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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

新型コロナウイルス2019年11月~2020年1月の出来事

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新型コロナウイルスに関わる出来事が次々に起きるため、まとめておいた方が良いのではないかと考えて、まとめることにしました。

まずは、2019年11月~2020年1月までです。

2020年1月9日に新型コロナウイルスを患者から発見したと発表があってから、新型コロナウイルス関係の報道が急激に増えていきました。1月も終わる頃には店頭からマスクも消えていき、まさか、ここまでマスクが無くなるとは思ってもいませんでした。

しかし、マスクの品不足は、始まりでしかなかったのです。

2019年11月17日

上記は2019年11月17日ですが、2019年11月12日に肺ペストと診断された声明も以下のように発表されています。

2019年12月12日

以下の内容によると2019年12月12日に最初の感染者が出たということになります。

  • 2020年1月5日の8時現在、原因不明のウイルス性肺炎と診断された患者59人(重症患者7人を含む)が報告され、残りの患者のバイタルサインは概ね安定していた。現在、すべての患者は武漢医療機関で検疫されている。治療、死亡なし。59人の患者の中で、最も早い開始時間は2019年12月12日で、最も遅い開始時間は12月29日でした; 163人の密接な接触は、同時の医学的観察のために追跡されており、密接な接触の追跡はまだ進行中です。
    【出典】武汉市卫生健康委员会

2019年12月30日

2019年12月31日

  • 2019年12月31日、中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎の症例がWHO中国カントリーオフィスに通知されました。2020年1月3日の時点で、原因不明の肺炎の患者44人が中国の国家当局からWHOに報告されています。報告された44例のうち11例は重症で、残りの33例は安定した状態です。メディアの報道によると、武漢の関連市場は環境の衛生と消毒のために2020年1月1日に閉鎖されました。

    【出典】WHO | Pneumonia of unknown cause – China

  • 中国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次いでいる。同市当局の12月31日の発表によると、これまでに27人の症例が確認され、うち7人が重体という。中国政府が専門チームを現地に派遣し、感染経路などを調べている。同市によると、患者の多くは市内中心部の海鮮市場の店主らで、発熱や呼吸困難などの症状を訴えているという。対象の患者は隔離され、海鮮市場も消毒処理を進めているが、中国メディアによると、31日も多くの店が通常営業していたという。

    【出典】中国・武漢で原因不明の肺炎 海鮮市場の店主ら多数発症:朝日新聞デジタル

2020年1月1日

2020年1月9日

2020年1月10日

2020年1月11日

  • 中国中部の湖北省武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎患者が多数出ている問題で、同市当局は11日、61歳の男性患者が死亡したと発表した。肺炎が拡大した昨年12月以降、死者が出たのは初めて。当局はマスク着用など必要な対策を取るよう呼びかけている。武漢市当局はこれまで、59人の患者を確認したとしていた。新たな発表によると、10日までにこれらの人たちの検査を終え、41人を新型コロナウイルスによる肺炎と診断。このうち死亡した男性は患者が多く出た海鮮市場の出入り業者だった。一方、当局は「1月3日以降、新たな症例は見つかっておらず、ヒトからヒトへの感染も確認されていない」と説明している。農産品を扱う青果市場などで衛生管理を強化するなど、対策を講じていることを強調した。

    【出典】新型コロナウイルス肺炎で初の死者 中国・武漢:朝日新聞デジタル

2020年1月12日

  • 2020年1月11日と12日に、WHOは中国の国家衛生健康委員会(中国の保健衛生当局)から本アウトブレイクに関する更なる詳細情報を受け取りました。
  • WHOは現在武漢で行われている調査と取り組み対策の質、定期的な情報共有に関する中国のコミットメントについては不安を抱いていません。
  • 現在の証拠からは、本アウトブレイク武漢のひとつの海産物市場における曝露との関係を強く示唆します。この市場は2020年1月1日に閉鎖されています。現時点では医療従事者の感染はなく、ヒトからヒトへの感染の明らかな証拠もありません。中国当局は集中的なサーベイランスと追加対応、更なる疫学調査を続けます。
  • 41例の確定症例の中で、一人の死亡が認められています。これは重篤な基礎疾患のあった患者に起こったものです。
  • 中国は1月12日に新型コロナウイルスのDNAシークエンス情報を発表しました。これは他国が特異的な診断キットを開発する上で非常に重要な意味を持ちます。
    【出典】https://www.forth.go.jp/topics/202001201520.html

2020年1月13日

2020年1月14日

2020年1月15日

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2020年1月16日

日本で初の陽性反応が神奈川県で確認されました。

2020年1月17日

2020年1月18日

2020年1月19日

2020年1月20日

2020年1月21日

  • 中国中部の湖北省武漢市で集団発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、中国政府は21日、法定伝染病に指定し、最大級の防疫対策をとると発表した。中国での死者はさらに増えて6人となり、感染範囲の拡大は止まらない。多くの人が移動する中国の春節旧正月)を目前に控え、日本政府も対策を強化している。台湾でも初めての感染者が確認された。新型肺炎の感染拡大を受け、政府は21日、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。安倍晋三首相は検疫の徹底に加え、情報収集に万全を期すよう指示した。厚生労働省は24日から、武漢から日本への直行便と経由便の機内で、せきや発熱などの症状の有無や日本での連絡先を書く質問票を乗客に配り、空港の検疫官への提出を求める。また、武漢に加えて上海から日本に来る航空機でも、症状があれば空港の検疫所で申告するよう機内アナウンスなどで周知するよう国内外の航空会社に依頼する。

    【出典】春節目前、水際で防げ新型肺炎 日本も中国も対策強化:朝日新聞デジタル

2020年1月22日

2020年1月23日

  • 中国:武漢市等が交通遮断
  • WHO:緊急委員会を開催。PHEIC 宣言は見送ったが、声明の中でヒトーヒト感染を公式に確認
    ※PHEIC=国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態
    【出典】https://www.forth.go.jp/topics/202001201520.html

2020年1月24日

  • 新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中、大阪市内のドラッグストアではマスクの売れ行きが急増している。「マスクをあるだけ持ってきて」。店員が倉庫に向かって声をかけた。外国人旅行者でにぎわうダイコクドラッグ道頓堀御堂筋店(大阪市中央区)では23日午後、マスク売り場を急きょ店頭に設け、一番目立つ場所に置き始めた。売り場では、中国などからの旅行者がスマホで商品を調べながら大量買い。ウイルス対策を施したマスクで、店頭から姿が消えたものもある。追加の発注をしているが問屋にも在庫がないという。エリアマネジャーの男性は「売り切れるなんてことは初めて。予想だにしていなかった。明らかに新型肺炎の影響です」と話す。周辺の系列店舗でも同じような状況で、店長は「売れすぎて、怖い」と戸惑いを隠せない。
    【出典】「マスクあるだけ持ってきて」爆買いで売り切れも 大阪:朝日新聞デジタル

2020年1月25日

2020年1月26日

  • 中国・武漢市(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、日本政府は26日、武漢に在留する日本人のうち希望者の帰国を支援する方針を決めた。中国政府は同日、この肺炎による死者が前日から15人増え56人となったと発表。世界の感染者は14の国と地域で計2千人を超えた。安倍晋三首相が26日夕、発表した。記者団に対し、「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させる」と語った。外務省はホームページ上で、帰国希望者にパスポート番号や連絡先など必要な情報を登録するよう呼びかけている。茂木敏充外相は同日夜、中国の王毅(ワンイー)外相と電話で協議し、協力を要請。王氏から理解を得られたという。政府関係者によると、28日にチャーター機を現地へ派遣する方向で調整しているという。

    【出典】政府、武漢へ異例のチャーター機 「封鎖」状態と判断:朝日新聞デジタル

2020年1月27日

  •  フランス政府は26日、武漢に滞在する自国民を空路で退避させる方針を明らかにした。希望者を募り、中国政府の同意を得た上で週内に直行便で帰国させる。仏ではこれまでに3人の感染が明らかになっている。仏政府は機内に医療従事者を同行させるほか、潜伏期間を考慮して2週間は専用の受け入れ施設に滞在させる計画だ。仏メディアによると、対象者は数十~数百人になる見通し。米国もこれまでにチャーター機を28日に運航し、武漢の米総領事館員と米国民を退避させることを表明。オーストラリアも同種の措置を検討している。
    【出典】仏・米も武漢にチャーター機派遣 新型肺炎対策 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

2020年1月28日

  • 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は28日、訪中した世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長と会談した。国営中央テレビによると、習氏は「透明で責任ある態度で国内外に情報を発信し、国際社会との協力を強める」と述べた。アダノム氏は中国側の対応の速度や規模を評価した上で、「WHOは科学と事実に基づき判断を下し、過度な反応には反対する」と述べたという。アダノム氏は王毅(ワンイー)国務委員兼外相とも会談。中国外務省によると、アダノム氏は「自国民を撤収させる国もあるが、我々はそういう主張はしていない」と指摘した。チャーター機を派遣する日米などの動きを念頭に置いた発言とみられる。

    【出典】WHO事務局長「過度な反応には反対」 習主席と会談 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

  • 中国・武漢市(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、現地邦人の帰国を支援するため日本政府が用意するチャーター機の第1便を28日夜に派遣する方向で最終調整に入った。茂木敏充外相が記者団に明らかにした。約200人が搭乗し、帰国は29日午前になる見通しだ。政府は当初、28日午前に出発させる方向で調整していた。日本政府関係者によると、中国側の受け入れ態勢の事情だという。菅義偉官房長官は同日午前の閣議後会見で「中国から許可を得られれば、出発できる態勢は整えている」と述べた。茂木氏によると、28日朝時点で帰国希望者は約650人。第1便は中国到着後、29日午前に現地を出発して午前のうちに帰国する予定だという。第2便も派遣する方向だが29日以降の日本出発となる見通し。28日朝の公明党会合では、外務省の担当者がチャーター便の運航に関して「おそらく2便では足りない。政府専用機(使用)の可能性も排除していない」と説明した。

    【出典】新型肺炎、感染4千人超 チャーター機「2便で足りず」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

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2020年1月29日

2020年1月30日

  • 世界中に感染が広がりつつある新型コロナウイルスによる肺炎で、中国では密接な接触による人から人への感染が昨年12月半ばから起きていたことがわかった。中国疾病対策センターなどのグループが、29日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンで発表した。中国国内で発症し、1月22日までに病気の経過や行動が確認できた患者425人を分析した。患者の平均年齢は59歳で、15歳未満はいなかった。感染から発症までの期間は平均5・2日で、95%の患者で12・5日以内だった。原因ウイルスが1人の患者から平均2・2人に広がっていると見積もった。感染源の疑いのある武漢市の海鮮市場は1月1日に閉鎖された。グループは、閉鎖以前と以後の患者の状況を分析。閉鎖以前にこの市場に行ったことがある患者は55%を占めたが、閉鎖以降では1割弱にとどまった。

    【出典】新型肺炎、潜伏は平均5日 1患者から2・2人に感染か:朝日新聞デジタル

  • 中国・武漢市を中心にした新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、日本の百貨店に販売員のマスク着用を認める動きが広がっている。一部の売り場ではマスクを義務づけるところも出てきている。百貨店ではこれまで、「明文化はしていなかったが、客に失礼になる」(松屋)などとして、販売員のマスク着用を基本的に認めてこなかったが、訪日中国人客の割合が高くなるなかで、販売員の健康と安全を考慮して認めることにした。

    【出典】マスク、百貨店の販売員に解禁 義務付け売り場も:朝日新聞デジタル

  • 患者の多くは武漢市内の海鮮市場の関係者でSARSと同じくコロナウイルスによる感染症ということで海外メディアが一斉に報道。患者は武漢市が大半で北京・深セン・上海・タイ・韓国・日本でも出ている。この時は、患者のくしゃみが届く1~2m以内に長時間滞在するなどといった限定的な状況のみで伝染すると考えられていた。SARSを引き起こしたコロナウイルスは蝙蝠が持っていたものということ、武漢市の海鮮市場の関係者の感染が多かったことや、蝙蝠を含む野生動物が売られていたことが確認されていたことで、これらが感染源ではないかと言われた。当初、武漢市は2020年1月3日以降の感染はないと繰り返していましたが、それ以降の感染者が次々と現れたことで中国の隠蔽体質が露見。中国在住の日本人の間では武漢にあるウイルス研究所から実験中のウイルスが外部に漏れて拡散したのではないか?という噂まで流れた
    【出典】週刊文春(2020年1月30日号)

2020年1月31日

と、ここまでが、2020年1月までに起きたことになります。

2020年1月24日から中国は春節で連休となりました。しかし、1月27日から禁止となったのは、団体ツアー旅行で個人で出かける分には禁止にはなっていませんでした。

1月27日の時点で中国の死者数は100人を超えているにも関わらず、武漢市以外は交通を遮断していなかったので、世界中にコロナが、ばら撒かれたのが、この時期だと言えます。日本は1月の時点で何の対策も行わず、中国人観光客を受け入れてしまったことになります。