日本人にとっては逆だったことを理解した。
冒険したくない
余談が長くなってしまったが、「冒険したい」気分というのは子供の頃は、よくあったが、大人になってからは、全くなくなった。
むしろ、安定、安心、安全ばかりを好むようになり、なぜ、わざわざ危険なことを選ばないといけないのか?と思ってしまう。
例えば、バンジージャンプ。
もしかしたら、ゴムのロープが切れたり外れたりして落ちてしまうのではないか?万が一を考えると経験したいとは思わない。
同じようにホラー映画を好む人がいるが、これも自分に言わせればなぜ、お金を出してまで怖い思いをしたいのか?が理解できない(笑)
リスクが高すぎる経験が冒険だと思う。
所得税より宝くじの方が得?
もう一つ、ジャンボ宝くじで、1等を必ず当てるためには1ユニット(2000万枚)を買わないといけない。
この場合、2000万×300円=60億円が必要。
1ユニット買った場合の当選金額合計は約30億円
60億円使って30億円のリターンなら税金で50%取られるようなもの。
考えてみれば仮に60億円の収入があった場合の所得税率は45%。
これに、住民税、社会保険料が加われば50%は軽く超える。
つまり、60億円の収入があっても手元に残るのは30億円未満。
宝くじで必ず1等を当てるために1ユニット買った場合のリスクについて語ろうと計算しているうちに、実は宝くじを、買った方が、税金で取られるよりましだということに気がついてしまった(笑)
「経験」は必要でも「冒険」は不要
またまた、余談が長くなってしまったが、「経験」は必要だと思うが「冒険」は不要というのが自分の考え。
それなのに、今日はなぜ、「冒険したい気分」を選んだのか?と言われそうだが、答えは、好奇心からになる。
冒険がしたいわけではなく「冒険したい気分」で検索したら何が出てくるのかに興味があった。
冒険したい気分ボタンをクリックしてもリスクは何もない。
安定、安心、安全でリスクはない。
そして、直接、「冒険したい気分」というキーワードで検索をしたのと、ラッキー気分ボタンで表示された「冒険したい気分」では全く違う結果が表示される。
自分にとってはリスクのない、ちょっとした冒険をした気分になれた。
しかし、60億収入があった場合、宝くじより割の合わない税金を取られてしまうとは思ってもいなかった(笑)