心が痛い
昨日、ZARDの2004年のライブを映画館で上映しているという話と見てきた感想を書きました。内容は、beingに対する批判ではありますが、どこかZARDを批判したような感じがして今日は心が痛いです。
気分を変えて、丼中止
今日は気分を変えてZARDのイベントで楽しかった時のことを書いてみたいと思います。
タイトルに書いた、「丼中止」ですが、これだけで何のことか、わかる人ってZARDファンです。
僕が、丼中止に出会ったのは、2012年のニコニコ生放送でした。
ZARDの20周年を記念して、全150曲&貴重映像をオンエアするという番組です。
タイトル:ZARD 20th Anniversary Encore Special〜ニコニコ生放送〜
日時 :2012年1月7日(土)22時00分〜1月8日(日)22時00分
タイムテーブル
丼中止は、Don't you see!
生放送なので沢山の方が視聴されていたので、沢山のコメントが凄い速度で流れていきます。
ファンの方が、曲毎にそれぞれの想いや、曲がリリースされた頃のこと、全く曲ともZARDとも関係のないようなことをコメントとして流し合ってました。通常のライブともスクリーンライブ、展示会とは違った新鮮な感覚のイベントになりました。
そんな中で、ある曲が流れた時に、コメントで「丼中止」という言葉が流れていきました。そして、徐々に、「丼中止」というコメントが増えていきます。
その時、流れていた曲は、「Don't you see!」でした。
ZARD19番目のシングルとして、1997年1月6日にリリースされた曲です。
ZARDは知らなくても、テレビアニメ「ドラゴンボールGT」のエンディング曲だと言われると知っている方も多いかと思います。
ちなみに、ドラゴンボールのエンディング曲として放送されたのは、1996年11月6日からなのでシングルリリースの2ヶ月前ですね。
「丼中止」ひらかなにすると「どんちゅうし」です。
そして曲のタイトルを、ひらかなに変えると・・・「どんちゅうしー」です(笑)
実に上手に漢字にしたものだと思いました。暫く、コメントは「丼中止!」に集中しました。牛丼、かつ丼などの言葉も流れていきます。
あげくの果てには、牛丼中止、かつ丼中止とか、それに対して、やめないで、豚丼は嫌だといったコメントまで流れていきます。吉野家がBSE問題で、牛丼の販売を中止を決めたのは2003年末、2004年2月11日吉野家から牛丼が消えました。
今、考えると、その時のことを思い出したからかもしれません。
この放送前から、ZARDファンの間で丼中止という言葉が使われていたのかは、僕はわかりませんが、その時は、丼中止という新しい言葉が誕生した!と思ったものです(笑)
それ以来、よく丼中止という言葉をみかけるようになってきました。
ZARDとは関係ないのですが、生放送中に「88888888」という文字がよく流れていたのですが、これが、拍手の「パチパチ」を表現したもので、8の数が多い程、拍手が長いということを知ったのは、放送が終わって暫くしてからでした(笑)。
ライブでは体験できない楽しさ
この放送中、ファンの方同氏とのコメントでのやり取りが凄く楽しい時間でした。このような一体感を感じる体験というのは、ライブとの一体感とはまた別のものです。僕がZARDのイベントに参加するようになったのは、2011年からですが、この時の体験を超える楽しさは今のところありません。
同じような生放送が、2016年2月10日にもありました。25周年を記念してニコニコ生放送で25時間番組として放送されたものです。しかし、僕は残念ながら生放送ではなく再放送での視聴だったので2012年の時のような一体感があったのかはわかりません。
生放送終了後の坂井さんの直筆メッセージが効きました。
僕はまだ、ZARDのイベントに参加するようになって1年にも満たない新人でしたが、放送内で初めて見る動画というのは、なかったように思います。それでも多くの方がコメントのやり取りを楽しんでいたように感じられました。一体感が感じられたら目新しいものがなくても楽しいんですよね。
そして、放送が終了し、最後に以下の内容が表示されました。
「また、思いっきり 騒ごうね」
坂井さん直筆の一文です。