前に進まない・・・
会社の帰りに、信号が青になっているのに、前の車が動かない。なぜだろう?と思って更に前の車を見てみると、車線変更をしようとしていた。
直進車線から右折車線に車線変更しようとしているが、右折車線は対向車がたくさん走ってきているので動かない。
直進車線は車線変更しようとしている車が動かないので前に進まない。
何とも迷惑なことをしてくれたものだと思った。
富士山ナンバー?
ドライバーは女性、車のナンバーを見ると「富士山」と表記されていた。
県外の人か・・・
あれ?富士山って何県だっけ?
中央道の談合坂サービスエリアで2012年10月に富士五湖観光連盟が、この質問を投げたところ、二番目に多かったのは山梨県、三番目は静岡県、山梨県、静岡県、神奈川県という答えが四番目だった。一番多かったのは、山梨県と静岡県で、これが正解になる。
どちらの県ということはできない、山の名前を自動車のナンバープレートに表記するというのは問題ないのだろうか?
特例だった
県をまたぐ地域名は特例だということだった。
更に図柄がない普通の背景がない白色のナンバーでも富士山ナンバーは存在するので以下のように地域名右側の3桁の分類番号により山梨と静岡県が分類されている。
世界文化遺産の富士山に悪い印象
ご当地ナンバーは、新型コロナで「日本をもっと元気に!」ということから実施されたもの。
しかし、今回、色々と調べている内に無理な車線変更をしていたのは「静岡」の富士山ナンバーだったことが結果的にわかった。
富士山に対して悪いイメージは持っていなかったが、今回の件で「富士山」ナンバーについては凄く印象が悪くなった。
これが、静岡県の地名であれば、少なくとも「富士山」に対しては悪いイメージを持つことがなかったと思う。
「日本を元気にしよう」と思って始めたことではあるが、心無いドライバーに「富士山」ナンバーを渡してしまったことで結果的に「富士山」に対して県外の人に悪い印象を与えることになってしまった。
ご当地ナンバーを取り付けて県外に行く場合には、取り付けた地域名の代表という自覚を持って欲しいものだ。