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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

budomのダブルウォールグラス購入記(使用編)

ダイソーにもダブルウォールグラス

budomのダブルウォールグラスを購入記の使用編の前に、ダイソーでダブルウォールグラス(約300ml)が300円で販売されていたので1個だけ買ってみました。

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材 質:耐熱ガラス(耐熱温度差120℃)

サイズ:直径:8㎝×高さ:10㎝

原産国:中国

以下は使用不可

  • 食器洗い機
  • レンジ
  • オーブン
  • 直火
  • たわし・クレンザー
  • 調理の際は、外滴をぬぐい途中で差し水をするときは冷水の使用を避けてください
  • 底に付いている突起は二重構造を製造する際に必要な物で不良ではございません。

グラスは容量の割に大きいなぁ~っていうのが第一印象でした。

材質がガラスなのでマグカップには見えませんが、持った感じがグラスというよりマグカップみたいな感じです。

多分、飲み口に厚みがあるからだと思います。

グラスの底は異常なまでに空気の層がありますが、上の方はほぼ空気の層がありません。このため、冷たいお茶を入れてみるとサーモスのタンブラーとは異なり暫くするとグラスがかなり冷たくなります。

二重構造を真似する際に、底の方は空気の層が作りやすくても、飲み口に近くなるに連れて、空気の層が作りにくくなるので、やはり300円のものだと、熱がグラスの表面に伝わりやすくなってしまうのでしょう。

結露は1時間程度放置しても発生しませんし、そこそこ冷たい状態も維持しています。

価格を考えると、十分なのかな?って感じです。

budomのグラスは?

こちらは、100均と比較すると高いだけのことはありました。

まず、無駄な部分が少ないので、軽いです。

そして、持った感じも安定感があり、飲み口が内側を向いているために、厚みがわからなくなっています。

多少の違和感を感じますが、グラスという感じは残っています。

当然ですが、飲み物を入れた時にも中身がしっかり見えるのはありがたいです。

そして、グラスを持っても冷たさは、ほぼ伝わってきませんが、微かに冷たさを感じました。

最初は結露もありませんでしたが、氷を入れた状態で、1.5時間程度、放置しておくと、さすがにグラスの表面は冷たくなり、グラスを持つと指が水分を感じる程度の水滴が付いています。

氷は半分程度溶けていました。

しかし、冷たさの保持については、100均とあまり変わりないような感じです。

自分が使ってみた感想としては、ダブルウォールグラスより、サーモスの真空断熱の方が優れているように感じました。

やはり、ガラスだと真空というのは難しいので、ガラスの二重構造という方法しかないのでしょう。

2種類のダブルウォールグラスを使った感想

今回、2種類のダブルウォールグラスを使ったわけですが、直径が長いので高さのあるウイスキーグラスという感じです。

しかし飲み口に厚みがあるので、ウイスキーを口に入れた時の段差が大きくなり、流れが途切れてしまうので本当のウイスキーグラスと比較すると味が落ちてしまうのではないでしょうか?

自分は、ウイスキーを飲むことがないので、そこまでの違いがわかるかどうかはわかりませんが、ウイスキー好きの方だと違いは歴然なのでしょう

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大きな口にしたのはおそらく、氷を入れやすくするために口を大きくしたのだと思います。

日本でいうコップとしては使いにくい大きさなので、用途が限られてしまうのではないでしょうか?

熱い飲み物を透明なグラスで飲む

耐熱ガラスということなので、熱いお茶や紅茶、それに珈琲を飲むのに使ってみるというのもありなのかな?という気はします。

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珈琲・紅茶・お茶は、これまで冷たいものは透明なグラスで飲むことはありますが、熱いものだとグラスで飲むようなことはしませんでした。

これは、見た目を楽しむには、ガラスを薄くしないといけません。

しかし、薄くすると、グラスが熱くなり持てなくなります。

このため、熱い、紅茶・珈琲・お茶というのは見た目を楽しむことが難しかったわけです。

しかし、最近は、ダブルウォールグラスというのが登場し、熱いものを入れても持てないということがなくなっています。

熱い飲み物を透明なグラスに入れて見た目を楽しむという意味でいうと、ダブルウォールグラスというのは最適な構造だと言えます。

二重構造なのでどうしても、そのままの見た目というわけにはいきませんが、今後、更に技術が進化すれば、二重構造でも薄いガラスと同じように中身が見えるグラスができると思うんです。

紅茶・珈琲・お茶というのは見た目も美しい飲み物ですから、それを楽しまないというのは勿体ないと思います。

実際、ハーブティなどは透明なカップで出されていますよね。

中国の工芸茶

中国の方が研修で会社の寮に住んでいた時に、寮に行くと「工芸茶」を入れてくれたんですね。

工芸茶というのは、手摘みの茶葉を糸で束ねて、お花を包み込むように球状に形を整えます。(花茶とも呼ばれます。)

これを透明なグラスに入れてお湯を注ぐと、ゆっくりと球状になった茶葉が開いてきて、中から色鮮やかな花が咲くんです。

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中国では、このようにお茶を飲むだけではなく、茶葉も見て楽しみながら飲むんだということを教えてくれました。

自分が知らないだけで既にあるのかもしれませんが、これから、透明なグラスやカップで熱い飲み物が出されるのが当たり前になるのではないでしょうか?