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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

折りたたみ自転車を買った時のこと

先日、友人に会った時のことです。

遠くから、こちらを向いて、手招きをしている人がいます。

最初、誰かわからず、他の人を呼んでいる?と思いつつ今、マスクをしているので

友人は、普通のおじさんで料理が趣味のようになってしまい、買い物にもママチャリで行くような人です。

しかし、その時は、いつも乗っていたママチャリではありませんでした。

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スポーツタイプのシルエットでスピードメーターまでついていました(笑)

最初、ロードバイクだと思って、ロードバイク?って聞くと、いや、クロスバイクと返ってきました。

確かにハンドルを見ると、ドロップハンドルではなく、フラットバーハンドルでした。

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フラットハンドルだと上体を起こして走ることもできるので、ロードバイクとは異なり気軽に街乗りもできます。

今、自転車が人気らしくて入手困難だということを言ってました。

今は、コロナ渦で、確かに通勤・通学で電車・バスを利用している場合には混雑は怖いので自転車の方が安心かもしれません。

調べてみると確かに、自転車を利用する人が増えているみたいですね。

一番人気は、車体が軽く軽快な走りが売りの「クロスバイク」と呼ばれるスポーツタイプのもので、客の3分の2がこれを求めるという。

コロナ禍の影響で、世界中で自転車に乗っているからだと思う。タイヤも、いつもなら200本入荷するけど、今年は8本だけ

世界的に自転車の需要が高まる中、2020年は新型コロナウイルスの影響で、中国などの自転車の部品工場が操業を停止。自転車の品薄状態が続いている。

コロナ禍の2020年は、例年より出回る中古の自転車が減ったという。自転車の需要が高まった一方で、リモートが普及し外出の機会が減り、放置自転車が減ったためとみられている。

【出典】自転車の需要増も部品不足で品薄状態に…共同利用サービスも再開へ

上記によるとかなり深刻ですね。 

自転車の話を聞いていたら僕も折りたたみ自転車を買った時の話を思い出しました。

今の表参道ヒルズの前にあった、表参道ビブレというファッションビルがありました。(今はジャイルっていうショッピングモールに変わったはず)

そこで、ダホン(米国)の折りたたみ自転車を見つけて気に入ってしまい、その場で購入しました。

店頭で実際に折りたたんでみた時は、こんなに簡単に折りたたんで、また元に戻せるんだと、やたら感動していました。

実際に届いて一人で、やってみると意外と動きが重かったり、実際に車に積み込んでサイクリングコースに持って行くとタイヤの空気が抜けていて走れませんでした。

普通の自転車でパンクでもないのに空気が抜けてしまうなんて経験が無かったので空気入れは家にはありませんでした。

空気を入れる時は、近所の自転車店に行けば無料で使えたので、不自由はありませんでしたが、自転車店はバイク専門店に変わってしまい途方にくれました(笑)

この時、ようやく空気入れの重要性を痛感しました。

折りたたみ自転車なので箱に梱包されているので保管されている間に徐々に空気が抜けていたんでしょうね。

結局、ダホンの自転車は僕が乗らないもので、いらないのだと思って、家族が親戚にあげてしまったのですが、気が付いたのは随分、あとになってからでした(笑)

タイヤが小さいとペダルを沢山回さないといけない?

折りたたみ自転車は小さなタイヤのものが多いです。

タイヤが大きいと降りたんでもタイヤ以上には小さくならないですからね。

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このため、折りたたみ自転車だと、普通の自転車よりたくさんペダルを回さないと早く走れないように感じますよね。

確かにタイヤは小さいので、同じ距離を走る場合、小さいほうがたくさん、回転することなります。

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 しかしタイヤを回すのはペダルです。

ペダルはギアに繋がっていて、ギアは歯車になっていて、フロントギアとリアギアがチェーンで連結されています。

自転車が進む距離=タイヤの外周長×(フロントギアの歯車の数÷リアギアの歯車の数)で決まります。

例えば、以下の2種類のタイヤで確認してみます。

  • 12インチタイヤ:90㎝
  • 20インチタイヤ:160cm

12インチタイヤの自転車でギア比が5.5の場合だと・・・

90㎝×5.5=495㎝、つまりペダルを1回転させると約5m進むということです。

同様に20インチタイヤの自転車でギア比が3だと、160㎝×3=480㎝

つまり、12インチの小さなタイヤの方が一回転で進む距離は20インチのタイヤより15cm長く進むことになります。

このため、小さなタイヤの自転車を購入するときにはギア比を確認しておく必要があります。

それでも、タイヤが小さい方が大きいタイヤよりたくさん回転することになるので地面との摩擦でタイヤのすり減り方は早くなるのでパンクはしやすなります。

先日、公園内で小さな砂利で作られた道を自転車で走ったあと、徐々にペダルが重くなってきました。最初は自分が疲れたのかな?と思って走り続けました。

駐輪場に自転車を停めて後輪を見ると空気が抜けてました。

その時は、ずっと空気を入れていなかったからと携帯型の空気入れを使って空気を入れておきました。

あの時から空気入れの大切さを認識したので、自転車に乗る時は携帯の空気入れをカバン等に入れるようにしています。

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しかし、戻って来た時には、また空気が抜けてます。

ここで、ようやく気がつきました。

自転車では「砂利道を走るな」

鋭利な石がタイヤを傷つけてしまうんですね。

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自転車は、買う時や乗る時って色んなことに注意しないといけませんが、それも含めて楽しい乗り物だと思います。