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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

映画館でのエピソード

最近の時事ネタは、コロナウイルス関連ばかりなので、あえて関係のない話にしたいと考えて、最近は、他愛もない話系になっています。

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ということで、今回も、ゆるい内容で。

映画が好きなので、一人でよく映画を見に行きます。

一人でというのがポイントで、誰かと一緒というのは気が散るからです。

僕の中では映画は一人で見るものになっています。

映画館には色んな人がいます。

先日、他愛もない話(トナラー)で書いた、映画が始まり30分程経過して別のスクリーンと間違えて入ってきた男性と劇場の真ん中で隣合わせに座ることになってしまったということも、男女が同じように間違えたスクリーンだと気づかずに座っていたりといったエピソードが多い劇場です。

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エピソード1

周辺は外国人の住居が近いこともあり、平日だと中学生くらいの外国人の子供達だけで映画を見に来ていることがよくあります。

MX4Dが設置されているスクリーンがあって、僕も何度か利用しています。利用回数が少ないのは、アクション系の映画をあまり見ないからという理由からです。MX4Dはスクリーン毎に入場券を確認しますのでスクリーンを間違えることはありません。そして入場するときに僕の前には2人位の外国人の子供がいて、あとから来た2人が僕を抜いて前の二人と合流して入っていきました。何となく気分は悪かったのですが別に急いで入る必要もなかったので、忘れることにしました。

僕は例によって最後列の左端を予約したのですが、運悪く4人組が僕の右前の方で2人ずつ前後二列で陣取ってました。4人組は大騒ぎです。これは映画に集中できないだろうなと覚悟を決めました(笑)

映画が始まり、MX4Dなので、暫くすると席が動き回ったり風が吹き出てきます。4人組は動く都度、奇声を発してましたが、飽きてきたのか後ろ側の1人が席が動くタイミングで手に持ってたポップコーンがその勢いで飛び出てしまったかのように前の席の2人にばら撒いていました。前の席2人の内1人は女の子で、暫くするとポップコーンがばら撒かれるのが嫌だったのか、かなり前の席に移動し他の3人から離れていきました。

映画の出来が悪かった事もあって3人は映画にも飽きてきたのでしょう。離れた女の子の方に近寄っていき何か話しかけていますが、女の子は怒っているようで出ていきました。他の3人も追いかけるように出て行きました。

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映画が終わり階段を降りようと下を見るとポップコーンが入っていた容器が一つ捨てられていました。映画の出来はよくなく、内容もストーリーも、僕には合わなかったので散々な結果でした。

不快なエピソードばかりだと、書いてる方も面白くないので、楽しい方に変えます。

エピソード2

平日で時間調整のため映画を見ることにしました。偶々、アベンジャーズ(2012年)の上映時間と合ったので席を予約して入りました。平日なのに多いなぁ~と思いながら映画を見ました。思ってた以上に面白かったので、得した気分になりながらエンディングロールを見ていると、僕が座っていた左側の階段をカメラを持った沢山の人が上がっていきます。何だろ?と思っていながら、エンディングも終わり館内が明るくなると最前列の通路からもカメラを持った人が入ってきました。その内、館内放送が流れ、大ヒット御礼の記念トークイベントが行われるとの案内がありました。当時はロンドンオリンピックが終わって間もない時で、日本のメダリストである水泳の立石諒選手、フェンシングの千田健太選手、バレーボールの狩野舞子選手、そしてボクシングの村田諒太選手が出席するということでマスコミが押し寄せたってことです。イベント後はゴリンジャーズだとか騒がれていました。

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僕は、こういうイベントは、抽選で当選した人が来るものだと思っていたのですが、突然、何の連絡もなく行われるものなんですね。その時は時間的に余裕があったのでよかったのですが、余裕がなかったら、マスコミの人を押しのけて会場から出ていかないと通路がマスコミで占められていました。

試写会も色々と行っていますが、公開前に無料で見れるというのは、得した気分になります。でも最近の試写会って何の意味があるのだろう?と思えるほど、何もなく映画を上映して終わりというパターンに変わってきています。

試写会を見た人が他の人に、「面白かった」と言ってくれれば、口コミで見に行こうという人が増えるかもしれませんが、逆の評価だと最悪です(笑)

試写会でも出演者の舞台挨拶があるようなものだと人気なので流石に無料ではないのでしょうが、無料の試写会は、その内、無くなってしまうような気がしています。

出演者の舞台挨拶がある試写会に行った時ですが上映後、僕の席の横の通路で立っていた人いて、スタッフ関係者かな?と思っていたら、実は主演の人だったということがありました。「主演のxxさん、お願いします!」と言われ、隣に立っていた人が舞台に上がっていったときは舞台下から登壇することもあるんだと思ったりもしました。

その方は、この映画がデビューだったのですが、映画で散々、見ていたはずなのに、気が付かずに申訳ないって感じです。

エピソード3

最後になりますが、昼頃の上映という場合に、ビールを飲みながらホットドックを食べるのが楽しみだった時期がありました。売店の店員さんの対応も千差万別です。大半はアルバイトの人なので対応が素晴らしいと感じることは、まずありませんでした。それは仕方ないことだと思っているので、仕方ないって感じなのですが、一人だけこの人、本当にアルバイト?って思えるくらい見事な接客の方がいました。

売店の接客なのでマニュアル通りです。このため人が変わっても内容は基本的に同じです。しかも映画館の売店なので、注文をして支払いを行い商品を受け取るだけです。これだけの作業で大差なんてありません。

何が見事だったのか?というと、「人を惹きつける力」でした。

映画館のフードメニューって、どこもカタカナで色合いが派手で、読みにくいんですね。このため、ビールとホットドックをお願いしますと、僕はいつも伝えるのですが、ホットドックは2種類あるのですが、普通の店員さんは、機械的な口調で「ソースはいかがいたしましょうか?」といった感じで確認されるのでメニューを見ないといけなくなります。しかし、見事な店員さんは「ケチャップ&マスタードとチーズソースがございますが、いかがいたしましょうか?」としっかりと種類を教えてくれます。それも笑顔で、心地よいトーンの声で。それは、まるでディズニーランドのキャストさんのような感じでした。実に気持ち良い接客で、映画を見る前に満足してしまう程でした(笑)

人を惹きつける力って努力でなんとかなるものではないので、天性のものだと思います。その店員さんは、夏休みだけのアルバイトだったのか、直ぐにいなくなりましたが、才能を活かした職に就いて欲しいと感じました。

映画館は映画を見るだけでなく、色んな体験もできるので、みなさんも是非、映画館に足を運んでみてください。