ダ・ヴィンチ 2019年4月号に「私の好きな本屋さん」という特集記事が掲載されています。
本屋って当然ですが色んな分野の本が置かれているので、書棚が変わると世界が変わる感じがするんですね。旅行関係の書棚を見ると国内から世界に至るまでのガイドブックや地図があり理数系の書棚に行けば数学や電気・機械といった本が並び一気に世界が変わります。これって書店によりスペースは変わりますが基本的にどこも同じなんですよね。
そんな中で西荻窪にほびっと村という小さな3階建ての建物があり、その中にナワプラサードという精神世界関係の本に関する書店があります。
セレクトショップ的な書店なので何でも揃うのではなく、こんなのがあったんだ？みたいなものが手に取って見られるような書店でした。特にティックナットハンというベトナムの僧侶の方に関するものが多くあるということを聞いて始めて行きました。
元々はプラサード書店という名前でプラサードとはサンスクリット語で「神さまへの贈り物」という意味だそうです。プラサード書店の店主が変わるタイミングで名前もということでサンスクリット語で「新しい」という意味のナワを付けてナワプラサード書店になったようです。
最近は、わざわざ、足を運ばなくてもインターネットで手に入るようになってきましたが、当時は専門のセレクトショップというのは貴重な存在でした。
