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沖縄県知事「玉城デニー」の「冗談」問題について

ゼレンスキーです

2022年5月25日午前中に、沖縄県庁で行われた、「沖縄県アメリカ軍基地問題に関する有識者会議」に沖縄県玉城デニー知事」が出席した。

国際情勢が不安定な今、米軍基地がある沖縄県への影響を懸念して専門家から意見を聞くために開催された会合になる。(会合は非公開とのこと)

席に着いた直後、知事の第一声は・・・

「ゼレンスキーです。よろしくお願いいたします。」と真顔で発言した。

そして会合の中で、知事はウクライナ侵攻に関して以下のように発言している。

  • 沖縄とウクライナは離れているとはいえ、在日米軍基地の7割を抱えている沖縄ですから、決して命の尊厳という観点からも戦争に向かう危険という観点からも、この戦争に向かう危険という意味からも看過できるものではないと思います。一刻も早い両国の平和の回復を、多くの国々の支援によって達成できることを強く望みます。

参加者から、「ゼレンスキーって?」と知事に投げかけても、知事は「へっへっへっ」と笑っていた。

その直後、「冗談」だったと述べているということ。

沖縄県は、この発言は「会議外の発言」として位置付けているらしい。

ウクライナ侵攻を「看過できるものではない」と本当に思っているのであれば、冗談でも「ゼレンスキーです」という言葉が第一声で出てくるはずはないと思う。

なぜ、「ゼレンスキーです」と発言したのか?

同日の午後5時頃に行われた記者会見で知事は「ゼレンスキーです」発言について以下のように説明している。

  • 席につくときに、偶々、ゼレンスキーさんの話をしていたので、別に他意もなく、「ゼレンスキーです」といって座ったんですけど、ウクライナの状況を私が軽んじているということは毛頭ありません。ですから、もしそのように誤解を招くような発言であったということについては、本当にお詫びを申し上げたいと思います。

知事によれば、「他意はない」ということだが、「他意」がないはずはない。

連日、テレビなどで、「ゼレンスキー大統領の発言等」が映像で繰り返し報道されている。

知事も何度も見ているはずなので「ゼレンスキー大統領」をパロディ化して「冗談」に利用しようと考えたのだと思っている。

もしも、席につくときに参加者達がゼレンスキー大統領の話ではなく岸田総理の話だったとして知事は「岸田です。」と言って座ったのだろうか?

これは、連日、ウクライナ侵攻の件で、ゼレンスキー大統領の映像が流れているから利用した「他意」どころか知事の「真意」だと思われる。

知事の発言はロシアのウクライナ侵攻を他人事、つまり軽んじているからこそ出たもので、それ以外の何物でもない。

軽んじていなければ、思いつく冗談ではない。

このため、知事の発言は誤解などではなく、誰もが真実として受け止めたはずだ。

誤解していると思っている知事の方が誤解している。

酷すぎる不適切発言

これまで、色んな不適切発言があったが、今回の沖縄県知事の発言が最もひどいと感じた。

知事としての資質が問われるどころの話ではなく、人として、どうなのか?というレベルの内容だと思う。

このような人間が知事を務めるべきではないので、沖縄県議会は2022年9月の知事選の前に不信任案を提出し、できるだけ早く辞めさせるべきだと思う。

沖縄県の新型コロナ対応については、ずっと違和感を感じていた。

沖縄県は未だに2000人の感染者を出している。

東京都でも3500人なのに、人口比率で考えれば異常事態だと思う。

このような状態で、よく冗談だと言って笑っていられるものだと思う。

石川県の谷本前知事も不適切発言では酷かったが、玉城知事に比べれば可愛らしく見えてしまう。

玉城知事の不適切発言後の会見の内容を見た限り、反省どころか、なぜこんなに騒がれないといけないのだろうか?といった感じに見えた。

これでは、同じようなことを繰り返し行うはずだし、マスコミも「また」を狙って玉城知事の不適切発言を狙って執拗に追いかけることだろう。

マスコミは、一度狙った獲物は逃がさない。

玉城知事が辞任するまで、追い詰めるだろう。

そうなると、普段なら発言しないようなことをつい発言してしまうだろうから玉城知事にとっては大変な状態だと思う。

玉城知事の今後の発言に注目したい。