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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

第25回参議院議員通常選挙について

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2019年7月28日に参議院議員の任期が満了となることから、2019年7月4日に参議院通常選挙の公示が以下の内容でありました。

投開票日:7月21日(日) (原則、AM7;00からPM8;00)

期日前投票:7月5日(金)~7月20日(土) (原則、AM8;30からPM8;00)

選挙の都度思うのですが選挙に関する情報をどこで調べれば良いのかがわかりにくいのでいつも困ります。
参議院選挙」というキーワードで検索しても公式なものは上位に出てきません。

ということで、調べてみた結果を以下に記載したいと思います。

まず、公式サイトは総務省が以下で公開しています。

www.soumu.go.jp

 

そもそも、今回の選挙はなぜ必要なのでしょうか?
以下、総務省の公式サイトからです。

参議院議員は3年ごとに半数が入れ替わるよう憲法で定められていますので、3年に1回、定数の半分を選ぶことになります。
参議院に解散はありませんので、常に任期満了(6年)によるものだけです。

つまり、参議院議員の定数は現在、248人です。
その内、100人が比例代表選出議員、148人が選挙区選出議員です。
それぞれ半分の人が任期満了となるので、選挙区選出議員74人、比例代表選出議員50人について選挙を行うということです。


ここでまた疑問が・・・
選挙区選出議員と比例代表選出議員です。
この違いは?

選挙区選出議員

全国を45個のエリアに分け、各エリアで立候補した候補者の中から得票の多い順に1人から6人が選ばれます。当選(徳島県高知県鳥取県島根県は2県で1つの選挙区)
定数:(定数の半分が3年毎に入れ替わります)
   12人:東京
     8人:神奈川、愛知、大阪 
     6人:北海道、埼玉、千葉、兵庫、福岡
     4人:茨木、静岡、京都、広島
     2人:その他   

 比例区選出議員

全国を1つの単位として、選挙において各政党が獲得した投票数に比例して議席を配分します。

簡単に言うと、選挙区選出議員は、各選挙区毎に選ばれた議員で、比例区選出議員は得票数に応じた政党別の定数により選ばれた議員ということになります。

このため、投票も選挙区と比例区の2種類に対して行うことになります。

選挙区:自分が住んでいるエリアの候補者を記入
 選挙区毎に違いがありますので以下のリンクより確認してください。

www.soumu.go.jp


比例区:自分が支持する政党名を記入

 

投票に行ったことがない方のために以下の動画が総務省より公開されています。


第25回 参議院議員通常選挙「投票所って、こんな感じ(投票日は7月21日)」編

2019senkyo-sanin.go.jp

 

7月21日に投票に行けない方は、期日前投票を利用してください。