嫌な気分になる季節が・・・
2022年11月1日から年賀はがきの発売が開始された。
日本郵便は2022年11月1日、2023年用のお年玉付き年賀はがきの販売を全国で開始した。東京中央郵便局(東京都千代田区)では、販売開始に合わせ、中央区立日本橋小学校の児童が年賀はがきを購入する模擬体験会を開催。
2023年の年賀はがきの発行枚数は2022年に比べ、およそ1億8,000万枚少ないそうだ。
ちなみに、12年連続で発行枚数は減少しているらしい。
正直、年賀はがきが発売されたという報道を耳にすると、耳が痛いというか、心が重くなる。
心が重くなる理由は2つあって、1つ目は買いに行かないといけないということ。
例えば、たまたま、日曜日に郵便局の近くに行ったので、ついでに年賀状を買っていこうと窓口に行くと土曜日で在庫がなくなっていることがある。
本日、在庫がなくなってしまいました。
在庫はあっても、必要枚数が欲しいのに、現在は20枚しか残っていません・・・といった具合だ。
次に入荷するのは月曜日だとか言われたりする。
通常のインクジェット用だとそんなことはないが、インクジェット写真用を指定すると
こんな目に合う。
土曜日に買いに来る人が多いということなのだろうか?
こういうことがあると、年賀状を買いに行くのが面倒になってくる。
書いている間に足りなくなることもある。
そうすると、また10枚とかのために買いに行かないといけない。
そんなことにならないように、余分に買うと、毎年、余っていく・・・
通販で買えないの?
そんなことから、Amazonで販売していないのだろうか?と検索してみると、年賀状が、たくさん出品されている。
大半は印刷済みのものばかりで、目だったのは「年賀状じまい」という文字。
「年賀状じまい」用に印刷したものを販売しているようだ。
今年、自分も初めて「年賀状じまい」を頂戴して心が痛んだのを思い出した。
正直、正月から嫌な気分にして欲しくないので、どうせなら今年の11月までに送ってもらえる方が有難い。
中には、年賀状のみというものもあったが公式販売しているものではないので、大丈夫なんだろうか?と気になる。
年賀状の転売というのは古物商許可が必要になるという話を聞いたことがある。
あと、余談になるが郵政関係者が何万枚という年賀状販売のノルマを達成するために金券ショップにまとめて安価に販売しているという話も聞いたことがある。
公式という言葉から、ふと「郵便局のネットショップ」で買ったら送料不要で配達してくれるのでは?と思って調べてみた。
無地(インクジェット紙)で10枚が630円。
そして、驚くことに送料は無料どころか、全国一律で720円。
10枚の年賀状より送料が高いというのは、どういうことなのだろうか?
振込手数料が無料でも、現金での振込は手数料が発生?
驚きなら、ふと今年、振込用紙が届いた時のことを思い出した。
銀行に持っていくと、こちらは銀行には対応していないので、郵便局かコンビニでお願いしますと言われた。
仕方なく、銀行を出て、すぐ近くに郵便局があったので向かった。
お釣りがないように金額丁度にして渡すと、キャッシュカードはお持ちではありませんか?と言われた。
郵便局に来るつもりがなかったので、今は持っていないと伝えると現金の場合は手数料が発生すると、当然のように冷たい口調で言われた。
振込手数料は相手持ちになるが、現金の手数料(320円だった?)はこちらが支払う必要があるらしい。
だったら、止めますと伝えてコンビニで支払った。
この時から、ゆうちょ銀行に対して不信感を持っているが、今回は日本郵便。
何とも酷い送料設定をしたものだと呆れた。
わがまま日本郵政
日本郵便も年賀状の発行数を増やしたいのであれば、Amazon等で販売したらどうなのだろうか?
利用者の声を聞こうともせず、年賀状を利用する人を増やそうとする努力もしないで、一方的に法外な送料を取るだけで年賀状を買う人が増えるのだろうか?
それとも、わざわざ年賀状を買いにくくして、毎年発行枚数を減らして、年賀状を無くしてくれるつもりなのだろうか?
そもそも郵政関係者は年賀状の販売ノルマがあるので自分達のために無くしたいのではないだろうか?という憶測さえしてしまう。
こんな感じでは、長く続いた年賀状という慣習が途絶える日も遠くないのかもしれない。