「つぶれない店」を見ていて
テレビを見ていると、つぶれない店とかいう番組で、吉野家、サブウェイといったファストフード店が紹介されてました。僕は牛丼をあまり食べないので吉野家には数回、それも他の人が入るから仕方なくというものです。
最初に入ったのがテレビでも出ていた有楽町店でした。
でも僕が入った店とは中が変わってました。
で、最初の吉野家で食べた牛丼のタレが僕には濃過ぎて、これは合わないと感じて苦手意識を持つようになりました。
そんな吉野家でしたが、テレビを見ていると美味しそうに見えてきました。更に社長はアルバイトから正社員を経ての、たたき上げの方で実力主義の会社なんでしょうね。店長を務めている方もベテランの方が多いので社員の吉野家愛というものが凄く感じられました。
社員の吉野家愛が凄い
吉野家の中で、具の盛り方の技を競う大会があったり、丼への、お玉での具の盛り方に縦盛り、横盛りというのがあり、横盛りだとご飯に均等にタレが染み込むとか、技を競う風土もしっかりあり、好感が持てました。
牛丼が苦手な僕でしたが、思わず行ってみたくなるほどでしたので、翌日の吉野家は繁盛するのでしょうね。
潰れない店なのにサブウェイ?
そして次がサブウェイでした。
サブウェイは、ランチタイムでも空いていたので、月一くらいで利用していました。
しかしその店が、2年くらい前に閉店してから、サブウェイには行くことがなくなりました。
そして、最近は、閉店ラッシュだというニュースも流れていたので、つぶれない店という名前の番組で取り上げられるというのが不思議でした。
サブウェイといえば、野菜たっぷりのサンドイッチで有名です。
そしてカスタムが多い。
でも、最近は選ぶのが負担になる人って多いんじゃないかと思います。
メニューをみても、これが食べたいと思えるようなものはなく、使われる用語も専門用語のようなものばかりなので、これで選べと言われても選べるものではないので、時間短縮のため自分なりの定番を作っておきます。
サブウェイには定番がない・・・
サブウェイだと僕の定番は以下のような感じです。
- サンドイッチ:BLTとコロコロポテト(オリジナル)
- パン:ホワイト
- トッピング:なし
- 野菜の量:ふつう
- ドレッシング:ハニーマスタード
- トースト:する
サブウェイって暫くいかなくても食べたくなるってことがないんですね。近くに空いている店があるから入っているだけです。
定番といっても、サブウェイの専門用語が馴染めないので、理解できるものから選んで作ったものですから、サブウェイ本来のポテンシャルを引き出しているとは思えません。でも人が並んでいる中で、あれこれ聞くこともできませんし、わからないまま冒険をして失敗したくもありません。
そしてサブウェイは夜に利用するには満腹感が得られそうなメニューがないんですね。
まぁ野菜が盛りだくさんだというのが売りのサンドイッチの店なので夜も利用したいと考えることに無理があるのでしょうが、メインのランチタイムでお客が少ない状態だったので、それなりの理由があったはずです。
個人的には注文に手間取り、出来上がってくるまでに時間がかかるので急いでいるサラリーマンには向かない仕組みだと思います。
そして一番が繰り返しになりますが、サブウェイに行きたくなるというメニューがないことです。
でも、日本に合う形に仕組みを変えて、メニューも一新し、ランチだけではなく夜にも対応するようにすればサブウェイのカスタム方式って武器になると思うんですよね。
ただし、ファストフード方式ではなく店員がオーダーを取りに来る方式にしないと、日本では多くの人が選んでくれないはずです。
何より、よくわからない選択肢が沢山あっても選ぼうと思いませんし、
そしてヘルシーだけではなく、満足感も得られるようなメニューを考えて欲しいものですね。テレビではピザとサンドイッチを合体させたような新メニューが紹介されていましたが、野菜が売りのサブウェイに反してないですか?って感じでした。
社長はこれからは、サブウェイは野菜とチーズだとか言われていましたが・・・
そんなことで大丈夫なのでしょうか?
今はトルティーヤ
サブウェイに変わって今ではファミマのトルティーヤです。
野菜が沢山入っていて、チキンもあるのでサブウェイのサンドイッチより僕は満足感が得られています。
トルティーヤは薄焼きパンという点が野菜を邪魔しないんですね。
サブウェイのパンは厚みがあるので、どうしても野菜がパンに負けてしまって野菜の存在感を薄めてしまいます。
サブウェイもパンの種類に薄焼きを加えるといった工夫にするとトーストの時間が不要になりますし、一口サイズに小さくできて食べやすくもなります。
まだまだ、サブウェイには改善の余地がありそうで、もったいないなぁと思ってしまいました。