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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

カスタネットはなぜ、半分 青い?

カスタネットはなぜ、半分青い?

チコちゃんに叱られる!の再放送を見ていると、「カスタネットはなぜ、青と赤なの?という恐怖の問いがチコちゃんから投げかけられました。

カスタネットといえば、小学校の頃、音楽の時間にカチャカチャ鳴らしていて叱られることが多かったあの青色と赤色の2色の木で作られた楽器です。

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問いかけられた、ムロツヨシさんは、「カスタネットのパート分けのために赤の人と青の人を区別するため」と答えました。

勿論、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」を頂きました。

正解は、「業者さんが面倒だったから」だとのこと。

どういうこと?、これだけでは理解不能です(笑)

カスタネットミハルス

カスタネットは、元々、スペイン舞踊のフラメンコで使われている楽器です。しかし、本当のカスタネット(上写真右)は2枚の木の板を紐で繋いだだけのものなので、子供が使うには難しいので簡単に使えるようにということで、ミハルスという楽器が日本で作られました。ミハルスという名前は、考案者である舞踏家の千葉躬春(みはる)さんの名前から取ったものです。ミハルスを更に改良したものが、今の教育用カスタネットだったんですね。

しかし、この教育用カスタネットは、男の子用の青色だけのものと、女の子用の赤色だけの2種類に分かれていました。

教育用カスタネットの発注数が青と赤、バラバラで面倒だということで、男女兼用にしてしまえということで、青と赤の教育用カスタネットが誕生したということです。

ちなみに、教育用カスタネットは、思っていた以上に安く、Amazonで286円でした。本当のカスタネットは、2000円以上するみたいです。

SUZUKI スズキ 教育用カスタネット SC-100W

SUZUKI スズキ 教育用カスタネット SC-100W

  • メディア: エレクトロニクス
 

カスタネットのネタだけだと、これで終わりです(笑) 

それだと、寂しいので、チコちゃんの収録ってどうやっているんでしょうね?

ってことが気になったので調べてみました。

チコちゃんはCG?着ぐるみ?

放送を見ている限り、チコちゃんはCGです。

出演者の人も実際に、目の前にチコちゃんがいるかのように話しています。

CGであれば、あんなに自然に話すことなんてできないはずです。

cgworld.jp

上記によると、収録は着ぐるみで行い、その後、編集が終わった映像のチコちゃんの頭部だけをCGに置き換えているそうです。
今のCG技術であれば、リアルタイムにCGで頭部を生成することもできるのですが、ヴァーチャルセット設備のあるスタジオが毎回使えるわけではなく、更に頭部に何か別のもの(出演者・チコチャン自身の手等)が、かぶってしまうと処理が問題になるということから今の方法になったようです。

チコちゃんの前に出演者が重なると、CG処理が大変らしいです(笑)

大竹まことさんが以前にチコちゃんの前に出てしまった時のことがステラ(NHKの週刊誌)で掲載され叱られたと、2020年2月21日の放送で騒いでいました(笑)

チコちゃんが話している時の口の形は、セリフの中から母音(あ・い・う・え・お)を抽出して母音に即した口の動きにしているそうです。

チコちゃんに叱られるは、毎週金曜日に放送されている、45分番組です。
民放とは異なりCMがないので、45分全てが番組ということになります。

CGは、頭だけとはいっても、相当時間を要する作業だと思います。

本当に、1週間で完成させられるのでしょうか?

2019年3月放送分までは、CGが200カットあり、CG作業だけで3週間かかっていたそうです。それが2019年4月放送分からは、2週間に短縮できたそうです。1週間ではできないということなので、収録3本分位を並行して作業しているんでしょうね。

最先端の技術を使って番組を作っているNHKですが、2020年3月1日からNHKプラスという【常時同時配信・見逃し番組配信】が始まっています。

NHKプラスが始まりました。

パソコンやスマホNHK総合テレビEテレが見られるというもので、3月は試行的な実施ということで無料で利用できるようです。

www6.nhk.or.jp