他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
ネットニュースは、Youtuberに関する記事が日々、多くなっている。
「xxxがyyy発言」のような、どうでもいい内容が上位に表示されたりしている。
この記事を書いている時には、Youtuberの「違法賭博」というキーワードが目立った。
「賭博」には興味がないので、どんな内容なのかは読んでいないが、「パチンコ」「パチスロ」というのは「賭博」にはならないのだろうか?
賭博とは?
「賭博」とは、金銭や品物を賭けて勝負を争うこと。
だとすれば、「パチンコ」では玉を、「パチスロ」ではコインを換金所?でお金に換えることができるのでパチンコ店、スロット店と金銭を賭けて勝負を争うことにはならないのだろうか?
パチンコ・パチスロでは「三店方式」という方法で「特殊景品」というものを使用して現金に換えられるようにしている。
パチンコ以外にも、宝くじ、競馬、競輪、競艇と一般的には「ギャンブル(賭け事)」と呼ばれる娯楽?もあるが、これは賭博には相当しないのだろうか?
麻雀はお金を賭けずにやる人はいないということだ。
なぜ、賭博は違法なのか?
賭博が違法になっているのは、以下のような理由だということで最高裁の判決が出されている。(昭和25年11月22日)
- 諸国民をして怠惰浪費の弊風を生ぜしめる
- 健康で文化的な社会の基礎を成す勤労の美風を害する
- 暴行、脅迫、殺傷、強窃盗その他の副次的犯罪を誘発
- 国民経済の機能に重大な障害を与える恐れ
一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでないということなので、ジャンケンで負けた人がランチを奢るといったことは「賭博」には該当しないと考えて良いのだろうか?
賭博がダメだという理由が、怠惰浪費、勤労の美風を害する、犯罪を誘発、経済機能に重大な障害を与えるといった恐れがあるからだというなら、広告収入で稼ぐ行為は、これらに当てはまるような気がする。
Youtuberは?
例えば、YouTubeは、上記に当てはまらないだろうか?
稼ぐ人はYouTubeだけで毎月、何千万という額を動画を公開するだけで稼いでいる。
YouTubeの動画の中には、怠惰浪費、勤労の美風を損ねたり、犯罪を誘発、経済機能に重大な障害を与えてしまう内容も過去にはあった。
しかし、社会問題になっても、犯罪とは見なされず、いつの間にか忘れ去られている。
動画作成の難しさを知らないものにとっては、カメラで撮影してYouTubeで公開してるだけで楽してお金が入ってくるので楽なものだと思っている人もいると思う。
そんな風に見えれば、動画を作成する行為は「働いている」とは思えないはずだ。
サラリマーンが合わなかったからYoutuberになったという人もいるが、これも「働くのが嫌」だからという風に取られてしまうかもしれない。
Youtubeを見ていると、時間をかけているなぁと思える動画も多いが、中にはカメラを設置して独り言のように思ったことを話すだけで、テロップも何も入れずにライブ配信しただけのものが公開されている場合もある。
こういう動画は確かに、独り言を動画で撮影しているだけなので自分も楽なように見えてしまう。
賭博のような動画
賭博がダメな理由が、怠惰・浪費、勤労の美風、犯罪の誘発と、これらによる経済への影響だとすれば編集などを一切しない動画で広告収入を得る行為は、賭博と重なる点があるのではないだろうか?
動画作成により広告収入を得るだけなので、金銭を賭けているわけではないという言い分もあるだろう。
しかし、自分が言いたいのは賭博が法律違反となった理由と重なる点がないか?ということになる。
楽して収入を得られるから、もう安い給料で働くのはバカらしくなる。
ユーチューバが動画で商品を紹介して、それが結果的に騙したことになったというのは犯罪の誘発。
デカ盛りラーメンを食べに行って、動画の撮影が終わったら残してそのまま帰ってしまうのは、浪費。
どうだろう?賭博がダメな理由と一致する点が多くないだろうか?
動画撮影するだけで、今より収入が貰えるなら、みんな働くのを辞めて国民全員が、YouTuberを目指そうとするのではないだろうか?
それで、全員ではなくても多くの人がYouTuberになってしまったら、会社員やアルバイトをする人は激減し社会は回らなくなる。
賭博を法律で禁止したように、同じ理由からYouTuber禁止することになる。
まぁYouTuberになっても全員が成功するなんてことはないので、そんなことには、ならないとは思う。
しかし、YouTubeで、普通の人が普通に動画を上げているのを見ていると今後、スマホアプリで動画作成を更に楽にしてくれるようになったり、YouTubeのクリエーター機能が更に充実し、今より更に簡単になれば、誰でもYouTubeに質の高い動画を上げられるようになる。
そんな他愛もないことを考えてしまった(笑)