前回、文在寅(ムン・ジェイン)大統領について書いたのですが、そもそも韓国とはどいう考え方の国なのでしょうか?
ということで、今回は、「韓国の考え方」ということで書いてみたいと思います。
徴用工問題、慰安婦問題と韓国は、既に解決したことを何度も言ってくるのでしょうか?これらの問題については、1965年に日韓基本条約の締結で互いに合意したはずです。
以下はその時の内容です。
日韓両国は1965年に締結された日韓基本条約の付随協約により、当時の国家予算の二倍強の協力金(日韓は戦争しておらず賠償義務がないため賠償金とは呼ばない)を日本が韓国に支払うことにより日韓両国間の請求権問題が「完全かつ最終的」に解決されたことを確認しています。
【引用元】
協力金の額は約11億ドルでした。
その頃の韓国の国家予算が3.5億ドルなので約3倍強の額です。
日本政府は未払い賃金等の個人への補償金は直接個人に対して補償すると提案したのですが韓国政府は拒否しています。
その結果、韓国は、個人の補償金には5.4%しか充ず、残りは道路、ダム、工場の建設等のインフラ整備に充ててしまいました。
更に韓国政府が意図的に自国民に条約の内容を知らせなかったので、多くの韓国民が、その事実を認識していませんでした。
協力金を元手に韓国は最貧国から一気に経済発展を遂げ、恩恵を受けた企業は財閥級に成長しました。これが「漢江(ハンガン)の奇跡」です。
しかし、その後も、韓国は日本や日本企業に対して、慰安婦賠償保障訴訟、 徴用工訴訟だと賠償請求を求めています。
普通に考えると韓国は、条約を締結して賠償請求を放棄したにも関わらず、その後も賠償請求を求めてくる性質の悪い国だと思います。
では、韓国側はどのような理屈でこのようなことをしているのでしょうか?
その理屈を簡単に言うと、以下のような内容です。
日本の植民地支配に起因する出来事は、すべて日本政府の責任であり、それに対して時効の概念はない
【引用元】
韓国が日本の植民地支配を受けていた頃の出来事は全て日本政府の責任だというんですね。しかも、時効の概念もないというのです。
そして、これは韓国の裁判所も多い認めている内容なのです。
次に、韓国の独立宣言は、1948年8月15日に初代大統領の李承晩が行っています。
しかし、「大韓民国憲法」の前文では以下のように記載されています。
悠久の歴史と伝統に輝く私たち大韓国民は3・1運動で大韓民国を建立し、不義に抗拒した4・19民主理念を継承し(中略)1948年7月12日に憲法を制定する」
3・1運動というのは、1919年3月1日に起こった半日暴動、4・19民主理念というのは、1960年4月19日に政府が不正選挙を行なったことで学生デモ隊が大統領官邸にまで押しかけて、大統領を退陣させた事件です。
そして、1948年7月12日に憲法を制定しているのです。
時系列が滅茶苦茶です。
初代大統領が1948年8月15日に韓国の独立宣言しているのですから、国際社会的には、1948年8月15日が韓国が独立した日だと認識しています。
しかし、韓国の憲法では、「3・1運動で大韓民国を建立」と記述されているので1919年3月1日が、韓国が独立した日になってしまいます。
どうやら韓国というのは、色々な事実を織り交ぜて、自分たちの都合のいいように歴史を書き換えてしまう習性があるようです。
韓国においては事実は、どうでもいいんですね。
「こうあってほしい」という理想からストーリーを作って歴史にするということです。
彼らは往々にして、自分たちに都合の良い結論をもとに歴史をつくり、自分たちが政権の座から引き摺り下ろした過去の為政者を否定します。それは自分たちが新しく作った政権の正当性を担保するため、政権が交代する度に繰り返し行われる行為で、昔は一族皆殺しなどの残虐行為も珍しくありませんでした。民主化された今は、残虐行為こそ行われませんが、歴代大統領の末路を見れば、韓国の歴史に対する考え方が良くわかるかと思います。
【引用元】
- iRONNAなぜ韓国は日本を許さないのか
「3・1運動で大韓民国を建立」としたいのは、日本が第二次世界大戦で負けたから独立できたというストーリーより、自分たちの力で悪者である日本から独立を勝ち取ったことにした方がカッコいいってことなんでしょうね。
以上から、韓国にとって日本は悪者でないといけないということなんですね。
それば、今の文政権でも引き継がれ、自分たちの政権で不都合なことが起きると、過去のことを持ち出して風向きを変えようとしているのでしょう。
自分たちの都合の良い論理で、ルールを決めたり、歴史を変えたりするのですから、日本だけでは、どこの国とも、まともな外交はできないように思います。
今の韓国って政府に問題があると言われていますが、スポーツでのマナーの悪さという意味では、政府は関係ないはずです。
サミュエル・スマイルズ「自助論」でも、 一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎませんと書かれています。

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つまり、政治は国民の集大成だということです。
韓国も日本も、国民が変わらないと政治も変わらないということですね。