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ドーハの歓喜がドーハの悲劇へ

ワールドカップ カタール大会

2022年11月23日PM10時 ワールドカップサッカー カタール大会での日本代表の初戦が行われた。

対戦相手は世界一ゴールキーパーマヌエル・ノイアー」がいるドイツ。

1試合平均の失点が0.75点

全盛期では0.48点だったので3試合で1点取られるかどうか?という凄いゴールキーパー

しかし、全く隙がないわけではない。

ここ2年の失点だけを見ると、前シーズンが、0.9点、前々シーズンが1.24点。

つまり1試合で1点取られるようになってきたので、ピークは過ぎていることになる。

とはいっても、1点なので、日本は1点を取られてしまえば、良くて引き分け、2点取られてしまえば勝ち目はない。

では日本のゴールキーパーはどうだろうか?

権田の1試合平均の失点は1.24点。

1点は超えているが、世界一のゴールキーパーの足元にも及ばないというわけではないので、1点以内で抑えてくれる可能性は高い。

日本が所属するグループEには、ドイツの他にはFIFAランキング3位のスペインとFIFAランキングでは日本より格下のコスタリカがいる。

正直、日本はスペインには、まず勝てないだろうと思っていた。

実際、スペインはコスタリカに対して7対0という圧勝で初戦を飾っている。

日本より格下とはいっても日本は、コスタリカに対して7対0という圧勝で勝つことはできないだろう。

つまり、日本はドイツに勝たなければ、予選突破はないことになる。

逆に言えば、ドイツ戦に勝利すれば、スペインに負けたとしてもコスタリカに勝利すれば予選突破は夢ではない。

ドイツ戦が始まった

なんと前半早々、日本がドイツのゴールネットを揺らした。

日本の先制点かと思ったが惜しくもオフサイド

前半も終盤に入った瞬間、日本のゴールキーパー権田がファールでドイツにペナルティキックを与えてしまった。

これをドイツはしっかりと決めて先制した。

日本はあとがなくなった。

更に前半のアディショナルタイムドイツが日本のゴールネットを揺らした。

これで終わったと思ったが、しかしオフサイド判定で助かった。

最悪でも同点で終わって欲しいと思った。

前半を何とか1点の失点で乗り切った日本。

後半は26分にドイツが日本ゴールに襲いかかってきた。

4本続けてのシュート。

これを権田が次々にセーブした。

そのあとの後半30分堂安がこぼれ球をドイツゴールに押し込んだ。

同点ゴールだ。

正直、目を疑った。

その8分後浅野が逆転ゴールを決めた。

このまま、逃げ切ってくれと願った。

ドーハの悲劇

この時、ドル円為替相場が動いていた。

1ドル141円程度だったのが一気に140円まで円高に変わっていた。

逆転に喜んでいる時に、為替相場は暴落していた。

多くの日本人は、日本代表の逆転に大喜びしていたことだろう。

マスコミは「ドーハの歓喜」と表現していたが、しかし、中には、翌日になって為替相場を確認して「ドーハの悲劇」になった人も少なくなかったのではないだろうか?