他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
au pay 10億円もらえるキャンペーンとは?
2020年2月10日から、au Payで買い物をすると最大で20%ポイント還元というキャンペーンが始まって、家電量販店には朝から行列ができて凄い反響です。
キャンペーンの内容を以下のような感じです。(詳細は引用元を見てください)
- 決済額200円(税込)毎に、通常1ポイントのところ40ポイントを還元します。
- キャンペーンはポイント還元総額が毎週10億円に達したら終了となり、週の途中であってもポイント還元総額が翌日中に10億円に達すると当社が合理的に判断した場合、当該判断日の翌日23:59に当該週における本キャンペーンは終了します。終了した場合、au PAY アプリ(旧au WALLET アプリ)上で告知します。
- 期間、ポイント還元上限については下記の通りです。期間によりポイント還元上限額が異なります。
ステージ1~ステージ2:30000ポイント
ステージ3:10000ポイントキャンペーン期間:2020年2月10日(月)~2020年3月29日(日)
ポイントの還元はキャンペーン期間中には行われず、各ステージ開始から約1か月後です。
【引用元】
キャンペーンに参加するためには、以下の条件を揃える必要があります。
auの携帯電話を利用していない場合は、以下が必要です。
まぁ、家電量販店も当然、そういう情報は事前に仕入れているので時間をかけて徐々に販売価格を上げていたとか。2週間前の価格と比較すると価格が上がっているというツイートを見かけました。
Amazonを見て、買おうか迷っていた家電製品の価格を見ると4万円だったものが4.4万円に上がっています。Amazonは、au payが使えないのに価格が上がっているというのは、どういうことなんでしょうね。
au Payに対応している家電量販店は、キャンペーンを見越して値上げし、そうでないところも何故か価格を釣りあげているような気がします。
au Payに対応している家電量販店が売り切れになれば、欲しい気持ちを抑えられない人がキャンペーン関係なしで買いたいと考えることを想定しているのかもしれませんね。
2週間前より高い価格でキャンペーンだからと買ってしまう人も多いんだろうなぁ〜
10億円がもらえるといいつつも、実際にはau payのポイントが還元されるだけで現金が戻ってくるわけではない。ポイント還元というのが注意しないといけない点で、ポイントは有効期限があり、そしてポイントが付与されるのが最大で1ヵ月後なので、1ヵ月後にau Payに登録したことを忘れていれば、いずれはポイントの有効期限を迎えポイントが失効してしまう。
そうなると高い価格で買わされたあげく、ポイントも使えず、踏んだり蹴ったりの状態になってしまう。仮に忘れないでポイントを使ってくれたとすれば、今後も使ってもらえる可能性が高くなるのでau 側にすれば、してやったりってことになるんでしょう。
auは既存ユーザーを大切にしない?
今回のキャンペーンって誰でも参加できるということですが、au って既存のユーザーを大切しないんだなぁって印象です。
普通は、au ユーザーに何らかの特典があっても良いと思うのですが、そのようなことが全くなく一律同じ条件です。
au って釣った魚に餌は与えないタイプのキャリアのようです。
au ユーザーの方は、このような対応を、どう感じているんでしょうね。
店舗側のメリットは?
au Payですが、PayPayと同じで手軽に店舗に導入できる仕組みが売りのようです。
初期費用:0円
入金手数料:0円
決済手数料:0円
初期費用、入金手数料、決済手数料全て0円と書かれてありますが、下の方に小さく、以下の内容が書かれてありました。
来年の8月からは決済手数料3.25%が発生するかもしれないということですね。
100円で3.25円の決済手数料が発生するということですか。
今回のキャンペーンに便乗しようとau Pay決済の導入を決める店舗もあるかもしれませんが、1年半後には決済手数料が発生するようになるかもしれないということなので要注意です。しかも、一度、導入してしまうとあとから廃止といったことは店舗側としては実施しにくいでしょうから十分に検討しないとauの思う壺です。
キャンペーンで損をするのは誰?
売る側はキャンペーン中に通常より高い価格で売ることができます。
買う側もポイントの還元日を忘れず、適切にポイントを利用すれば大きな損をすることはないのでしょう。
キャンペーンを仕掛けた側は、au payでチャージしてくれるので現金がauに流れてきます。チャージをしても全額を使って残高を0にするという人は少ないので、残高がある限り、不足分をチャージして使おうとする人もいるでしょう。
決済手数料が有料になれば、何もしなくても収入になるのですから、長い目で見ればauが損をすることも少ない気がします。
そうすると一番損をするのは、消費者なのかな?
今、必要としていないものを無理に高い価格で買って、ポイントが付与された頃には、au Payのキャンペーンのことは忘れていてポイントが失効。
そんな人が多くなるような気がします。
損をしないようにポイントはしっかり使ってください(笑)