seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

SUICA(ICカード)が使えない駅で降りるには?

随分と前から電車・タクシー・バスは全てSUICAなので電車だと運賃の確認や小銭の心配も不要なので負担がかなり減りました。

f:id:seege:20191208111835j:plain
そんな中で以下のような記事を見つけました。

Suica」や「ICOCA」といった交通系ICカードは、全国相互利用サービスにより、全国各エリアで利用できます。しかし、東京~沼津間や大垣~米原間といった「エリアまたぎ」の利用はできません。

trafficnews.jp

では、もしも東京駅からSUICAで改札を通り、沼津で降りようとした場合、どうすれば良いのでしょうか?

切符を無くした場合と同じで、自己申告で全額現金で支払うことになります。
では、SUICAはどうなるのでしょうか?東京駅でSUICAで入場したままになっているので、次回、改札を通ろうとするエラーになります。次に乗る場合に、駅員に伝えれば正常な状態に戻してもらえるそうです。無人駅の場合であれば次に、SUICAが使える駅で伝えることになります。

SUICAPASMOは、会社が異なるのにJRと地下鉄を自由に乗り継ぐことができています。では、なぜ、同じJRなのにできないのでしょうか?

SUICAPASMOについては、導入前に約12億3000万パターンの運賃検証試験を実施したというのです。つまり、相互乗り入れを増やすと検証が膨大な量になりできないということなのでしょう。

 

参考までにSUICAを使っていて以前に、自分が体験したことも紹介しておきます。

【その1】

三田線芝公園駅から目黒に向かう際に忘れ物に気付いて、芝公園に戻りました。

改札から出ようとカードをかざすとエラーになりました。

仕方なく駅員のところに行って事情を伝えると共にカードを渡すと、どこで降りましたか?言われ、白金台ですと答えると、芝公園と白金台の往復の料金を請求されました。
このように同じ駅で降りても、切符を無くした時と同じ対応になります。

 【その2】

有楽町線で有楽町から永田町まで行った時です。
電車に乗っている時に着信があったのですが、電車内で数分で到着するということもあり、永田町に到着してからホームで折り返すことにしました。永田町に到着して電話をし終ったのが約30分後でした。

永田町の改札を出ようとするとエラーになり、駅員のところに行くと、何の説明もなく「はい、いいですよ」と言われました。

後から知ったのですが、入場利用には制限時間が設定されているとのことです。目的は不正乗車防止だということです。

永田町と有楽町間だと5分もあれば到着するのに、30分も要したということで不正乗車だと判断されたようです。

随分前になりますが、名古屋で地下鉄に乗ろうとした時にまだ、SUICAとの連携どころかICカードに対応しておらず、現金が必要だという事で驚いたことがあります。
天下の名古屋なので、まさか、まだ現金払いだとは思ってもいなかったからです。

僕の地元である、金沢駅も2015年に新幹線が開通するまでは、SUICAどころかICカードが使えない駅でした。その後も2017年までは在来線では、ICカードが使えませんでしたが現在は、全国の相互利用が可能になっています。

しかし、残念ながら、金沢市内のバス(北陸鉄道(通称北鉄))がまだ自社のICカード(ICa)にしか対応していません。JRバスやまちバス(金沢駅から近江町・香林坊等に100円で移動できるバス)は対応しています。