マイナンバーカードを証明写真機で発行申請を行ってから1か月程度で、
交付通知書が届きました。
交付通知書は葉書で届くと書かれてあったのですが、実際には封書の中に説明書類と一緒に入っていました。
マイナンバーカードは、自分の住んでいるところでは自宅には送付してもらえず、本人確認が必要ということで必ず指定された役所に出向く必要があります。
役所は平日だけなので、
仕事を休んで取りに行くしかありません。
朝一に役所に行くとマイナンバーカード受け取りの専用の窓口があり、窓口横に整理券の発行機がありました。
誰もいなかったのですが、とりあえず整理券を取ると当然、1番で、直ぐに1番の番号の方・・・と呼ばれました。
交付通知書を渡すと、只今、お持ちしますので、その間にこちらに住所とお名前のご記入と認印で捺印をお願いします。と説明があり、係の人は席を外しました。
数分で戻られて、こちらがマイナンバーカードになりますとマイナンバーカードについての説明がありました。
マイナンバーカードには、以下の暗証番号の設定が必要との案内がありました。
署名用電子証明書暗証番号
(6文字以上16文字以下で英語(大文字のみ)と数字が混在したもの
英語が大文字のみなのはキーボードが大文字しか入力できないため)
利用者証明書用電子証明書
券面事項入力補助用
(数字4桁)・・・この3つは同じ暗証番号でも構わない
その後、窓口に置いてあったタッチディスプレイ型の端末に入力画面が表示されました。
こちらに2回ずつ入力してください。自動では次の欄に移動しないので、次の欄は、ご自分でタッチしてから入力してくださいとのこと。
無事、入力が終わると、直ぐに窓口の方が、暗証番号が登録されましたということでマイナンバーカードが渡され、これまでマイナンバーを聞かれた時にお世話になっていた通知カードは回収となりました。
続けて、マイナンバーカードの有効期限の説明がありました。
20歳以上の場合には、発行後10回目の誕生日まで有効だそうです。
有効期間満了の3か月前から更新の申請が可能とのこと。
コンビニで住民票の写しなどを取得する場合の有効期限は別で、こちらは発行後5回目の誕生日までだそうです。
これは、暗証番号を入力した「利用者証明書用電子証明書」の有効期限が5年間だからということでした。
これも有効期間満了の3か月前までに更新申請を行ってくださいとのこと。
有効期限が切れたものは身分証明には使えなくなるので、更新が必ず必要で、マイナンバーカードを返却することで通知カードに戻すことも可能(有料)ということなので次の更新のタイミングで返却しようと決意しました(笑)
ここまで、約20分の作業でした。
こんな複雑なことが高齢者の方に全て理解できるのだろうか?と心配になりました。