他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
アーモンドが入ったチョコレートを食べていると止まらなくなってしまう。
チョコレートだけだと、数個で口の中が甘くなってしまうので止まらなくなるということはないのに、アーモンドが入っていると、甘みが実に見事に調和されて、つい食べてしまう。
アーモンドチョコというと思い出すのは子供の頃、よく食べていた森永製菓の「チョコボール(ピーナッツ)です。
僕が子供の頃はピーナッツとキャラメルだけでしたが、今は「いちご」もあるんですね。
チョコレート増量、たまごキョロちゃん登場ラインアップ。・キョロちゃんと複数の味わいが楽しめるボール型チョコ。・チョコレートを33%増量。・パッケージがおもちゃになるARtoyも継続。・『おもちゃの缶詰』プレゼンも好評継続中。金なら1枚、銀なら5枚、集めて応募。
他にも「でっかいパック」や「大玉チョコボール」も販売されているようで時代と共に変わっているんだなぁと驚きました。
チョコレートとアーモンドというのは健康にも効果があるようで、美肌効果やおなかの調子が良くなるとか。
更にチョコレートにはブドウ糖が多く含まれているので脳に良いとか、アーモンドを噛むことで脳が活性化されるので、アーモンドチョコを食べると頭が良くなるという説もあります。
ただし、効果が現れるのは食べてから30分程度たってから、そして効果が持続するのは2時間程度だということなので、試験の前などいざというときの30分前に食べるのが良さそうです。
先週見ていた、ドラマ「ドラゴン桜」で東大試験は長丁場なので、おやつを持って行くことが必要だということでしたが、アーモンドチョコレートで決まりですね。
アーモンドと言えば、「グリコ」そしてアーモンドチョコレートを日本で最初に販売したのも「グリコ」です。
板チョコが主流だった時代、ひと山にアーモンドを一粒入れたチョコレートを発売1962年ベルギーのモンドセレクションナッツ部門で日本初の入賞
グリコさんがスポンサーになって「ドラマ」内で、アーモンドチョコレートを紹介していたらドラマの効果で売り上げが上がったかもしれませんね。
しかし、チョコレートとアーモンドを組みわせるという発想は誰がどうやって思いついたのでしょうか?
日本初のアーモンドチョコレートを発売したグリコに何かヒントがあるのでは?と調べてみました。
グリコとアーモンドが初めて出合ったのは、昭和5年。
創業者江崎利一がアメリカ産業視察団の一員として渡米した折り、ニューヨークやシカゴのナッツ専門店で見付けたのが最初と言われています。その後、大人にも楽しんで食べてもらえるグリコを開発しようとしていく中で生まれたのが、アーモンドをグリコに入れた、 [アーモンドグリコ] だったのです。
昭和30年、アーモンドグリコは10円と20円でデビューして、爆発的に売れました。
「1粒で2度おいしい」というキャッチフレーズはこの時から使われ、色々なキャンペーンや広告で、アーモンドグリコの名は一気に日本中に知られました。
「1粒で2度おいしい」でお馴染みのグリコのアーモンドグリコです。昭和30年に発売開始したロングセラー商品です。ミルクと砂糖で炊き上げた、コクのあるキャラメルの味わいです。カリフォルニア産アーモンドをクラッシュしてキャラメルに練り込むことで、香ばしい味わいと食感を実現しました
グリコの創業者がアーモンドと出会い、大人にも食べてもらえるグリコということでキャラメルの材料に使用して、板チョコと組み合わせるという発想からってことですね。
最初、アーモンドチョコレートと言えば、明治だと思っていました。
これを書くきっかけになった僕が食べていたアーモンドチョコレートも明治のものでした。
高カカオポリフェノールチョコレートとして人気が高い「チョコレート効果」に、食物繊維が豊富なナッツを組み合わせました。
「チョコレート効果カカオ72%アーモンド」は、カリッとした食感の素焼きホールアーモンドとカカオ分72%の高カカオチョコレートを組みあわせ、味わい深い一品です。
明治は、赤ちゃんからお年寄りまで、いろいろなシーンでいつもあなたのそばにありたい。おいしさであなたとずっとつながっていたい。昨日より今日、今日よりも明日。あなたの明日をもっとおいしくするために。
アーモンドとチョコレートを組み合わせてくれた方に感謝します。
グリコとアーモンドについは、以下に詳しく記載されていますので、興味のある方はどうぞ。
昭和30年代後半にかけ、菓子業界の様相は徐々に変わりつつあった。従来のキャラメルやビスケット類に変わり、チョコレートにスポットが当たっていたのである。当時の製品は、板チョコを銀紙で包装し、チョコレート色のラベルで巻いたものがほとんど。チョコレート分野へ進出することを決めたグリコは、基礎研究と平行して、既存のどの製品とも異なる独自のチョコレートの試作を開始した。
コーヒー味のチョコレートや、洋酒、ポップコーン、クルミ、ピーナッツなどを入れたチョコレートを次々と作るなか、利一たち研究陣が辿り着いたのは、やはりアーモンドだった。それも、チョコレートひと山に1粒のアーモンドをそっくりそのまま入れるという斬新な手法。
当時、一部の市場では砕いたアーモンドをランダムに入れたチョコレートが市販されていたが、丸ごと1粒というのは前代未聞だった。しかもアーモンドはカリフォルニア産の最高級品、ノンパレル種を使用。その香りを引き立てるため、処理方法はロースト製法にした。一方、チョコレートの味は市場調査の結果、人気の高かったミルク系に決定。既存の製品との違いを明確に打ち出すため、パッケージもラベル巻きではなく箱入りにし、セロファンをかけて高級感を出すことにした。