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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

新潟県が石川県をライバル視?

新潟市 VS 金沢市

ネット記事を見ていると新潟県が石川県をライバル視していてSNSでも新潟市×金沢市論争が、度々、起きているとか。

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石川は新潟より圧倒的優位なものがない?

正直、本当なのだろうか?と疑問に思っている。

なぜなら、石川県民から見ると、新潟の方が土地も広く、人口も多い。

新幹線も金沢より先に開通していて東京にも近い。

山もあれば海もある。

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金沢でおいしいと言われている海産物のカニやのどぐろは、新潟でも、美味しい。

米や水だって金沢が勝てるような感じでもない。

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逆に言えば、新潟が金沢より圧倒的に優位なものがないのだ。

パルコは新潟には、あるが金沢にはない。

しかし、東急ハンズは金沢にはあるけど新潟にはない。

ライバル視と言われても、何に対してライバル視しているのだろうか?

2021年の都道府県魅力度ランキングだと、石川は10位で、新潟は22位。

市町村魅力度でも、金沢は9位だけど、新潟県の市町村は50位以内には見当たらない。

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新潟と石川にこれだけの大差があるとは、思えない。

以前は全国ニュースの天気予報で日本地図が出る時には新潟県に天気マークが表示されていたが、最近は金沢市に表示されることが増えてきた(笑)

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こういう点が、新潟県にプレッシャーを与えているのかもしれない。

新潟と石川は中部地方

北陸三県と言えば、富山、石川、福井の三県なので、新潟県は含まれない。

では、新潟県は何地方になるのか?と言えば、「中部地方」というのが答えになる。

そして、実は北陸三県も中部地方に含まれている。

中部地方は、中部9県とも呼ばれ、一般的には、新潟県富山県・石川県・福井県山梨県・長野県・岐阜県静岡県・愛知県の9つになる。

しかし、中部地方というのは曖昧で、山梨県三重県になる場合や、新潟県山梨県が、三重県滋賀県になる場合など、色々なパターンがある。

個人的には、滋賀県と京都は一体といった感じがするので近畿地方三重県は近畿か?中部か?で迷うが、微妙だが、中部地方だと思う。

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新潟県に対するイメージは、晴れのイメージではなく、どんより暗い今にも雨が降りそうな印象を持っている。

これは、偶々が重なっているが、新潟県に行くと曇り、雨、夜が多い印象がある。

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夜が多いというのは、新潟県を経由する電車を利用すると夜に新潟県を通ることが多いからで、これは新潟県には関係ない話で、個人的なことになる。

日照時間

新潟県の日照時間は、全国で40番目。

石川県も日照時間は短いが全国のランキングでは30番目なので、新潟県に比べると日照時間は長いことになる。

とは言っても年間で100時間の差なので、日数的には約10日分石川県の方が長いという程度。

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日本酒が美味しい

あと、日本酒は石川県より美味しいという印象が強い。

石川県には、天狗舞菊姫という名酒があるが、個人的には越乃寒梅、久保田、八海山の方が美味しいと思う。

特に越乃寒梅を地元の料理店で始めて飲んだ時には、美味し過ぎて飲みすぎてしまい、翌日、仕事にならなかった。

普段、殆ど日本酒を飲まないので、自分でも驚いた。

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越乃寒梅は覚えていても、その時に出された料理については、すっかり忘れているので、それほど、インパクトがあったことになる。

しかし、考えてみると、新潟に観光で行ったことはないし、観光に行く際の候補地に上がったこともない。

そもそも、新潟県の有名な観光地を3つ述べろと言われても、一つも出てこない。

親不知・子不知

観光地かどうかはわからないが、難所と言われた、親不知・子不知(おやしらず・こしらず)が一番最初に思い浮かぶ。

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北陸道最大の難関で断崖絶壁と荒波が旅人を困らせ、波打ち際を駆け抜ける際に親は子を、子は親を顧みることができなかったことから親不知・子不知と呼ばれているという話を親から聞かされていたことを思い出す。

子供の頃だったので、ここを通る都度、親と逸れるのではないかと不安を感じていた。

国道8号線を利用して新潟に向かう際に、富山と新潟の県境を過ぎると直ぐに、「親不知・子不知」の難所が現れる。

そして断崖絶壁に作られている道路なのでトンネルが多い。

約15Kmトンネルに入ったり抜けたりという状況が続くので、親と逸れるのではないか?という不安に加えて暗いという状況が加わり、新潟に対して暗いという印象を強く持っているのかもしれない。

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そう考えると、自分の新潟の印象は「親不知・子不知」を車で通った時の幼児体験が未だに影響しているのかもしれない。

ここまで、書いてみて、親不知・子不知のトンネルを何度も通ったことが、自分の新潟に対するイメージを固定化させたことに気が付いた。

新潟に行った時の天候や時間ではなかったことになる。

関西方面に行くことが多かった

父親が車の運転が好きだったので、ドライブに出かけることは多かったが、多くは、関西方面だった。

このため、滋賀県、京都、大阪は1か月に1回は行ってたように思う。

滋賀県には、「びわ湖タワー」という遊園地があった。

名前の通り、施設内には「びわ湖タワー」が設置されており、展望台が回転しながら昇降していたとWikipediaを見ると書かれてあった。

しかし、自分は、その記憶は残っていないが、自分は、びっくりハウスが好きだった。

ハウスの中に入り椅子に座ると椅子はそのままで、周囲の壁が回転して、座っている人間はまるで、自分が回転しているかのように錯覚するというものだった。

なぜか、それがお気に入りになり、行く都度、びっくりハウスには必ず行っていた。

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長野県

ごく稀(年に数回)に、長野に行くこともあった。

このため、「親不知・子不知」を通ったのは一度や二度ではない。

長野は善光寺に行ってたと記憶しているが何のために行ってたのかは覚えていない。

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こんな感じで、新潟は通過点でしかなかったが、石川県の方が凄いということはなく、それぞれ、良いところもあれば、悪いところもある。

何より住めば都で、今、住んでいるところが一番だという思いは誰にでもあると思うので、それを比較して優劣を決める必要なんてないのではないだろうか?