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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

電車の座席も進化している?

電車の座席にも種類があります

普段何気に利用している電車ですが、座席にも種類があるって知ってましたか?

電車の座席って以下の3つに分かれるそうです。

ロングシートは多くの乗客を乗せるためのもので、窓の前に横に長いシートを配置した山手線のシートですね。

クロスシートというのは線路に対して直角に配置しているということから命名された名前です。指定席があるような電車で使われています。

そしてセミクロスシートというのは、ロングシートセミクロスシートを組み合わせたもので、ゆりかもめで使われています。

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電車の椅子も密かに進化している

座席の材質ですが、昔は、クッション部分にはバネが使われていましたが、今では、ウレタンバケットタイプが多くなっています。

ウレタンにすることで、座面に太ももがすっぽり入るくぼみを付けて体と座席が触れる部分を増やすことができます。これにより疲れにくい構造にすることができます。

電車内の座席どこが一番?

電車の乗り心地ですが、車両内の場所によって異なるようです。車両の両端は騒音と振動が大きく、車両の中央部分は一番揺れが少ない場になります。

車両の扉の近くは人の出入りが多くて外の風が入ってきたりするので室温の変動もあります。両端の席というのは人気がありますが、騒音・振動が嫌だという方は車両中央の席を選んでください。

電車に椅子を持ち込み?

最近は電車に100円ショップで売っているような折りたたみの椅子を持ち込んで座っている人がいるそうです。

電車に折りたたみの椅子を持ち込むことは問題ないそうですが、車内で座るとなると危険な場合もあるので、その時には車掌が注意するそうです。

 以下のような携帯椅子も販売されているので、今後、流行るかもしれませんね。

更にすごいものも(笑)

ウェストに定着しておき、椅子が必要な時にひょいと伸ばして座る。

更に、座ると背中が真っすぐに伸びるので姿勢が改善されるとか。

LEXの重量は約1キロ程度なので、いつでも快適に着用する事ができます。LEXは簡単な操作で最大120キログラム(264ポンド)の重量に耐えられる人間工学に基づいて作られた椅子になり、座ると背中が真っ直ぐに伸び、呼吸も楽になります。LEXを使用すると、姿勢が改善され、将来的に身体にも非常に良い影響を与えます。

camp-fire.jp

必ず座れる通勤電車

日本では、必ず座れる通勤電車ということで「有料座席指定列車」が増えてきています。このような電車を特急・新幹線とは別にライナーと呼んでいます。

京王線相模原線

  • 京王ライナー
    新宿ー京王八王子(座席指定料金410円)
    新宿ー橋本(座席指定料金410円)
    新宿ー高尾山口(座席指定料金410円)

スカイライナー

京急線

  • モーニングウィング号
    品川(泉岳寺)-三浦海岸(座席指定料金300円)
  • イブニングウィング号
    品川(泉岳寺)-三浦海岸(座席指定料金300円)

西武秩父線池袋線西武有楽町線
副都心線
東横線
みなとみらい線

大井町線(1車両のみ)

  • Qシート
    大井町ー鷺沼(座席指定料金400円)

東武東上線
東京メトロ日比谷線

  • TJライナー
    小川町→池袋(座席指定料金470円)
    池袋→小川町(座席指定料金370円)
  • THライナー
    久喜・東武動物公園・春日部ー東京メトロ日比谷線各駅(座席指定料金680円)
    せんげん台・新越谷⇔東京メトロ日比谷線各駅(座席指定料金580円)
  • スカイツリーライナー
    春日部→浅草(特急料金420円~520円)
  • アーバンパークライナー(座席指定料金320円~420円)
    浅草→せんげん台(特急料金420円)
    大宮→春日部(特急料金320円)
    柏→運河(特急料金320円)

東海道本線

英国の通勤電車では?

満員電車に悩まされているのは日本だけではなく英国では通勤電車は常時200%近い乗車率だとか。

満員電車に悩まされているのは日本人だけではない。通勤電車の乗車率が常時200パーセント近いという英国では、バーのスツールに着想を得た「足を投げ出せない座席」が開発された。

下図右側は「アイランド・ベイ」の座席、左側は「ホライゾン」の座席です。

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www.sankei.com

電車の座席の進化より通勤不要な仕組み

どちらも窮屈な感じですが、少しでも多くの人が座れるようにという思いからだと思います。

電車の座席は物理的にも進化していますが、それ以上に、「仕組み」が進化しているように感じました。

毎日往復で2時間近くも満員電車に乗るというのはストレスがかなり蓄積されていると思います。特に暑い日は肉体的にも精神的にもきついと思います。

 

何年か前に神奈川県大和市南林間駅近くの会社に出張で行くことがありました。

宿を町田駅周辺で取っていたので、朝は町田駅から南林間駅に向かう電車に乗ることになります。

朝9時前に町田駅に入りましたが凄い人でした。

しかし、南林間方面のホームは人はガラガラでした。

みんなが同じ方向に向かうから混み合うんですよね。

なぜ、同じ方向に向かうかというと職場が都心に集中しているからです。

コロナにより、テレワークの有効性に手ごたえを感じた企業も多いと思います。

国会も首都分散ということで移転を検討しています。

今後、新型コロナが終息してくれば職場の分散も進むと思います。

そして電車に数分乗る程度なら座って通勤したいということも考えなくて済みます。

そうすると通勤電車で指定席なんていう仕組みも減ります。

そういう意味では、電車の仕組みよりも、テレワークを進化させていきたいですね。