今週のお題「好きなスポーツ」
小学生のころに体育館で、遊んだのが「キックベースボール」です。
放課後に、体育館に集まりやってましたね。
キックベース
当時は「キックベース」と呼んでいたように思います。
ボールも一般的には、サッカーボールやバレーボールが使われていたようですが、ドッジボールのボールを使用していました。
表面がザラザラしているボールです。
始めたキッカケは、放課後に体育館に行くとドッジボールを転がして、それを走りながら蹴って野球のように走ってランナーにボールを当ててもアウトというルールでした。
野球でいう二塁ベースはなくて一塁と三塁とホームベースだけというものです。
体育館にはラインが引かれていて、バレーボール用のラインを使っていたので各ベース間の距離がバラバラでした。
ホームから一塁までが1番短く、一塁から三塁までが1番遠かったので、この間が1番アウトになりやすい場所でした。
キックベースにハマったのはやはり蹴って体育館奥の壁を保護するネットに直撃した時のホームランです。
ホームランの感触が気持ちよくてとにかく力任せに蹴っていました。
投手はボールをただ転がすわけではなく投げる時にボールを回転させて曲げる変化球も使います。
右利きの子が投げると大体がカーブになるので。シュートの場合は、左利きの子が投げたりします(笑)
変化球にも慣れてくるので最終的にはボールをバウンドさせて投げていました。
キックベースからホームラン競争へ
そして、いつしかキックベースではなく、ただのホームラン競争になってしまいました。
蹴った人が次は投手になって、蹴りやすいボールを投げて蹴られたボールは投げた人が取りに行く。
これを繰り返す。
10回転で何本ホームランを蹴ったか?を競うゲームに変わったのです。(笑)
キックベースって体育の授業ではなかったので授業で習ったというものではありません。
体育館でやってたものを見様見真似で始めて、続けているうちに独自のキックベースが構築されました。
ところ変われば
きっと、場所の数だけルールも違っていたのではないでしょうか?
子供の頃の遊びって、キックベース以外にも鬼ごっこ、かくれんぼ、缶蹴り、兵隊さんが転んだ、死刑・・・
こういった遊びだって、ところ変われば・・・って感じじゃないでしょうか?