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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

貼る・塗る鎮痛薬?

ジムでのコロナ対策

僕が通っているジムも新型コロナ対策をしっかり行っています。

入る時には体温測定にアルコール消毒。

1時間に1回、窓を開けて換気を行う。

器具を使用する場合、使用した後には、アルコールウェットティッシュで拭く。

このため、ジムの利用者から感染者は1名も出ていません。

 

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そんな感じなので、安心して通うことができています。

コロナは大丈夫でも身体が悲鳴をあげる。

ただ、運動を続けていると、身体が悲鳴をあげます。

日毎に、上半身、下半身に分けるようにしているのですが、それでも続けていると、膝が痛くなって階段の上り下りが辛くなってくるんですね。

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膝だと湿布薬を貼っても直ぐに取れてしまうので、膝の裏を冷やしたり、外用鎮痛消炎薬(ジェル)を塗ったりしていました。

酷い時は、整形外科に行ってヒアルロン酸注射を膝に打ってもらってたりしていました。流石に今は、注射まで必要になるような運動はしていないので冷やして暫く休めば治ります。

最近は、膝の痛みが治まっても、足の裏やふくらはぎが硬くなっていることも増えてきました。

膝が痛い時って膝にばかり意識が向いてしまうので、気が付かないのですが、膝の痛みが治まってくると、ふくらはぎ、足の裏も相当疲れていることにも意識が向くようになります。

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アキレス腱を伸ばすようなストレッチをしたり、自分で足の裏を押したりすると痛みが走ります。

ここまで気が付かなかった自分のケアが足りなかったことを悔やみました。

やっぱり、ふくらはぎや足の裏も運動後はしっかり冷却、マッサージというケアをしてあげないといけないんだなぁと考えました。

湿布薬を買いにドラッグストアへ

足の裏やふくらはぎだと、外用鎮痛消炎薬(ジェル)よりも湿布薬の方が持続性があるので、ドラッグストアに買いに行くことにしました。

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湿布薬といえば久光製薬の「サロンシップ」が僕の中では定番でした。

しかし最近は湿布薬を使用することがなかったので買い置きはありません。

何年か前に整形外科に行った時に処方してくれたのは、フェルビナク配合のテープタイプのもので、それはまだ少し残っていましたが使用期限が切れているでしょうから捨てました。

テープタイプとパップタイプ

それにテープタイプって剥がれにくいのは良いのですが貼った時の冷却感がなくて冷やしているって感じがしなくて物足りないんですね。

このため、僕はパップタイプ(湿布剤)が好きです。

パップタイプというのは、水分を多く含む白色のジェル状の軟膏が塗られているタイプの方が貼った時に冷たさを感じるので、冷やされているって気になります。更に寝る前に貼って朝起きると湿布剤の水分が抜けて固まっていることで治ったぁ〜って気にもなります(笑)

下図で左がパップタイプ、右がテープタイプになります。

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ロキソニンの湿布薬って?

ドラッグストアに行くとたくさんの種類の湿布薬が並んでいます。

サロンシップは、もちろんのこと、パテックスバンテリンフェイタスシップ、ボルタレン・・・そしてロキソニンs?ロキソニンってあの鎮痛薬で有名な?

最近は、痛みや炎症に対して病院でよく処方されることが多い外用の湿布薬が「​モーラス」と「ロキソニン」だということです。

つまり医者の処方が必要な湿布薬だということになります。

それが、ロキソニンについては、2020年8月25日から第2類医薬品、つまりドラッグストア等で薬剤師が不在でも購入できるようになったということです。

そのため、僕が行ったドラッグストアでもロキソニンのコーナーが出来ていて湿布薬、ゲル、鎮痛剤のロキソニン(※)が一緒に並んでいました。

※鎮痛剤のロキソニン第1類医薬品なので薬剤師が不在の場合には販売できません。

ちなみに、僕の中で定番だったサロンシップは第3類医薬品になります。

医療現場で現役バリバリだった湿布薬がドラッグストアで販売できるようになったということになります。

これは期待できそうです。

しかし、価格を見ると7枚で約1200円、サロンシップ40枚とほぼ同じ価格です(笑)

湿布薬の注意書きに気になる内容が・・・

ロキソニンsのパップ剤タイプを見てみると、注意書きに15歳以上~と書かれてあります。

つまり、14歳の子供は使用してはいけないということになります。

湿布薬なのに、年齢制限というのはどういうことなのでしょうか?

更に読み進むと、以下のような注意書きもあります。

  • 1日あたり2枚を超えて使用しないで下さい。
  • 連続して2週間以上使用しないで下さい。

まるで経口タイプの薬のような注意書きです。

どうやら、ロキソニンの湿布薬は痛みを一時的におさえるものだということです。

湿布薬の主成分は、ロキソプロフェンナトリウム水和物には、炎症や痛みのもと【プロスタグランジン】をおさえる効能があるようです。

湿布剤の成分が体内に吸収される

これは、解熱鎮痛薬のロキソニンSと同じ成分が使われているということです。

つまり、ロキソニンの湿布薬を貼ることで貼った場所から、ロキソニンの成分である、ロキソプロフェンナトリウム水和物が体内に吸収されて痛みを抑えるという仕組みのようです。

これは経口するか貼ることで体内に吸収させるかの違いで、痛みを抑える仕組み自体は同じです。

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バンテリンで有名な、インドメタシンも、フェルビナクも経口タイプの薬があります。

湿布薬の成分が体内に入り込むとは思っていませんでした。

僕が処方してもらったフェルビナクの湿布薬がテープタイプだったのは、パップタイプより、肌に密着するため剥がれにくいというだけでなく、吸収率も高いという理由からだったのでしょう。

サロンシップは、1日1~2回患部に貼ってくださいと書いてありますが、2枚を超えて使用しないでくださいという注意書きはありませんし、2週間以上連続使用しないでくださいという注意書きもありません。

これはサロンシップにはロキソニンのように痛みを抑える成分が含まれていないので、1日の使用量を制限したり、連続使用を制限する必要がないことになります。

ロキソニンの湿布薬は痛み止めが配合されているようなものなので、解熱鎮痛薬のように使用上の注意事項をしっかりと理解しておく必要があります。

このようなことを知らずに普通の湿布薬と同じだと考えてむやみやたらに貼り付けてしまうと身体に害があるかもしれません。

塗る風邪薬というのがありますが、こちらは貼る鎮痛薬って感じでしょうか?

インドメタシンタイプ、フェルビナクタイプも同じだということですね。

僕は痛みを抑えるというより、冷やすということを重視していたので、これまでインドメタシン配合、フェルビナク配合のものは使用していませんでした。

その結果、サロンシップが定番になっていました。

しかし、今の湿布薬は単に冷やすだけではなく体内に吸収されることで効果が得られる成分が含まれているので注意事項をしっかり理解しておかないと身体を壊すことになり得るということです。

注意事項には他にも以下のようなことが書かれてあります。

  • 解熱鎮痛剤、かぜ薬、外用鎮痛消炎薬を使用してぜんそくを起こしたことがる人は使用しないでください。
  • まれに重篤な症状(ショック(アナフィラキシー))が起こることがあります。

僕には薬の服用によるぜんそくの経験もありませんし、アナフィラキシーの症状が出たこともありません。

色々と悩んだのですが結局、ロキソニンの湿布薬を購入して帰りました。

確かに貼ると痛みが消えていき、暫くすると痛みを感じなくなります。

しかし、それは鎮痛薬と同じで一時的に痛みが弱まるだけなので、時間と共に痛みは戻ってきます。

色々なリスクを考えると、鎮痛効果がない湿布薬の方が僕には合っているのかなと思いました。