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ものづくり日本大賞の受賞者が発表となりました。

2019年12月27日に「ものづくり日本大賞」の受賞者が発表になりました。

ものづくり日本大賞とは何でしょうか?

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化に柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。
表彰の対象分野は以下の4つです。

  1. 産業・社会を支えるものづくり
  2. 文化を支えるものづくり
  3. ものづくりを支える高度な技能
  4. ものづくりの将来を担う高度な技術・技能

【引用元】

ものづくり日本大賞は、今回で8回目となります。
今回の総理大臣賞は、以下の通りです。

見える化により飛躍的に生産性向上が可能なKOM-MICSの開発

  • IoTを活用し、NC装置のメーカ・種類に関わらず既存設備から大きな投資なしに加工情報を収集する部分と、生産性を向上させる自社開発の19の改善アプリから成り、これまで見えていなかった情報をも見える化することにより改善の着眼点が広がった。

株式会社小松製作所

【引用元】

設計工程ではシミュレータを活用して加工機械の近くに行かなくても実際の加工機械のコントローラーと連携してCAD/CAMソフトの操作ができるとあります。

生産面では機械にもドライブレコーダーのようなカメラを装着して、異常発生前後の動画・信号・波形を自動で記録することができます。これにより異常発生のメカニズムが解析することができるので予防保全ということも可能になります。

日本のものづくりは、表に出ない部分なので出来上がったものだけをみていたのでは凄さが伝わってきませんが、こういった企画で公表されると、こんなこともできるのか?と良い刺激になります。

日本は今後、人不足が色んな分野で問題になるのは間違いありませんので、ロボットなどができることは、全て置き換えていくことも大切ですが、それに合わせて人もロボットなどにはできないことをできるようになっていないと職を失うことになりますので、今後、人はどのようなスキルや技術を身に着ける必要があるのかをしっかりと認識して勉強していく必要があります。

ものづくりの仕事は、ロボット、事務仕事はRPA(ソフトウェアロボット)といった具合に人の仕事ではなくなっていくのでしょう。そして自動車の運転というのも自動運転技術が発達してくれば人の仕事ではなくなりそうです。営業のような人と人とのコミュニケーションが必要な仕事は安泰だと言われていますが、それもAIが発達してくることでインターネット上でAIが行えるようになってくるのではないかと思います。

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既に、AIスピーカーが生活の中に 少しずつですが、入り込んできている感じがします。

僕も出かける時に出発時間をAIスピーカーに伝えて時刻になったらアラーム機能で伝えてもらうようにしています。

単に、アラームを音声でセットしたり解除したりするだけであれば、スマートフォンでもできるのですが、画面が非表示状態・待機状態だったりすると音声を認識してくれない点が不便です。Iphoneではロック中でも音声を認識してくれないので、結局スマホを取りに行く必要があるので不便です。まぁスマホは持ち歩くもので誰でも操作できてしまうと大変なので、仕方ないとは思います。

AIスピーカーはそういったことがないので、離れたところから話しかけてもしっかりと反応してくれます。

AIスピーカーは現在は情報を教えてくれるだけですが、ロボットのように動けるようになってくれると欠かせない存在になっていくように思います。

これまで自分で行ってきたことが少しずつ、行わなくてもよくなると、増々動かない生活になってくるので、人は動かない分、運動しないと体重が増えていきますので、ジムは更に増えていくと思いますが、人は楽をして、その分、ジムで運動を行うっていうのも何だかおかしいですよね。あまり楽になり過ぎて人の能力が退化していく可能性だってあります。

AIやロボットは進化し、その分、人が退化する。
この点についても考えていかないといけません。