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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

無印良品のアロマストーンが意外によかった。

今回は、「無印良品のアロマストーンが意外によかった」という内容になるが、なぜ、アロマを始めたのか?という点を最初に説明した方が良いのかと思ったので、少し長くなるが最初に、経緯から書きたいと思う。

声が出なくなった

5~6年位前に、徐々に声が出なくなっていき困ったことがある。

これは、以前にこのブログでも書いたので繰り返しになるが、前回、書かなかったことも追加しているので、ご容赦願いたい。

最初は職場でも笑われる程度だったが、ほとんど自分でも何を言っているのかわからなくなってくると、流石に仕事にも支障をきたすので午後から休んで内科の病院に行った。

担当医は土曜日だけなので別の医師に診て頂くと、喉は特に腫れていないので、薬を出しておきますと言われて、5日分ほど処方してくれた。

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しかし、全て飲み切っても症状は変わらず、平日にもう一度、病院に行った。

今度は別の先生で、前回のことを説明したところ、今は冬で空気が乾燥しているのでタオルを水で濡らして干して加湿させるとか、検査もしないで憶測だけで色々と指摘してくる。最後は別の薬を処方するという。

原因もわからず、当てずっぽうで処方した効果の期待できない薬など服用する気はないと言いたかったが、そこは我慢をして、処方してもらった。

内科ではこれ以上は、わからないということで、耳鼻咽喉科で診察した方が良いのではないかと言われた。

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内科で診察された後に、以前にお世話になった耳鼻咽喉科に向かった。

受付で、声にならない声で症状を伝えた。

言葉より、声が出ていない実情で症状は伝わったようだ(笑)。

30分程度待ったのち、診察室に呼ばれると内科の時と同じように口を開けて喉を診せて欲しいと言われた。

結果は、扁桃腺が腫れている程度だった。

その後、綿棒を鼻に入れられて鼻の中に薬のようなものを塗られて、暫く待っていてくださいと診察室内のベンチに案内された。

数分待っていると再度、呼ばれた。

どうやら、鼻咽腔ファイバーを使って喉の奥を見るようだ。

鼻の中に綿棒で塗られたのは麻酔薬だった。

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ファイバーを外したあとで、今、録画した映像を再生しながら先生が、声帯の半分が閉じたままになっていると解説してくれた。

声を使う仕事かと聞かれたが、仕事で電話で話す程度で喉を酷使するような仕事ではないことを伝えた。

先生は映像を見ながら、僕の話し方は声帯に負担がかかるため、声を喉ではなく腹を使って出さないと声が出なくなるということを言われ、声が出ないのに腹式での発生の練習をさせられた(笑)

もう一度、鼻咽腔ファイバーを使って、声帯を見ながら、あーとか、うーとか、色々と声を出すように言われた。

すると、先生が声帯の半分だけが腫れていることに気がついた。

声の出し方に問題があるなら、声帯全てが腫れているはずだということだ。

先生によると、胃液などが食道より上の生態まで上がってきた時に声帯の半分だけが炎症を起こした。

これは、逆流性食道炎が原因かもしれないと言われた。

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先生は僕に声を出させながら、映像を見ていたが、どうやら確信したようだ。

炎症が奥に行くほど、酷くなっていることが決め手になったようだ。

胃酸を抑える薬、炎症した部分を治すための抗生物質等を処方してくれた。

最後に、ネプライザー(霧状のお薬を鼻やのどから吸い込む吸入器)で霧状の薬を5分程度吸い込んで待合室に戻された。

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待合室に戻ろうとすると、先生から、ネプライザーは毎日、行った方が良いので受付だけ済ませてネプライザーで薬を吸引しにきなさいと言われた。

正直、なぜ、もっと早く、耳鼻咽喉科に来なかったのだろうか?と悔やんだ。

映像でこれだけ、ハッキリ見せられると、凄く納得できる。

まだ、声は出ないが、これで治っていくという確信が持てた。

ろくに検査もしない内科に2回も行った自分を責めた。

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予想通り、日に日によくなり、3日目には声が戻って来た。

この時、病院は選ばないとダメだということを痛感した。

特に、どの診療科を選ぶのか?ということが重要だと思った。

これまで、風邪、喉が痛いと言えば、内科に行っていた。

しかし、その時のことを教訓に咳に関する場合には、内科ではなく、耳鼻咽喉科に行くようになった。

声が出なくなった時のことを教訓にして

声が出なくなった時に、内科の先生や耳鼻咽喉科の先生に喉のケアについて教えてもらった。

治る前はもちろん、治ったあとも喉のケアをするようになった。

その時の一つに、部屋の加湿があり、内科・耳鼻咽喉科共通のアドバイスだった。

加湿器を選んでいる時に、アロマオイルに対応しているものが気になった。

その際に、アロマオイルのことを調べていると、単にリラックス効果があるだけではなく、オイルによって効能が違っていることを知った。

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例えば、「レモン」だと風邪やインフルエンザの予防、シトロネラには虫よけの効果、グレープフルーツは空気清浄と様々な効果がある。

その中でも、ラベンダーは頭痛や花粉症、肩こり、冷え性、眠りの改善、雑菌の繁殖抑制といった幅広い効果がある。

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こうして、アロマの効能に惹かれて、アロマ対応の加湿器を購入したことがアロマを始めたキッカケになる。

加湿器は、アロマオイルと共に冬の間、半年ほど使い続けた。

しかし、加湿効果というのはあまり感じられなかった。

あと、加湿器は水を入れないと使えないので、水を入れるというのも面倒だった。

ただ、アロマオイルについては、心地よい香りが部屋の中を漂ようので続けたいという気持ちはあったが、続けたいという気持ちよりも、面倒なのが勝ってしまい、1シーズンで加湿器は使うことがなくなった。

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無印良品のアロマストーン

最近、無印良品に行ったときに、アロマのコーナーを見ていると、棚のした方に石のようなものが置いてあった。

表示をみると「アロマストーン」と書かれてあった。

  • お好みのエッセンシャルオイルをしみ込ませて香りを楽しむ素焼きの陶器です。デスク周りやヘッドサイドなど自分の周囲を適度に香らせるのに適しています。価格は690円

色は白とグレー。素焼き陶器ということで白い粉が表面に付着している。

また、アロマストーンからアロマオイルがしみ出てきても良いように受け皿も同梱されている。

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電気も水も不要で、アロマオイルを5~10滴たらすだけなので凄く手軽に使える。

これで本当に香りが拡がるなら言う事がない。

何より、試しに買ってみてもよさそうな価格だったので、アロマオイルと共に買ってみた。

家に帰り、アロマストーンの窪みに、アロマオイルを10滴たらしてみた。

直ぐにしみ込んではいかず、2分程度かけてしみ込んでいった。

思った以上にしみ込む速度が遅く10滴だと溢れそうになった。

微かにアロマオイルの香りが拡がってきたが、アロマオイルがしみ込んでしまうと香りも薄れていった。

こんな短時間で香りに慣れてしまったとは、思えなかったが、一旦、部屋を出て、カフェオレを飲んで戻ってみた。

しかし、部屋に香りが拡がってはいなかった。

もう一度、5滴程度たらしてみた。

結果は同じだった。

食事をして戻ってきても、アロマの香りは感じられなかった。

これは、無駄なものを買ってしまったのでは?と心配になり、ネットで調べてみた。

「品切れ続出」、「半日余裕で香る」、「これは画期的」という内容のタイトルばかりで悪い評判は見当たらなかった。

使い方も間違っていなかった。

寝る前にもう一度、5滴ほど垂らして寝た。

暫くはアロマが香っていたが、直ぐに感じなくなった。

次の日、起きてトイレに行って、部屋に戻ると扉を開けた瞬間、アロマの香りが漂ってきた。

なるほど、何回か、繰り返してアロマストーンにしみ込ませないと香りが持続しないことがわかった。

複数のアロマオイルを同じ、アロマストーンで使用しようとすれば香りの衝突が起きるので、アロマストーンから使用したオイルの香りがしなくなるまで待つか、オイル毎にアロマストーンを用意するのか?どちらかの方法になると思う。

手軽にアロマが楽しめるので、初めてアロマを利用する方に適しているので、まだアロマを体験したことがない方には、是非試してみて欲しい。