ドローンって2015年に首相官邸の屋上に落下していたということで大騒ぎになり、それ以来、規制が厳しくなり航空法まで改正されました。
航空法の一部を改正する法律(平成 27 年法律第 67 号)により、
無人航空機の飛行に関する基本的なルールが定められました。
無人航空機とは以下の3つになります。
ドローン(マルチコプター)
ラジコン機
農薬散布用ヘリコプター等
1 飛行の禁止区域
以下のABCの区域で飛行させる場合には、「国土交通大臣」の許可が必要になります。
2 飛行の方法
飛行させる場所に関わらず以下の飛行を行う場合には、「地方航空局長」の承認が必要になります。
3 関係法令及び条例等について
無人航空機の利用者の皆様は、以下の関係法令及び地方公共団体が定める条例等を遵守して飛行させてください。〇 小型無人機等飛行禁止法(警察庁)
〇 ドローン等に求められる無線設備(総務省)
〇 ドローンによる映像撮影等のインターネット上での取り扱い(総務省)
〇 無人航空機の飛行を制限する条例等
しかし、上記のものであっても、以下の条件に当てはまる場合には、無人航空機ではなく、模型航空機として分類されるため対象外となるようです。
マルチコプターやラジコン機等であっても、
重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)が200 グラム未満
のものは、無人航空機ではなく「模型航空機」に分類されます。
模型航空機でも、「小型無人機等飛行禁止法」で対象施設周辺地域については、
飛行が禁止されています。
対象施設周辺地域(対象施設の敷地又は区域及びその周囲おおむね300メートルの地域)の上空においては、小型無人機等の飛行を禁止されています。
200グラム未満のドローンであれば、上記の内容を守ることで、飛行させることができるようですが、これは少し敷居が高いですよね。
そうすると室内で飛ばすのが無難なのですが、室内で飛ばすとなると小型のドローンになりますが、以前に2千円位のものを購入したのですが、操作レバーやスイッチを微妙な力加減で操作しないと勢いよく動くので直ぐに壁や天井に衝突してしまいます。
特に最初の離陸が難しいです。
最近は、離陸と着陸をボタン一つで行えるものが多くなっています。
そして、気圧センサーが搭載されていて高さを自動補正して位置をキープしてくれます。
色々、説明するより、まずは、以下の動画をみてください。
小さいのにすごく安定した飛行でしたよね?
それに安価なドローンでは珍しく、カメラの向きを手動ですが
正面に向けたり下に向けたりできます。
静止画も動画も撮影できるので、自撮りでも使えそうです。
GPSが搭載されていないので、外で飛ばすには勇気がいると思いますが、
室内で飛ばす分にはゲーム感覚で使えます。
小さなドローンが自分の思うように上下左右に飛び回る感覚は実際に
体験しないとわかりません。
これでドローンの操作に慣れたら、本格的なものにステップアップして
最近、テレビでも使われているような映像を自分で撮影することもできる
ようになれるかもしれません(笑)