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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

公園にあった「ぐるぐる回るやつ」をなんて呼んでいた?

公園にあったグルグル回るやつ

子供の頃、公園に行くと必ず、ジャングルジムを地球儀のような形にして、グルグル回る遊具がありました。

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あれ、なんて呼んでいたっけ?

「グルグル」?「回るやつ」?いや、そもそも呼んだことがないかも?(笑)

調べてみると、なんと「グローブジャングル」という名前でした。

僕のイメージしていた、「地球儀(グローブ)」とジャングルジムをカタカナ英語にしたそのまんまの名前です!

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最近、公園でジャングルジムやグローブジャングルって見かけなくなりました。

いやいや、ブランコやシーソーも見かけなくなっています。

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やっぱり、動く遊具はケガをしやすいので、公園を運営する側とすると避けたいってことになるんでしょうね。

でも、僕が子供の頃って遊具で事故を起こした記憶も見た記憶もありません。

ぶら下がりシーソー

シーソーの一種ですが、「ぶら下がりシーソー」という、シーソーの位置を高くして乗るのではなく、二人がぶら下がりながら跳ねたり、降りたりして遊ぶ、今考えたら絶対に事故を起こしそうな遊具もありました。

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2人が双方にぶら下がることで成り立つ遊具なので下がった方が手を離すと上がっている方は一気に落ちてきます。

油断していると足を捻ったりして捻挫、骨折ということも考えられます。

それでも事故が起きたということは僕の周りでは、なかったですね。

箱型ブランコ戦争

唯一、事故が起きた記憶があるのが、4人乗りの箱型ブランコでの爆竹戦争でした。

箱型ブランコが2機向かい合わせになっていた公園がありました。

2組がそれぞれ2つのブランコに乗り込んで揺らします。

そして爆竹に火を点けて相手のブランコに対して投げるんです。

勿論、本当に相手のブランコに投げつけるということではなく足元に落ちるように投げていたのですが、揺れるブランコから投げているので手元が狂うことはあります。

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投げた爆竹が足元に行かず、ブランコ内に入ってしまい、1人が、腕に軽いやけどをしてしまいました。

今、思えば危険なことをしていたと思います。

しかし、これは遊具の問題ではなく、使う側に問題があった事故です。

遊具を作る会社

「ぐるぐる回るやつ」の名前を調べているときに、偶然見つけたのが遊具を作っている会社です。

これまで、遊具を作っている会社というのは考えたこともありませんでした。

でも、全国に公園があるのですから、遊具を作る会社は、あって当然ですね。

  • 事業内容:
    公園設計、公園遊具、学校、幼稚園、その他休憩所や広場等の遊具、健康器具、休養施設の設計、製作、販売、施工、保守管理
  • 主要納入先:
    全国都道府県庁、全国市町村区役所、公社・公団、幼稚園・保育園、大手デベロッパ

www.nitto-sg.co.jp

ホームページの製品紹介のページを見ていると、遊具の価格が明記されていました。

  • グローブジャングル:495,000円(税抜)
  • すべり台(中型ステンレス):420,000円(税抜)
  • ぶらんこ(2人用):155,000円(税抜)
  • ジャングルジム(5段サーキュラーキャッスル):401,000円(税抜)

まず、価格が明示されていることに驚きました。そして意外と安い価格です。

とくにブランコは15万円ちょっとです。しかし、搬入・組立・据付・基礎費用は別途だということなので、こちらがそれなりの価格なのでしょう。

公園も僕が子供の頃とは随分と変わり、遊具は減ったように感じます。

公園内での「キャッチボール」「サッカー」「花火」「スケートボード」は禁止という表示も見かけます。

公園といえば子供が動き回るためのものというイメージでしたが、今はどちらかというと災害時の避難場所という位置づけなのでしょう。

これは、公園の近くには住居があります。

近くに公園がある住居というのは羨ましいと思ったのですが、住んでる側にすると昼夜問わず騒がしいという悩みがあるそうです。

そして都市計画区域では、都市計画法で定められた空き地スペースを区域面積の3%以上を公園,緑地又は広場として確保しないといけないそうです。

制限が厳しいところだと、「騒いではいけない」「合唱禁止」「団体でのランニング禁止」酷いものだと「ベンチに長時利用を禁止」といったものまであります。

これだけ、禁止ばかりだと何ができるの?って感じですよね。

いくら公園がたくさんあっても、思いっきり身体を動かしたり、騒いだりすることができなければ無いのと同じです。

便利な世の中になっていますが、生活面では今よりも昔の方が快適だということの方が多かったのかもしれません。