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公園のある町とない町

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住宅街を自転車で走っていると、やたらと公園がある町と全くない町もあります。
凄いところだと、古くからあるような小さな公園の目の前に大きな公園ができている場合もあります。

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これですが、土地区画整理が行われているか行われていないかの違いがあるそうです。
土地区画整理というのは住民の方に土地を拠出して頂いて、道路を広げたり公園を整備したりすることです。
(この場合、法令で対象区域の3%以上を公園にしないといけません。)

もう一つは、民間企業による宅地造成などの開発事業により整備されるものです。
この場合も、500㎡以上の場合には事業対象区域の3%以上を公園にしないといけない法令があるそうです。
しかし、500㎡未満の開発事業が繰り返された地区の場合は公園を整備する必要がないので公園が整備されないままになります。

整備が必要とされていない町や、法令の基準を満たさない開発事業が繰り返された地区では公園がないこともあり得ますが、法や条例に違反するものではないということです。
また、近くに公園があることが必ずしも良いかというと、「子供の声がうるさい」「花粉や毛虫が飛んでくる」「夜も公園に人がいて怖い、煩い」という弊害もあるようなので、一部の方の意見で公園を整備するということは難しいようです。