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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

冷めたオリンピック

どうでもよくなった、オリンピック

テレビは、どこかのチャンネルが北京オリンピックを放送しているけど、東京オリンピックで人の命より金が大切なんだってことが、自分の中でハッキリしてしまった。

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その時はIOCの会長の顔が悪魔に見えて、どこが「アマチュアの祭典ではなく悪魔の祭典だろ?」、「きんメダル」は「かねメダル」と呼ぶんだろう?と憤りや怒りを感じた。

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IOCの会長は中国からどれだけの金を貰ったのか行方不明になっていた中国人テニス選手と一緒に開会式を見に行ったりすることに協力している姿は、中国という飼い主に首輪をつけられているように見えた。

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そんなオリンピックに対して批判することなく参加している選手の姿もIOCの会長と被ってしまう。

そうすると申し訳ないが選手も私利私欲のために頑張ってるように見えてしまうので、日本がメダルを取ったとかどうなんて、どうでも良くなる。

オリンピックを中継しているテレビ、それに一喜一憂している国民の姿が今では可哀そうと思えるようにさえなっている。

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このため、北京オリンピックに関しては東京オリンピックの時とは違って、怒りや憤りといった感情は一切なくなり、ニュートラルな気持ちでいられるのでテレビで中継されていても、チャンネルを変えるだけ、ニュースで報道されていても、どうでもいい内容なのでスルーすることもできるようになった。

悪魔より怖いロシア

そんな「悪魔の祭典」を上回るのが「ロシア」だ。

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あの国はメダルのために国をあげて不正を行ってしまうようなところなので、15歳の子供にも禁止薬物を普通に使うことに何の罪悪感もないはずだ。

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ロシアは「選手」となれば「大人」も「子供」も関係ない。

「選手」は「メダル」を取って来るロボットくらいにしか思っていないと思う。

スポーツ王国と言われていたソ連が行っていた「血液ドーピング」を初めて聞いた時には勝つためには手段を選ばない国なんだと心底怖くなった。

そんな国だから、「悪魔の祭典」からも追放されている。

ロシアは自国開催だった2014年ソチオリンピックで、国家をあげてドーピングの不正に関与していたことが判明しWADA(世界アンチ・ドーピング機関)やCAS(スポーツ仲裁裁判所)に認定された。

その結果、ロシア選手団は2022年12月まで主要国際大会から追放され、北京オリンピック東京オリンピックと同様に「潔白を証明した選手」がROC(ロシアオリンピック委員会)の一員として個人資格で参加している。

それで、今回のドーピング問題なので、ロシアは何も変わっていないと思われても仕方ない。

ただ、ドーピングが15歳の子供の意志で行ったことなのか?といえば、おそらく、周囲の大人が勝手にしたことだと思っている。

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ドーピングが発覚して、彼女も相当苦しんで悩んだはずだ。

それは彼女が4位に終わったことからも想像がつく。

自分は、その時の彼女の演技を見てはいないが、演技を終えたあと彼女のコーチが激怒したという記事があった。

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おそらく、メダルを取りたくないという気持ちから彼女の演技はコーチにとって考えられない程、酷い内容だったのではないだろうか?

しかも、それは故意に行っていたので、思わずコーチは激怒したのではないだろうか?

フィギュアスケーターの選手寿命は短い

彼女は、おそらく今回のドーピングが発覚しなくても、次のオリンピックには出場していなかったはず。

なぜなら、次のオリンピックでは彼女は19歳になるので、年齢的にピークを過ぎている。もし才能のある11歳と15歳、どちらが伸びしろがあるのか?と問われれば、ロシアは、11歳の方を迷わず選ぶと思う。

なぜか?

フィギュアスケートは、体重がジャンプと回転に大きく影響するので「体重管理」は重要だ。

ペットボトルに水が入った状態のものと空のものを同じ力で上に上げる場合、どちらがより高くあがるだろうか?同じ力で回転させた場合、どちらが早く回転するだろうか?

そうすると、11歳と15歳を比較した場合に、4年後どちらの体重が軽いのかは容易に想像できるはずだ。

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このため、女性のフィギュアスケーターの体重管理は壮絶だと聞く。

日本の羽生選手は14歳の時の身長が158㎝だったが、現在は、172㎝なので、14㎝も身長が伸びている。

身長が伸びれば体重が増えるのは自然の摂理。

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更に、羽生選手は4回転半に向けて、筋力強化を行っているが、これにより体重が増えて怪我をしやすい体質になってしまったのではないかと思う。