他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
今、地雷を踏んだ?
先日、「地雷を踏みました?」っていう表現は脚本家の北川悦吏子さんが、普段使っていた表現で、ドラマロングバージョンの脚本で使って世に広まったという話を書きました。
その地雷ですが、日に日に増えているような気がします。
- お店に行った時に、私が予約を取ってるのに、着いた瞬間に『ここのお店、食べログ3・2だけど大丈夫?
- ご飯食べに連れていって『いくらでした?』って聞かれて言うと、意外と安かったですねぇ
これ、地雷踏んでますよね?(笑)
きっと、あおり運転も、地雷を踏んだから起きているんですよね?
電車の中で飲食する人、マスクを外してしまう、マスクから鼻が出ている。
買い占めする人、周囲を気にせず自撮りをする人
世の中には、地雷が、たくさん、あります。
どれも、イラッとする行為なんですよね。
昔からあった?
考えてみると、昔からあったことでしょうか?
例えば、予約した店が食べログの評価低いなんて言われるのは、食べログが出来てからです。
煽り運転も自動車があるから・・・
ん?自動車は随分前からあるので、煽り運転も昔からあったのでは?
しかし、煽り運転が社会問題になってきたのはドライブレコーダーが普及したことで、煽り運転が動画で報道できるようになったからです。
スマホの自撮りも自撮り棒ができてからです。
デジカメはスマホの前からありましたが自撮りはしてなかった?
これはスマホができたからとも言えます。
何か新しいものができる都度、地雷が増えているってことです。
でも、新しいものができただけでは地雷は増えないんですね。
使う側が地雷を増やしているんです。
奢ってもらって、いくらでしたか?と金額を確認するだけでも失礼な話です。
しかも、「意外と安かったですね」なんて、言ってしまうなんて昔だと考えられないことです。
先輩や上司が奢るのは昔からあったことです。
ご馳走して頂いたら、笑顔で「ありがとうございました。ごちそうさまでした。」というのが当たり前でした。
でも、時代が変わってきて、思ったことを口にしてしまうのが当たり前になっているんですね。
子供の特権
思ったことを口にするというのは、「子供の特権」だったことです。
こどもが電車の中で見かけたおじさんのことを指して、「あの人、変な顔だね!」
人の家を訪問した時に、「なんか、変な臭いする!」
飲食店で食事をしていて、「これ、美味しくない!」
少し大きくなると、いじめ、施設の大浴場で泳いだりもします。
ベランダの柵を乗り越えたり、周囲のことを考えず水風船を投げ合ったり、ケンカもします。
テレワークで自宅で仕事をしているお父さんのことを考えずに話しかけたり、お風呂場に何故か落書きをしてしまいます。
これって、本来注意しないといけない大人たちが、似たようなことを行っていませんか?
- 感情の赴くままに言いたいことを言う。
- 人の気持ちや、周囲のことを考えない。
我慢しない大人が増えた
人って、歳と共に我慢することを覚えていくものです。でも、今は我慢しない大人が増えているんですよね。
我慢する時って他に選択肢がない時なんです。
美容室に行って店員の態度が気に入らないから文句を言ってしまう。
これは、美容室が他にあるから言える事です。
美容室が他になければ人間関係が悪くなるから文句を言うのを我慢するんです。
会社も20年くらい前までは、毎日顔を合わせる人だから人間関係が悪くならないように多少、嫌なことがあっても我慢していたんです。
でも今は嫌なら辞めれば良い。
つまり色んな選択肢があるので我慢しない人が増えているんです。
それを注意するのが先輩、上司の役目なんですが、嫌われたくない、揉めて嫌な気分になりたくないって気持ちが強くなると、見て見ぬふりをしたり、今は注意するタイミングじゃないとか言って、注意しないことを正当化したりします。
これが、定年を考えるような年齢だと、今のポジョション、生活を考えると、残るしかないという場合には我慢するしかないんです。
地雷を踏んでいるのに、我慢する。
本来、我慢しないといけない人が我慢をせずに、我慢しなくても良い人が我慢しないといけないという場合もあります。
なんだか、おかしな時代になってきたなって感じです。