Google検索は便利!
Google先生のお世話にならない日はないという程、毎日、Google検索には、お世話になっております。
検索窓に「123456789×9+10=」と入力すると「1111111111」と計算結果を表示してくれます。
「金沢から東京」と入力するとルート、移動時間を表示、「1ドル」と入力して検索すると日本円の現在のレート、「時刻」と入力すると現在地の現在時刻、「天気」で検索すれば現在地の天気、「バス停」で検索すると現在地から近いバス停の位置を地図で表示してくれます。
とても便利な検索サービスです。
しかも無料で使えるのですから、便利な世の中になったものです。
2021年7月1日のGoogleは?
2021年7月1日 Googleのトップページを表示すると、Googleのロゴの個所には、着物を着た女性のイラストが表示されていました。
どこかで、見たことがある感じの方です。
今日は、この方が偉業を達成したのかな?と気になってしまいました。
カーソルをGoogleのロゴの部分に重ねると「森光子を称えて」と表示されました。
あーそうだ!森光子さんだ。
今日は、森光子さんの命日?それとも誕生日?
Googleのトップページのロゴってこれまで、ハロウィン、クリスマス、お正月、ワールドカップ、オリンピックといった世界的なイベントの時ばかりでした。
気になったので、Googleのロゴをクリックしてみました。
すると、以下のように記載されていました。
2009年のこの日、彼女は日本の名誉ある国民栄誉賞を授与した最初の女優になりました。
なるほど、2009年7月1日に国民栄誉賞を授与されたんですね。
森光子さんといえば、放浪記(舞台)ですが、2009年5月9日の森光子さんの誕生日に東京・帝国劇場で上演回数2000回を達成しました。
つまり、記念すべき日に、でんぐり返し2000回を達成したことになります。
これが、きっかけで国民栄誉賞を授与するきっかけになったはずです。
今回、初めて知ったのですが、僕がクリックしたのは、グーグルのロゴをアレンジしたGoogle Doodle(Googleのいたずら書き)というものだったようです。
Google Doodleとは?
祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。
Doodle のアイデアは、Google がまだ法人化されていなかった 1998 年に、Google 創設者であるラリーとサーゲイが、ネバダ砂漠で行われるバーニングマン フェスティバルに参加中であることを伝えようと、会社のロゴで遊んでいたときに誕生しました。「Google」の 2 つ目の「O」の後ろに棒線で描いた人の形を配置し、このアレンジしたロゴを通じて、創設者たちが「外出中」であることをコミカルなメッセージとして Google ユーザーに発信したのです。最初の Doodle は比較的シンプルなものでしたが、有名な行事を祝うために会社のロゴを装飾するというアイデアがこうして生まれました。
【出典】Doodle
ゲームもあります。
パックマンが誕生して30周年を迎えた、2010年5月21日には、ロゴがパックマンにアレンジされただけではなく、何とパックマンで遊べるようになっていたそうです。
「Insert Coin」 ボタンをクリックするとゲームスタートというのが粋な発想です。
パックマンのDoodleは、日本だけではなく、世界中で公開されたので、パックマンは世界的に親しまれていて、「80年代のミッキーマウス」と称されているとか。
【出典】パックマン誕生 30 周年
まだ、あります。
何と、ルービックキューブ発売40周年の記念日には、実際にルービックキューブで遊べるDoodleが公開されています。
マウスでルービックキューブを操作して実際に遊べるようになっているんです。
これには、驚きました。
【出典】ルービック キューブ
実際に遊ぶ場合は以下のURLより
【出典】https://www.google.com/logos/2014/rubiks/iframe/index.html
誰がどのように決めるのか?
こんな楽しい、Google Doodleですが、一体、誰がどのように決めているのでしょうか?
Google 社員のグループが定期的に集まって意見を交換し合い、Doodle で祝う行事を決めています。Doodle のアイデアは、Google 社員や Google ユーザーなど、さまざまなところから寄せられます。その中から、Google の個性や革新への熱意を表す興味深い行事や記念日を祝うという目的に沿って、Doodle を作成する対象を選びます。
【出典】Doodle
アイディアを提供することも可能
Google社員が決めるだけではなくて、アイディアをメールで提供することもできる仕組みになっているようです。
これだというアイディアがあれば、送ってみてはどうでしょうか?
Doodle チームはユーザーからのアイデアをいつでも歓迎しています。次の Google Doodle のアイデアを doodleproposals@google.com までメールでお送りください。チームでは毎日何百通ものリクエストをいただいているため、残念ながら全員にお返事することはできません。ですが、すべてのメールに目を通していますのでどうぞご了承ください。
【出典】Doodle
今やGoogleなしではインターネットが成立しない程、Googleには色々なサービスあり、それが基本的には無料で使えるのですか凄いの一言です。
これからも、Googleは、これまでにないサービスを提供してくれると思うので、期待しています。