パソコン・スマホ・タブレットとデジタルデバイスが、色々出ていますが、それでも紙への手書きというのは、残ってしまいます。
個人的には一番の理由はデジタルデバイスには気楽に書けないという点になります。
デジタルデバイスだと文字の入力はキーボードからの方が早いのですが、キーボードは音がするので不特定多数の方が参加するようなセミナー会場などでカチャカチャ音を出しながら入力するのは迷惑になります。
だからといって、タブレットだと画面からの入力は音がしませんが入力にくいんですよね。あとバッテリーの心配もあります。あとからパソコンに入力しないといけないような場合だと別ですが、そうでない場合には、このような理由で手書きになってしまいます。
じゃあ、紙だと何が問題なんだろうか？と考えてみると、以下のようなことがあるかと思います。（思いついた順に書きました）
- 書くのに時間がかかる
- 後から書いた内容を探すのが大変
- 処分する際の判断が面倒
最後の、処分する際の判断が面倒というのは、例えば、ノートの全てのページを使い切ったので処分しようか、どうかということを考えた時に、全てのページを見返さないといけないんですね。そしてページ毎に処分しても問題ないのか？の判断をしないといけません。
結局、それが面倒なので処分しないで、どんどん溜まっていき、結果、あとから必要な内容を探そうとしても探すのも面倒になって何のために残しているんだろう？ってことになってしまいます。
後から探せないのであれば残しておいても意味がありません。
残さなくて良いのであれば、別の方法もあるのでは？ということで探してみることにしました。
最近、1000円を切るような安価な手書きメモのデジタル版が色々販売されてます。しかし多くは、1画面分しか残せるようになっていないので、これでは自分の用途では使えません。ふと目に入ってきたのが「半永久的に使えるノート」です。
どういうことだろう？と見ていくと、消せるボールペンのフリクションで書くとウェットティッシュで一気に消せるというもの。
フリクションは、ペンの後ろのイレーサーで消せますがノート全体を消そうとすると大変です。
価格は？というとA5、B5が約2千円、A6で約1.7千円です。
普通のノート20冊分くらいになるのでしょう。高いとは思ったのですが、どんなものか使ってみたいという好奇心が勝って一番小さなA6の5mm方眼タイプを買ってみました。
書きごこちは、紙に書くより若干滑りが良すぎる感じはしますが、紙に書くのとほぼ、同じです。
そして、消すのもウェットティッシュで消してみるとスムーズに消えるので鉛筆を消しゴムで消すよりも、かなり楽です。
これなら、パソコンに入力するために一時的に書いて、パソコンで入力したら消すことができます。パソコンを使わない会議の議事録の一時記録やセミナー等に参加した時の報告書の一時記録を行うのに使えそうです。
本当は、この感じで、デジタル入力ができるものが出てくるといいんですよね。
勿論、入力したものは自動でテキスト変換ということになります。
