本とドラマの両方で保険の必要性について語られていたので。
日本では貯金についで保険には加入するものという考えが根付いているように思います。
保険というのは保険料を沢山の人が支払う事で成り立つわけですが全員が保険を同時に使う事になると成り立たない仕組みです。更に発生頻度が高くても成り立ちません。つまり発生頻度が低い事が前提条件になります。そして保険料には保険会社の運営に必要なお金、つまり人件費、広告費といったものも含まれるわけです。医療保険だと保険料の半分近くが自分の保証以外に使われているそうです。2万円の保険料だと1万円は保険会社の為に使われる計算です。しかし、病気になった時にはまとまったお金が必要になります。そんな時にはやはり保険に入っていた方が安心です。そんな時でも健康保険に入っていれば、高額療養費制度というものがあるそうです。
これは月に一定額以上の医療費がかかった場合には、それ以上の額は国が負担してくれるというものです。
そう考えれば毎月1万円貯金していた方が保険会社の為の分を支払う必要がなくなり無駄がなくなります。
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