仕事の時はマスクを忘れるということはないのですが、休みの日に外出する際に、マスクを持ち忘れて家に戻ることが時々あります。
外に出たら今度は、飲食の際にマスクを外すのですが、外した後のマスクの処置について、どうすれば良いのかと困ってしまいます。
テレビを見ていて
そんな時に、テレビを見ていると、外食時にマスクを、どのように外しますか?という質問がゲストの方に投げかけられて、ゲストの方が実際に、食事に行った設定で実演が始まりました。
食事が来るまでは、マスクをしたままというところまでは、多くの人が迷わずに済むかと思います。ゲストの方も困っていたのは、食事が届いてマスクを外したあとです。スーツの内ポケットに入れようとしたりしていましたが、内ポケットが汚染されるということで注意を受けていました。
テーブルの上に、マスクの内側が上にくるように置くと今度はテーブルが汚染されてしまいますので、これも不可ということになります。
まだ、外食に行ったのが1回だけで、その時も他にお客さんがいないため、店内は自分だけで他の方がどうしているのか確認することはできませんでした。
結局はポケットやかばんに入れてしまう人が大半なのではないかと僕は思っています。
案1:ポケットやカバンに入れる
ということで、第1案は、マスクを折りたたんで、ポケットやカバンに入れるというものです。しかし、これだとポケットの中がウイルスで汚染され更にはマスクの内側にウイルスが付着してしまう心配があることは既に記述しました。
案2:顎まで下す
次に思いついたのは、顎までマスクを下ろして、食事をするというものです。
しかし、マスクの表面が顔についてしまいますので、ウイルスも顔に付着する心配があります。それに、食べたものやソースが落ちてマスクを汚してしまう心配もあります。
案3:外したら捨てる
正しい方法と思われるのが、食事の際にマスクを外さなければいけないのであれば、外したマスクはビニール袋に入れ捨てて、食事が終わったら新しいマスクを使用するというものです。医療関係者から一度外したマスクは使用しないのが常識ということを聞いたことがあります。
しかし、マスクは徐々に入手し易くなってきたとは言っても、以前よりも価格が高価なこともあり、勿体ない気がします。
では外したら捨てる以外の方法はないのでしょうか?
テレビでは、以下のように解説されていました。
- 食事が出されるまでは、マスクは外さない。
- 食事が出されたら、マスクを外し、外したマスクはクリアファイルに収納しておく。(クリアファイルはどこにでもありますからということです)
クリアファイルは、確かにどこにでもあるかもしれませんが、通常、A4サイズです。
A4サイズのクリアファイルを食事に行く時に持ち歩くというのは、現実的でしょうか?
それに、クリアファイルにマスクを入れてテーブルの上に置いておくというのは見た目的に気持ちの良いものではありません。
結論は?
なら、食事の際にはビニールの袋にマスクを入れるというところまでは、そのままで、食事が終わったらビニール袋から取り出してマスクは使用してビニール袋だけを捨てるというものです。これが一番、無難なような気がします。そして食事が終わったらマスクを袋から取り出し、袋は廃棄する。
マスクが入るくらいの薄いビニール袋であれば数枚携帯するのは何の問題もないかと思いますが補給を忘れたりする心配もあります。
しかしビニール袋だけなら100枚100円で百均で販売されていますので、費用的には問題ないかと思いますが、環境面でビニール袋を飲食の都度、使い捨てるということに罪悪感を感じる方も多いかもしれません。
最近は、マスクの収納用ケースというものが販売されるようになってきました。
その中でも、お勧めなのは、以下のものです。
マスクの収納ケースですが、なんと、折りたためるのです。
材質は食器でも使用されているPP素材ですが、折りたたむとカードサイズ(55×90mm)になりますので、これからの季節、上着がなくてもシャツの胸ポケットにも入ります。通常時は、高120×幅192×厚0.38mmなので、長方形耳掛け用ゴム式)の通常サイズのマスクであれば収納可能です。
立体マスクは形状が合わない、布マスクは厚いため収納できないので注意が必要です。
商品には、マスクサイズのシートが8枚入っています。これで約800円なので、1枚当たり約100円ということになります。
シートには印刷が施されており、文字が読める方が表面ということです。
シートの両端にはマスクのゴムを引っかける切込みががあります。
折りたたんだ後にマスクのゴムで開かないように固定するイメージです。
開けば1枚のシートになるので、水洗いも簡単なので繰り返し使用することができます。(水洗いだけでなく消毒を推奨しています)
問題なのは、マスクを口に戻した時に、このシートが開いたままになってしまうということです。折れ目をしっかりつけておけば、ポケットの中で少し広がる程度なので許容範囲ではありますが、薄くしたい場合には不要になったマスクのゴム等を使って固定するというのも一つの方法かもしれません。
また、以下のようなものもありました。
こちらは収納ケースが抗菌仕様となっているようです。
更に、立体マスクや厚手のマスクでも収納できそうです。
(その分、大きめのサイズになっているので胸ポケットには入りそうもありません)
今年はこのまま冬まで、マスクが必要な状態が続くでしょうから、自身のマスクの取り扱いだけでなく、他の方のマスクについても気にする方が増えてくるでしょうから、マスクの収納ケースのようなグッズが色々と発売されるかと思います。
マスクを外した時の処置についても考えておく必要があるので、紹介させて頂きました。