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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

福島を食べよう。

福島県産の桃が美味しそう

最近は、福島県産の果物をスーパーでも見かけるようになってきた。

今年の夏にスーパーで福島県産の「桃」を見かけた。

福島県では桃を栽培する時に、袋をかけない「無袋栽培」により、太陽の光をたくさん浴びることで、甘くて濃厚な味になるという。

福島県の「くだもの」と言えば、桃が有名なようで、収穫量は全国第二位だとか。

ちなみに、一位はというと、山梨県

三位は長野県。

一位から三位で全国の桃の60%を収穫している。

桃と言えば桃太郎

しかし、桃と言えば、「桃太郎」

桃太郎と言えば「岡山県」なので、岡山が全国一位なのかと思っていたが、それは昭和30年~40年頃まで。

今は五〜六位の間を推移している。

全国の割合で言うと約6%程度。

岡山県は降水量1㎜未満の日が277日もあるそうで、全国1位だとか。

桃の生産に適した土地柄ということもあり、昔から桃の生産には力を注いできた。

今は、明治時代に品種改良により誕生した「白桃」に力を入れているようで、「清水白桃(しみずはくとう)」だけに絞れば日本一のシェアで約60%。

岡山市一宮(清水)で誕生した清水白桃。

甘美な香りと、上品な白い姿、そして甘みが強く、とろけるような口当たりが魅力。

清水白桃という桃は、自分はまだ食べたことはないが、見た目が凄く美しく、機会があれば是非食べてみたい。

日本の食品は世界一安全

話を元に戻すと、スーパーで福島県産の桃を見かけたのは9月初旬だったと思う。

福島県産に対して敏感になっている人も少なくないと思うが日本の食品は世界一安全だと言われている。

日本の食品の衛生管理だとHACCAP(ハサップ)が有名。

「Hazard(危害)、 Analysis(分析)、 Critical(重要)、 Control(管理),、Point(点)」の頭文字をとってできた造語。

HACCPは製造工程を細分化し、工程ごとのリスク管理を行う。

これにより、問題がある商品の出荷を防ぐことが可能になる。

日本での食品の安全性は、世界でも最も厳しいレベルに設定され、厳しい基準の検査を通過した安全な食品が市場に流通している。

福島県では更に県特有の課題である「放射性物質のリスク」にも対応した「ふくしまHACCAP」を導入している。

このため、市場に出回る食品全てに対して、放射性物質に関しても検査されているので店頭に並んでいるということは安心して食べられるものになる。

だからと言って今の日本だと本当に厳しい検査をしているのか?

最近、よく耳にするデータの捏造や改ざんを行なっているのではないか?と疑う人もいるだろう。

仮にそれが事実だとしたら福島県産に限らず、日本の店頭に並ぶ全ての食品について疑う必要がある。

特に福島県に関しては、放射能に関わる問題があれば福島県としては致命的なダメージを受けることになる。

そのような状態で、いい加減な管理を行おうと思う者はいないはず。

それでも、福島県産を特別な目で見る人は当然いると思う。

しかし放射能福島県だけではなく、どこでも宇宙や土からも自然の放射線を受けている。

自然の放射性物質からの線量は約0.2ミリシーベルト

2011年の段階で、購入した食品の放射線量を推計すると、0.003~0.02ミリシーベルトなので、自然の放射性物質よりも格段に低い値ということになる。

いくら安全だと言われても、実際に店頭に並べても売れない可能性がある。

そのため、仕入れるのを控えるという業者がいても不思議はない。

それでも、店頭に並べたということは、そんな心配をしなくてもよい品質で、それだけではなく味にも自信があることになる。

そして、ここまで到達するのに福島の農家の方、関係者の方々は相当な努力をしてきたはずだ。

福島の献上桃

今では福島の桃の安全も確認されており、その結果、今では東南アジアやヨーロッパへ震災前以上の量を輸出している。

福島の桃で代表的な品種「あかつき」は献上桃として天皇家に毎年納められている。

献上桃と聞けば、食べたくなるのではないだろうか?

そんなことから、買わずには、いられなくなってしまった。

そんなことから、福島県産の桃を購入して食べてみたが甘くて果汁が豊富で、とても美味しかった。

まるで、福島を食べているような感じがした。