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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

コインタイマー式テレビが無くなっていた。

先日、欽ちゃんの仮装大賞の記事を書いていて、昔、止まったホテル?のことを思い出しました。

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同僚と随分前に東京に出張に行った時にホテルの部屋で、欽ちゃんの仮装大賞をみていたのを今でも何故か覚えているんですよね・・・

いつ頃だったのかは、もう忘れてしまいましたが、年始の1月3日頃だったと思います。

僕は飛行機を予約して、宿の予約は同僚に任せました。

さぁ、宿に向かおうと、同僚に、どこを予約したのか確認すると、上野だということで、上野駅まで行きました。

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上野駅を出ると友人は地図を出して調べ始めました。

ここから、どれ位の距離?って聞くと、多分、5分くらいとの回答。同僚の後ろをついて行くと、後ろから中東系の外国人が「マネー」とか言って手を差し出してきました。怖かったので、電車の切符を買った時のお釣りがポケットにあったので渡すと立ち去ってくれました。しかし、また、別の人が同じように「マネー」と言ってきたので、これは、お金を渡すと見ていた人がまた寄ってくるんだということに気が付き、「ノーマネー」と言って逃げました。追いかけてこなかったので、ほっとしたのですが、同僚はまだホテルの場所を地図を見ながら探してます。放っておけないので、ホテルの場所と名前を確認して地図を見ると次の信号を曲がったところにありそうです。しかし、目立った看板もなく建物の名前を一軒ずつ確認して行くとホテルというよりは古いオフィスビルのような建物の入り口にホテルの名前が書いてありました。中は薄暗く入ると右手に守衛室のようなフロントがありました。

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料金は前払いでお金を渡すと細長い樹脂に部屋番号が彫り込まれた鍵を渡されました。エレベーターはありません。

同僚にとって宿というのは、眠るだけの場所だったので、安い方が良いってことで価格優先で選んでくれたのです(泣)

部屋は一応、2部屋とってくれてました。

部屋に入るとホテルと言いながら床に畳を敷き詰めただけのもので、ベッドもなく布団だけがありました。

部屋には風呂はありませんし、トイレもありません。

そのホテル自体に、風呂というものはなく、トイレも共同トイレだけなので夜、トイレに行くのは怖かったですね・・・

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風呂はチェックインの時に、近くの銭湯?(記憶が薄いです)を教えてくれていたので、そちらを利用して、食事も近くのコンビニのようなところで買って部屋で食べるという寂しいものでした。

部屋に冷蔵庫もなかったような気がします。

そういう部屋で欽ちゃんの仮装大賞を見ていたのですが、その時のテレビがコインタイマー式テレビで、昔は旅館だとかホテルは、当たり前でした。

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今だとテレビが有料?というのは逆に信じられませんが、当時は宿泊施設のテレビというと100円で3時間といった仕組みで100円玉をテレビのところに積み重ねていたりしたものです。

なぜ、テレビが有料だったのか? 

 

すべての部屋にテレビを設置するとなるとそれなりの投資費用がかかります。

昔はテレビも高かったので、宿泊施設側にすると大きな投資です。

コインタイマー式のテレビを貸し出して収益が貸し出した側に入るような仕組みだと宿泊施設側は初期投資が不要なの大助かりです。

病院の病室では今でもテレビが有料なのは、プリペイドカード式のテレビのレンタルサービスがあって、病院側は初期投資が不要なんです。

プリペイドカードでの収益がサービス提供会社に入り、病院側は初期投資が不要なので、病室が今も有料というところが多いのでしょうね。

随分前に液晶テレビに変わり、今では55インチのテレビでも5万円を切った価格なので宿泊施設にとっての負担も減ったこともあり、小さい画面でのコインタイマー式では宿泊者のニーズに合わなくなり、なくなっていったのだと思います。

完全無料のスマホがホテルの部屋に設置

何年か前から僕が利用指定したホテルの部屋にスマートフォンが置かれるようになりました。

これ、「handy 」という名前で無料で使えて、ホテルの外に持ち出すこともできるんです。

更に、国内通話と国際電話の通話料、データ通信料が無制限で無料なんです。

表示言語も最初に設定できるので、外国人の方も使えます。

最初にいつまで宿泊するのか?という設定を行うので、設定した日を超えるとスマホが初期状態に戻るので初期化を忘れていても履歴など個人データ等が残ることもありません。

これ、海外からの旅行者は無茶苦茶便利だと思うんですね。

データ通信が無制限で無料、電話も無料。

これ、ホテル側にするとどんなメリットがあるのでしょうか?

外国人が多いホテルだと受付への問い合わせが多いのですが、7割は同じ質問だということです。Wi-Fiの使い方、パソコンを使いたい、何かを借りたい、観光地の案内といった内容です。

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HandyはWi-Fiの設定は終わっていますから、初期設定さえすればずっと使えます。

Handyには、貸し出しの依頼等もできるような機能もあります。

これにより、ホテルスタッフの受付対応の時間が軽減されます。

電話対応の多いホテルだと、十分に元が取れる経費だと思います。(月額980円/台)

【出典】hi Japan株式会社

海外で気になるのがやはり、通信費なので、ホテルで無料のスマホが提供されていれば安心して利用できます。

スマホがあるので、宿泊施設での有料放送というのは限られた内容だということもあり需要がなくなっていると思います。

このため、宿泊施設は、今後、テレビからスマホを利用したサービスを考えていく必要があるのかと思います。