今週のお題「花粉」
僕は花粉症ではないと、ずっと思っていました。
しかし、実は立派な花粉症だといことに気づかされました。
これって花粉症?
2012年の3月中旬に、千葉県に行った時のことです。
幕張近辺を東京の知人と一緒に歩いていて、「花粉症」の話になりました。
僕は花粉に悩まされたことがないので花粉症の人の気持ちがわからないといったことを言ってました。
ところが、それから暫くして、くしゃみが止まらなくなりました。
花粉症の知人は普通にしていますが僕だけ異常に鼻が痒くて、くしゃみが止まりません。
仕方なく近くのコンビニに入りマスクを買ってきました。
マスクをして暫くすると、くしゃみは収まりました。
これが僕と花粉とのファーストコンタクトでした。
金沢では、こんなことは一度もなかったのに、千葉県の花粉の量は、こんなにも凄いのかと驚きました。
今回、念のため千葉県と石川県の花粉の量(例年値)を調べてみました。
やっぱり、石川県より千葉県の方が多いですね。
しかし、日本で1番花粉が多い、茨木県水戸市に比べると、千葉県は約半分の量です。
そして東京は石川より少しだけ多いようです。
花粉症の東京の知人は何ともないのに、花粉症だと思っていなかった僕が、くしゃみが止まらない・・・どういうこと?(笑)
でも、東京では花粉症の症状が出たことはありません。
つまり、東京レベルの花粉量では反応しないけど千葉レベルだと反応してしまうってこと?
イネ花粉?
僕は花粉症ではないと言いつつ、花粉症の症状は、チョイチョイ出ています。
随分前はゴールデンウィークは会社で仕事というのが当たり前の時期がありました。
ゴールデンウィークの時期って微妙に暑いときがあります。
そんな時は窓を開けて仕事をしていました。
ある時、午後になると、突然に、くしゃみが出てきて鼻が辛く頭痛が酷くなりました。
ゴールデンウィークで病院は休みだったので、近所の薬局に行って症状を伝えると今の時期だと「イネ花粉」だろうねぇ〜という回答でした。
そして、鼻炎薬を出してくれました。
正式にはイネ科花粉症です。
金沢ではゴールデンウィークに田植えをされる方が多いです。
田植えは家族総出で行わないといけないので、休みが続くゴールデンウィークというのは家族だけでなく親戚にも協力してもらって田植えを行う絶好のチャンスなのです。
田植えの時期なので、稲穂の状態ではなく、苗の状態なのですが、これに僕は反応しているのか?と不思議に感じました。
でも、田植えの稲が原因じゃないんです(笑)
海外から入ってきた牧草で、カモガヤ(オーチャードグラス)といったものが原因らしいです。
あぜ焼き・野焼きが恐怖
ゴールデンウィークに花粉症の症状が出たのは、この時だけでしたが、稲刈りが終わったあとの1ヶ月位が嫌な時期なんです。
稲刈りが終わると、田んぼでは害虫駆除を目的とした、「あぜ焼き」、草を刈ったあとの野焼きを行います。
野焼きは金沢も禁止されているのですが、農家が行う、あぜ焼きは「例外」です。草が、しっかり乾燥されてないと白い煙が出てしまいます。
酷い時には道路が煙で真っ白になり前が見えない程になることもあり、この時は流石に危険だと感じて、石川県に連絡を行いました。
しかし、石川県の回答は、農家が行う「あぜ焼き」「野焼き」は条例では例外というものでした。
道路が真っ白になり危険な状態なのに、現地を確認もしないで例外だから何も言えないというのですから、困ったものです。
石川県は、いつもこのような対応なので、これ以上は時間の無駄だと考えて次は金沢市に連絡しました。
金沢市の対応は、石川県とは異なり、まず現地を確認しますので場所を教えてくださいというものでした。
そして現地には誰もいなかったので、近くのJAに行って、「野焼き」を控えてもらうように、お願いをしてきましたという連絡が頂けました。
石川県の職員というのは、何をしているのか、ほんとわかりません。
何もしないのですから、半分くらいの職員は、いなくても何の影響もないのではないかと思っています。
「野焼き」自体は、禁止できないので、その後も毎年、続いています。
僕にとって問題は、それだけではなく、「野焼き」の煙の臭いが僕には受け入れられなくて、目が痒くなり、くしゃみが止まらず、頭痛が酷くなります。
僕の周りには、このような症状が出る人がいないので、会社では普通に窓が開けられてしまうので、社内は野焼きの煙が充満し衣服にまで匂いがついてる感じです。
このため、僕は野焼きの匂いを感じるとマスク着用と共に鼻炎薬を常備することになります。
これも、花粉症と言うのでしょうか?(笑)