手帳は使わない
手帳とは記録するための手の中に納まる大きさの紙を束ねたもの。
手帳を持っている人の中には、「システム手帳」という自分には、もはや手帳には見えないような凄いボリュームのものを持ち歩いている人もいる。
自分は手帳は持たない
昔から手帳を使うという文化は自分には、なかったので手帳を使うことは、ほぼなかった。
じゃあ、予定は、どうしていたのか?と言われるかもしれないが、確かにその通りで、予定を全て記憶することは、できなかったので、予定はパソコンを使用してグループウェアに入力していた。
すると、ノートパソコンを常に持ち歩いていたのか?と言われるかもしれないが、自分はパソコンを持って出張に出かけるという文化も持ち合わせていなかった。
スケジュール管理は?
では、どうしていたのか?というと、グループウェアにスケジュールを入力したら、携帯電話のメールアドレスにスケジュールをメールで送っていた。
件名に日付も入るようにすることで、件名を見ればいつの予定なのかは、わかるようにした。
そしてスケジュールフォルダーを作って自動的に入るように振り分け設定をしていた。
そして終わったものから順番に削除。
こんな感じのスケジュール管理だったと思う。
せいぜい、予定は、原則的に午前と午後に1件ずつしか入れないようにしていた。
これが徹底できれば、1週間で多くても10件の予定なので記憶しようと思えば記憶できていたはず。
とはいっても、予定は自分だけでは決められないのが常なのでなかなか思い通りにはいかなかった。
このため、仕方なくメールで携帯に送るようにしていた。
スマホでの一元管理
その後、スマホに変えてからは、グループウェアに入力した内容とGoobleカレンダーの内容を同期するようにした。
今年から、Good Notes5 を利用するようにしたが、これをスケジュール管理でも使おうと思うと、意外とストレスが溜まる。
スケジュールをササっと確認して入力しようとしても、まずタッチペンを取り出さないといけない。何よりプライベートのスケジュールも一緒に管理したいので、個人のスマホとも連携したい。
しかし、会社から離れると個人のスマホで入力していくので、プライベートまでタッチペンを持ち歩きたくない。
そうすると、指で入力できるものが好ましいので、Googleカレンダーが一番使いやすいという結論に達した。
Googleカレンダーは日時の指定も場所まで地図付きで予定を入力できて、予定の5分前には通知される。
このため、Googleカレンダーがあれば、今のところ、不満は全くない。
それが無料で使えるのだから便利な世の中だと思う。
メモは取らない?
手帳は持たないがメモは取るのでノートは持っていた。
しかし、今年から、GoodNotes 5を使用するようになって、ノートも持たなくなった。
このことについては、以下に書いているので重複するため以下を参照願いたい。
手帳レス生活
何か予定を入れる前には手帳を開いて、他の予定が入っていないか?入る予定がないか?といったことを確認してから予定を入れていく。
これから自分が行うことが全て手帳に決められているみたいで、どこか抵抗がある。
それは、紙の手帳だからというわけではなく、GoogleカレンダーやGoodNotes 5を使っていても同じ気持ちになる。
根本には、予定とか予約に縛られた生活をしたくないというのがあるんだと思う。
どこかで、自由気ままに、行き当たりばったりの生活をしたいという気持ちがあるのだと思う。
会社員をしている限り、そんなことはできない。
いや、もしかすると、自分以外の誰かが必要な生活をする限り、予定や予約から解放されることはないのかもしれない。
キャッシュレス生活は、かなり現実的になってきたが、手帳レス生活は技術的なことよりも、人として生きていこうと思うと難しい気がする。
だから、手帳というのは絶対になくならないものかもしれない。
手帳は永遠に不滅です。