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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

Apple社よ、時代は繰り返すのか?

ノジマiPhoneの予約注文を強制的にキャンセル

理由は、アップルが2022年7月1日に何の事前通告もなく日本国内でのIPhoneの販売価格を最大で2割値上げした。

ノジマは深夜の出来事だったこともあり、オンラインストア上の価格改定が追いつかず、値上げ前の価格のまま販売していた。

ノジマは値上げ前の価格で販売しているということから、大量の購入予約が入ってしまった。

在庫で対応できない。しかも、3月末に注文したものさえまだ納品されていないという。

その上、3月前に注文したものでも、値上げ価格でないと販売できないという。

クレジット決済が終わっていても関係ないという何とも一方的な値上げだ。

【出典】iPhone予約、ノジマがキャンセル…価格改定追いつかず購入殺到「旧価格での販売困難」 : 読売新聞オンライン

Apple製品は、値引きがないので、2割も値上げされて、旧価格で販売したのではノジマは大赤字だ。

予約販売で、更にクレジット決済まで完了しているとなれば、売買契約は成立。

ノジマは、理由はどうあれ、成立した契約内容で商品を提供する義務がある。

1985年のApple社に戻った?

今の、Apple社を見ていると、スティーブ・ジョブズを追い出した頃の、Apple社と重なってみえてしまう。

1985年、会長だったジョブズは社長のジョン・スカリーと対立する。

しかし、取締役会で役員のほとんどがスカリーを支持した。

ジョブズは会長職という肩書だけで、その他のすべての業務から外されてしまった。

その頃のことをジョブズは以下のように話している。

僕は、いつまでも続く会社を作ることに情熱を燃やしてきた。すごい製品を作りたいと社員が猛烈にがんばる会社を。それ以外はすべて副次的だ。もちろん、利益を上げるのもすごいことだよ? 利益があればこそ、すごい製品を作っていられるのだから。でも、原動力は製品であって利益じゃない。スカリーはこれをひっくり返して、金儲けを目的にしてしまった。ほとんど違わないというくらいの小さな違いだけど、これがすべてを変えてしまうんだ──誰を雇うのか、誰を昇進させるのか、会議でなにを話し合うのか、などをね。

金儲けだけのApple

今のAppleは、金儲けが目的になっていないだろうか?

今のAppleは、ジョブズがいた頃に作った製品に小変更を加えて、販売しているだけ。

だから、Appleの新製品発表に魅力を感じない。

プレゼン方法まで、ジョブズの頃を真似ているだけなので、何とも情けない会社に成り下がったものだ。

ジョブズが不在となって、今年(2022年)で11年。

ジョブズが追い出された時も、11年後にAppleに復帰している。

1985年の時は、ジョブズがいたので「復帰」は可能だったが、現在は、そんなことはできない。

さぁどうする?Apple

しかし、全く違うのは今のAppleの勢いだ。

いや、正確には、iPhoneiPadの勢い。

AndroidWindowsタブレットは存在するが、使い勝手では、ジョブズが手掛けた製品ということもあり、ずば抜けていると言わざる得ない。

つまり、対抗するものがないということにないのでAppleの一人勝ち状態だ。

Appleは、1985年の頃とは異なり、ジョブズがいなくても、大人気なので、戻ってきてもらう必要がない状態だ。

だから、一方的な値上げができてしまう。

従わないなら、提供しない。それだけのこと。

日本の一企業が販売しない程度では、Appleの牙城はビクともしない。

日本では、ビジネスパソコンではWindows OSが独壇場であるように、スマートフォンタブレットでは、iOSが独壇場ということになる。

何を言ってるんだ?世界シェアでいえば、AndoroidとIPhoneは半々くらいだと言われることだろう。

日本では、Appleが強いが、世界的には、徐々にAppleのシェアは減ってきて、逆にSamsungのシェアが増えている。

Androidは、種類が豊富で、iPhoneと比較すると安価。

Androidの魅力は、柔軟性だと思う。

世界の色々なメーカーが色々なデザインで販売している。

ソフト開発もIphoneとは異なり無料で可能といった感じで、現在はiPhoneより費用がかからない。

Apple製品のどこが優れているのか?

iPhoneは、何といってもセキュリティが優れている。

iOSの設計思想として、アプリは制限エリア内でしか動作できないようになっている。

このため、ウイルスに感染してもシステム本体に影響を与えることができない。

また、アプリは厳しい審査を通過したものをAppleSotre からダウンロードして使用することになる。

このため、悪意のあるものが、アプリにウイルスを仕込んでも審査を通らないので、

セキュリティソフトを別に組み込んでチェックしたりする必要もなく、知識のない人でも安心して使える。

Androidの弱い点

Androidの弱い点は、システムがドンドンメモリを消費していく点だ。

このため、アプリ等を一切、インストールしなくても、システム更新を行っていく都度、メモリーが消費されていく。

システム領域はSDカードなどの外部メモリーに退避させることもできない。

すると、メモリの空きがなくなり、動作が不安定になる。

サポートセンターに問い合わせると、アプリをアンインストールしてくださいという。

しかし、アプリはインストールしてませんと伝えると、黙ってしまう。

バッテリーの寿命よりもメモリー不足の方が早いので、長くても数年で買い替えが必要になっていく。

自分は、これに嫌気がさして、Androidを切り捨てた。

 

iPhoneは、Androidと比較すると、長く使っても動作も安定しているので、個人的にはAndroidには二度と戻りたくない。

しかし・・・

Appleも顧客のことより金儲けを優先するようになってきた感がある。

どうしたものかと、困ってしまう。