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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

NHK世論調査を元に仮想選挙を行ってみました。

2019年12月 NHK世論調査が発表されました。

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内閣支持45%、不支持37%

www.nhk.or.jp

NHKが、2019年12月6日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で調査を行なった結果です。
上記の内容を見ていると、対象は2150人で回答があったのがその約半分の1238人で回答率が57.6%ということなので、2019年7月の参議院選挙の時の投票率58.83%に近いじゃないですか。

これで有権者数をベースに支持率の部分を再計算すると今、選挙を行うとどうなるのかが、わかるような気がしました。

以下は、その結果です。 

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投票率は57.6%、有権者数は前回の参議院選挙の時で計算しました。
そうすると、まぁ結果は、内閣支持率は下がっているといっても、自民党の圧勝であることは間違いないのですが、全有権者の支持率に換算すると20.8%です。実際には、投票に行かない人でも自民党支持という方は同じくらいの比率で存在するのかもしれませんが根拠はありませんので、今回は除外しています。
最低でも有権者の5人に1人が自民党支持ということなんですね。
自民党を超える支持が、「支持なし」で23.8%です。残りの約50%は無回答ということなので、この層の支持が獲得できれば政権交代も夢ではありません。

一番気になったのが野党の支持率で公明党を除くと7%です。10%にも満たないというのは、やはり民主党政権の悪夢のイメージが今でも鮮明に残っていることもあると思いますが、それ以上に、野党がしたいのは自民党を与党から引きずり下ろすことばかりを考えていて日本をどのように変えていくのか?というビジョンが全く感じられません。自民党から仮に政権を奪ったとしても、野党の人達は何をしてくれるの?ってことです。

消費税を元に戻すとか、自民党の行ってきた無駄を廃止していくとか、後ろ向きなことをどうせ行うのでしょう。
その結果、どうなるのかも考えずに。政策とは一夜漬けでは無理で、常日頃、社会情勢を注視し、色々な人の意見を聞いたり、裏付けを取ったりしないと作れるものではありません。。

野党は自民党から政権を奪うことが目的であり目標になっている感じしかしません。野党が行うべきことは国や国民のためを考えて何を行うべきか?という事だけです。週刊紙の記者のように自民党を追いかけてスクープを得ることではありません。

今の野党の支持率が異常に低いのは目的という方向性が間違っているので目標という的もも間違ってしまっているからです。国民が見てる方に目的を定めなければ誰も見てくれません。

今の野党は自民党を目標にしているようなものです。今は野党の支持率が異常に低いのですから自民党は、来年早々に衆議院選挙を行っても圧勝で終わるはずです。

選挙になって、今、困るのは野党です。

支持政党がない有権者が多いということは、支持者が多い政党が圧倒的に有利なのです。選挙は支持率通りの結果になるのですから。

ましてや野党の支持率は軒並み1桁です。

 

考えてみれば、今って新党を作るには絶好のチャンスなんですよね。

 

 

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