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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

他愛もない話(決まった時間)

他愛もない話について

  • 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
  • あまり役に立たない内容になるかと思います。
  • 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
  • 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)

 

「決まった時間」に起きて、「決まった時間」に帰ってきて、「決まった時間」に寝る。

この繰り返し。

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厳密にいえば、もっと決まっていて、会社に行くまでに、食事、歯磨き、着替える、家を出る。

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全てが同じ時間に分単位で決まっている。

しかし「決まっている」と言っているが誰が決めたわけでもなく、自分が勝手にやっているだけだ。

本当は「決まった時間」でも何でもないし、その時間でないと、ダメだということもない。

なぜ、「決まった時間」なのだろう?

これまで、考えたこともなかったので、考えてみた。

  • 「精神的な負担」を減らす
  • 「抜けがない」ようにする

精神的な負担を減らす

ティージョブズは、毎日、同じ服を着ることで「決断」する回数を減らしていて、なぜ減らす必要があるのかというと、「大切な決断を誤らないようにするため」

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決断って、1日に相当な数を繰り返しているらしい。

きっと起きてから寝るまでに何万回も決断をしていると思うが、服を選ぶ決断を減らした程度で何が変わるんだろう?と思うかもしれない。

しかし、仮に服を選ぶといっても、色々なことを考えるはずだ。

この服は、3日前に着た服だ・・・今日は天気が悪いから・・・たまには、この服もいいかな?来てみると意外と寒かった・・・この組み合わせは、おかしくないだろうか?

こうやって書いているだけで、うんざりしてきた。

それくらい、服を選ぶという「決断」は大変な労力を使うということ。

朝から、こんなことで疲れてしまうなら同じ服にすれば負担が減るという気持ちはよくわかる。

全て同じ服にすることで、選ぶという作業を不要にする「仕組」を作ったことになる。

こうやって「仕組」ができれば選択は不要になる。

だから僕は「決まった時間」に「決まったこと」をするという「仕組」を作ったのだと思う。

毎日、同じことを繰り返していると意識していなくても自然と身体が勝手に行動してくれる。そうすると食事しながら次は、いつまでに何をしないといけないか?といったことを考えずに食事だけに意識を向けることができるのでマインドフルネスの実践にもなる。

「仕組」になっていないと「何か忘れたのでは?」と振り返らないといけないので精神的な負担だけでなく時間の無駄にも繋がる。

出張で初めて行く場所と、何回も行った場所では精神的な負担はかなり違うというのは会社員なら経験があると思う。

これも、初めて行く場所だと、この電車で間違いないだろうか?、この駅で降りる、駅で降りたら次は?この道で間違ってないだろうか?この建物の入り口は?約束の時間に間に合うだろうか?早く着きすぎた・・・といった具合に初めて特有の気になることが山ほど出てくるものだ。

前置きが長くなってしまったが、「考える」という行為は、自分が考えている以上に精神的な負担が大きいのだと思う。

それは、服を選ぶという作業だけでも大きな負担になるということで、決まった時間に決まったことをすることでを繰り返すことで、余計なことを考えずに済むと思っている。

気分転換したいからと、ゴールデンウィークやお盆休みに旅行に行くというのは僕には理解できない。

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どう考えても、大勢がいる場所に行って、余計なことを考えずに済むとは思えないらだ。車に乗れば渋滞、何をするにしても行列、歩いていれば、ぶつかって来る人、大声で騒ぐ人、自然と嫌な思いをすることになる。これでは気分転換ではなく、ストレスになる。

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毎日、会社に向かったり、出張で出かける者にとっては、旅行に出かけるのも色んな決断をしないといけないので、家でのんびりすることの方が気分転換になるはずだ。

毎日の「仕組」さえ気にしなくても良いというのは、この上ない気分転換になる。

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抜けがない

次が、抜けがないということで、失敗をするときというのは、いつもと違ったことをした時で、同じことを繰り返していれば失敗することはないと僕は思う。

このため、繰り返し行うようなことは「順番を決める」、「方法を統一する」というのが大切で決まった時間に決まったことを行ない、結果を反映させながら修正を加えていくと自然と安定した結果が得られるようになるものだ。

これは、いわゆる、「PDCAサイクル」というものだと思う。 

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PDCAというのは、品質管理でも使われる改善手法で、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4つをを繰り返すことによって品質を改善していくというものだ。

改めて考えると、日々の生活まで、PDCAを回しているのか?という気もしてきたが、仕事で使える考え方というのは、日常生活でも使っても何の問題もないはずだ。

定年後は、こういった「縛り」から自分を解放してやって、時間を気にしない日々を過ごせたらいいなぁと思う。

早期リタイアして、「縛り」から解放されるという選択もあるのかもしれないが、僕の場合は「縛り」がないと怠けてしまう気がするので、今はまだ、解放する時期ではないと思うので、まだ、頑張りたいと思う。

 

山手線で1周する場合の料金は?

山手線を1周したことありますか?

昔は、山手線(京浜東北線)と中央線だけで都内を移動していましたが、最近は、ずっと地下鉄ばかりです。

東京から新宿に向かう時って、中央線(快速)だと15分位です。

でも、中途半端(15分程度)に時間のある時だと、あえて山手線を利用して約30分かけて車内で寝ていることもありました。

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1度だけですが、うっかりと真剣に眠り込んでしまったことがありました。

内回り(上野方面)を利用していたのですが、目が覚めたら「渋谷駅」でした。
慌てて、渋谷で降りて外回りの山手線に乗り換えました。

あとから冷静になって考えたのですが、あのまま寝てしまって1周してしまったら?

そもそも、渋谷から新宿に戻って良かったのか?ってことです。

もちろん、正しくは、渋谷から新宿分の料金を追加しないといけません。

でも、1周した場合の料金っていくらなんだろう?とふと思ったんですね。

山手線1周分の切符は?

では、山手線で1周したら、いくらになると思いますか?

例えば、東京駅から乗って東京駅で降りた場合です。

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山手線を1周した場合の営業距離は、34.5Kmです。

小数点は切り上げになるので、営業Kmは35Kmです。

普通に考えれば35Km分の料金で、よさそうな気がします。

これをJR東日本の普通旅客運賃表から料金を確認します。

営業Km:31 ~ 35Km:切符運賃 570円

営業Km:31 ~ 35Km:IC運賃 561円

【出典】普通旅客運賃(地方交通線・電車特定区間・山手線内)

では、上記の料金で切符を購入すれば良いのでしょうか?

ルール上は、それで問題はないのですが、それだと損をします。

もっと安く

もっと、安く1周する方法があるんです。

JRの切符を購入する際に切符を購入する際の重要なルールが3つあります。

  • 同じ駅を2回通過することは不可
  • 2つの区間の料金は最短距離で計算
  • 始点駅と終点駅が同じならルートは自由(途中下車は不可)

このルールを利用すると、以下のような往復の切符を購入することで山手線が1周できます。

  • 往路:東京ー有楽町:140円
  • 復路:有楽町ー東京:140円

更に安く

しかし、東京駅の場合だと更に安くなるんです。

営業Km:11 ~ 15Km:切符運賃 220円

【出典】普通旅客運賃(地方交通線・電車特定区間・山手線内)

f:id:seege:20210328132504p:plainルール上は、上記の路線を利用しなくても、途中下車しなければ、山手線で1周して東京に戻ってきも、220円で利用可能ということになります。

切符はどうやって購入?

しかし、都内の切符を往復で購入したり、東京ー錦糸町秋葉原ー東京間の切符をどうやって購入すれば良いのでしょうか?

もちろん、IC系では購入できないので切符での購入になります。

えきねっと等で予約した指定券・乗車券を受け取る際に使用する「指定席券売機」を利用するという方法があります。

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【出典】体験版:JR東日本

山手線は環状線ではなかった。

 

山手線は環状線と言っても必ず、最初の始発駅と、最後に止まる終着駅が存在します。

始発駅というのは、有名なので「品川」と答えられると思います。

しかし、終着駅は?というとどうでしょうか?

これ実は、「田端」なんです。

では、その他の区間は何線になるんでしょうか?

その他の区間ですが、田端から東京は「東北本線」、東京から品川は「東海道線

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山手線の時刻表を見ていると、時刻の下に、大・池・品といった文字が記載されている場合があります。

東京駅 山手線 品川・渋谷方面 (外回り)

・行先・経由:無印=環状運転 大=大崎 池=池袋 品=品川

東京駅 山手線 上野・池袋方面 (内回り)

・行先・経由:無印=環状運転 大=大崎 池=池袋

時刻表 東京駅 山手線:JR東日本

22時過ぎに渋谷から品川に向かうために山手線に乗った時のことですが大崎で止まったんですね。電車内では「終点、大崎です」のアナウンスが・・・

おいおい、品川は次の駅なんだけど?と思いながら、その時は電車を降りて次の電車を待ちました。

次の電車で何とか、品川まで行くことができましたが、内回りで品川方面に向かう際は大崎停まりがあるので注意してください。

同様に池袋、品川が終着駅という場合もありますので注意してください。

東京フリーきっぷ

電車の切符の購入って山手線一つとっても、色々な方法があるので、知らないと損をする場合があります。

例えば、時間がある場合なら山手線を1周するよりも、行動範囲が広がるきっぷがあります。

東京フリーきっぷ(大人1600円、小人800円)だとJRだけでなく、東京メトロ都営地下鉄、都営バスまで1日自由に利用できます。

【出典】東京フリーきっぷ

 

現在は、上記の指定席券売機に以下のQRコードをかざすだけで購入出来たり、更にはSUICAでも利用できるようになっています。(モバイルSuicaは不可)

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【出典】QRコードを指定席券売機にかざすだけで簡単購入!!

他にも用途を限定した同様なきっぷが色々と販売されていますので、目的に合わせて選ぶことも可能です。

 

小室さんの「28枚文書」を読んだ感想

小室圭さんが金銭問題の件で、詳しく説明した文書を公表したという報道を見ました。

秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんが、母親と元婚約者の男性の金銭問題について、詳しく説明する文書を公表しました。

【出典】【全文】小室圭さん金銭問題の説明文書公表 | 皇室 | NHKニュース

マスコミが一時期、小室さんの金銭問題の報道をしていたというのは知ってはいましたが、内容には興味がなかったので、皇族の方と婚約ということで妬みから絡まれているんだろうなぁという程度でしか考えていませんでした。

しかし、随分と長く続いているので?なぜこんなに長引いているのかと思って、「小室さん文書」を読んでみようかと思いました。

読み始めると、正直、酷い・・・

読み手のことを、全く考えておらず、正しく読み進むのが大変な内容です。

「注記、後述します」、「x」で説明した通り、「x」を参照してください。

とにかく、あちこちに、飛ばそうとします。

そして言い訳のような内容が多すぎます。

読み手を不快にさせる、僕の一番苦手な文章です。

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しかも、28ページのうち、17ページが脚注です。

本文より脚注が多い文章なんて初めてです。(笑)

きっと、皇族の方と婚約という話になっているのでイメージを悪くしないようにと、相手の方を批判している部分が続かないように本文から意図的に外して脚注に書きだしたのでしょう。

これで、一気に読む側のことを考えない、自分のことだけを考えた文章を書く人なんだと確信しました。

そして海外での小室さんの映像で見た遊んでる感じの服装ともイメージが繋がりました。

仕方なく、あちこち飛ばなくても良いように本文に脚注を追加するような形にするとともに、自分が不要だと感じた内容について削る、脚注についても不要だと感じたものは割愛して事前準備をしてから読みました。

その結果、読み終わるのに2日、この記事を書くのに1日かかりました( ;  ; )

読んだ感想

で、読んだ感想です。

脚注の方が多い文章なので、まずは本文だけを読みました。

その感想は、小室さんは被害者で元婚約者の方が友人と本人で週刊誌に情報を流して小室さんの印象を悪くしようとしていて、金銭トラブルだと言われているお金は全て、支援して頂いたものであり、借りたお金ではありません。借りたお金ではないのに返してしまうと世間には借金として理解されてしまいます。

それは将来の家族の名誉を傷つけることにもなるから元婚約者の方と話し合いで解決したいという内容で受け取りました。

しかし、脚注の方が長い文章なので、脚注だけを読んでみたのですが、本文とは何となく印象が違ってきました。

もしかすると、意図的に脚注に印象が悪くなる内容を逃がしている?

ということで、脚注を含めた形に文章を構成しなおして読むことになりました。

以下は自分で構成し直した状態で読んだ結果になります。

金銭トラブルという点では、最低でも3回は、お金のお願いをしていることになります。

  • 2011年の震災の際に、お借りできますかとお願いしたこともありました。
    →金額:不明
  • 第二学期(冬学期)分の授業料分の送金をお願いしました。(入学祝)
    →金額:45万3000円
  • 母が元婚約者の方にお願いをして一時的に200万円を送金していただいたことがありました。
    →金額:200万円

そして、上記のお金は返却しているのかどうか?という点については記載されていません。金銭トラブルの件で詳しい説明をするというのに、借りたお金を返したかどうか?という確信の部分が明確に書かれてません。

そして、決して少なくない金額を、3回も借りたい、送金をお願いしているのですから、元婚約者側の立場になると不信感を持たれても不思議ではありません。

特に第二学期(冬学期)以降の授業料については、「奨学金で納付した」とありますが、母が送金(45万3000円)をお願いして、元婚約者の方が振り込んでいます。

これを小室さんは、これを母親の勘違いだと説明していますが、だったら、気がついた時点で返却すべきだと思います。45万円は入学祝としては高すぎます。

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にも拘らず、以下のように「ありがたく」頂いたと書かれています。

  • 元婚約者の方がくださった分は、入学祝いをくださったことのお礼を元婚約者の方にお伝えし、ありがたくいただきました。

これは凄く印象が悪かったです。特に、「ありがたく」という部分に「嫌な」ニュアンスを強く感じます。

更に、3回目の200万円の一時的な送金についても、2012年9月に大学の交換留学制度を用いて1年間カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ留学するためのもので、そのために十分な預金残高が必要だということで振り込んでもらったとあります。

この内容だけだと、留学に必要なお金だと思います。しかし、実際には、ビザを取得する際に預金残高が必要だっただけでした。ビザは取得できたので返そうとしたそうですが、元婚約者の方が、いちいち振り込むのも面倒なので当面の生活費に充ててくださいと言われて生活費に充てているので一時的な送金ではなくなっています。

この点についても、以下のように都合のよい解釈をしています。

  • いちいち振り込むのも面倒なのでというのは、これから支援が必要になるときが来るだろうからまとめて取っておいてくださいという意味でおっしゃってくださったのだと思います。

正直、授業料も苦しい状況で、交換留学制度とは言っても渡航費・生活費と余分にお金がかかる留学を考えるものでしょうか?

このため、僕には、上記の200万円を返さずに生活資金にしていることからも元婚約者の支援を当てにしての選択だったように感じられます。

授業料の件、ビザ取得のための一時送金ですが、僕は婚約を破棄した時点では遅すぎです。この文章の内容が事実だとすれば、少なくとも不要になった時点で返却すべきです。

更に、婚約を解消したいという申し入れを受けて、婚約期間中に受けた支援について返すという話になり「返済を求めるつもりはありません」と言われた時点で咄嗟に小室さんは録音をしているという説明があります。

  • 元婚約者当初より返済を求めるつもりはありませんでしたという趣旨のことをおっしゃった時点で、私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したものだったため、母の質問や元婚約者の方のお返事の一部は録音できていません。

録音するのであれば、普通は事前に相手の了承を得るものだと思います。

勝手に録音するのは、どうかと思います。

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そもそも本当に返す気があるなら録音する必要もないのです。

録音するということは返す気がなく、あとから返す、返さないという問題になったときに証拠として提示するつもりで録音しているのですから、この時点で返す気はなかったことになります。

また、返す気が感じられない内容として、もう一つ以下の記述があります。

「贈与を受けたのだから返さなくてよい」、「もらったものだから返済しなくてよい」といった主張をしていると誤解されている方もいまだに少なくありませんが、平成31年(2019年)の文書でもそれ以外でも、私や母がそのような主張を公にしたことはありません[注9]。
そして、[注9]を読むと以下のように書かれてあります。

  • 公にではありませんが、私と母が、贈与を受けたものだから金銭について返済する気持ちはありませんといった主張をしたことが過去に一度あります。
  • 母が婚約を解消されて1年ほど経った2013年8月、元婚約者の方から、婚約解消時に元婚約者の方が「返してもらうつもりはなかった」とおっしゃったことと正反対の要求を手紙でいただいたことに対し、私と母は相談した弁護士のアドバイスに従って、同月6日、贈与を受けたものだと認識しているので要求には応じかねますと口頭で伝えるとともに、同じ内容のお手紙をお渡ししました。

そもそも個人間での金銭トラブルで「公」というのはどういう意味なのでしょうか?

それに「社会」(公)に知らせていなければ、主張していないことになると思っているのでしょうか?

小室さんは弁護士に相談し口頭と手紙で「贈与を受けたものだと認識しているので要求には応じかねる」としっかりと元婚約者の方に伝えているのです。

これで「返さなくてよい」という主張は「公」にはしていないというのです。

僕には、この点については何を言っているのか意味がわかりません。

これでは、金銭トラブルに発展するのは当然の結果だと感じました。

元婚約者の方も、婚約破棄の時点では、「返してもらうつもりはなかった」と言ってたのに、11ヵ月経ってから交際していた期間に負担した費用の返済を求めています。

そして、ご要望には応じかねるという回答があると、「私も弁護士に相談して何かあればこちらから連絡します」とだけ伝えて、その後、連絡をしていなかったのに小室さんの婚約発表があると、週刊誌を利用して金銭トラブルの件を公表しています。この間、約4年です。

何年も時間が経っているのに、今さら?しかも週刊誌を通じて?っていうのは正直、印象は悪いです。

しかし、元婚約者の方にすれば、何度も(最低3回)多額のお金を貸して欲しい、送金して欲しいと言われ貯蓄をくずしたり、私物を売却して無理をしてお金を捻出したことで小室家側に不信感が生まれたのだと思います。

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自分は利用されているだけではないか?と考えるようになり、婚約破棄を選択したのでしょう。(婚約破棄については、双方が「一方的に破棄された」と言ってるようです)その後、1年経ち、生活が苦しくなり、小室家に渡したお金を返して欲しいという気持ちが強くなり、やっぱり返済して欲しいということで手紙を送った。

しかし、相手からは弁護士に相談し「要望には応えられない」という回答。

自分は弁護士に相談するお金もなく、仮に相談できたとしてもお金を貸したという証拠も残っていない。

泣き寝入りするしかない・・・と思っていると、自分のお金を使って留学までした小室さんが皇族と婚約内定発表をしています。

それを見て、元婚約者は祝福しようという気持ちになるでしょうか?

自分は小室さんのせいでお金に苦労するようになったのに、なぜ、あいつだけが皇族と婚約して幸せになっているんだ?と思ったはずです。

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だれかに言わずにはいられなくなり、友人に話したのかもしれません。

そして、友人が週刊誌に告発。

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そして今に至っているということなのでしょう。

小室さんの文章を読む限り、元婚約者の方は、見事に利用されたような気がします。

小室さんと眞子様の結婚については、僕が意見することではないので、控えますが小室さんという「人」を仮に自分の娘が結婚したいと紹介されたときのことを考えると「NO]という判断になります。

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最初に文を読み始めて、小室圭さんの人柄というのが、感じられたのですが、その印象は読み終わった時に、更に悪く感じられました。

以下、僕が自分のために読みやすくするために、まとめなおしたものを参考までに公開しておきます。

【出典】【全文】小室圭さん金銭問題の説明文書公表 | 皇室 | NHKニュース

「1」 はじめに

結婚に対する思いに変わりありません。

この文章は、これまで世の中に出回ってきた金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正することを目的としています。[注1]

[注1]

もちろん、全ての誤った情報を対象とするのは、その数からも到底不可能です。
また、元婚約者の方のプライバシー等にできる限り配慮をする必要があります。
そのため、明らかにできる内容は、可能かつ必要と思われる範囲にとどまらざるを得ません。
報道内容が本当に元婚約者の方の発言なのかどうか、私や母には分からないものが大半であるということを予めお断りしておきます。

「2」 この文書を作成し公表することにした理由について

一部の例外を除いて[注2]金銭トラブルと言われている事柄に対する私や母の認識を公にすることを避けてきた理由は、元婚約者の方のプライバシーを必要以上に晒すことになる可能性もあると考えたためです。

加えて、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決したいと考えていたことが理由となりました。 

[注2]

例外の1つ目は、2019年1月22日に私が公表した文書です。
2つ目は、2020年11月26日以降に私の代理人である上芝弁護士を通じて、正確な情報をお伝えしたことです。

「3」 基本的な方針について

私と母が、基本的にどのような考えに基づいて金銭トラブルと言われている事柄に対応してきたのかを説明したいと思います。

まず私や母が報道を受けて感じたのは、元婚約者の方のご真意が分からないということです。更に、支援のことだけに言及したいのであれば必要ないようなエピソードとして事実でないかつ侮辱的な内容のものが見られたことで、私や母の恐怖は倍増しました。

元婚約者の方は縁のある方で一時期私と母に支援をしてくださった方ですし、当時は有り難い思いで支援を受けていましたが、今となって振り返ってみれば、元婚約者の方の善意に頼りすぎてしまった、というのが客観的に見た当時の状況だと思います。

報道のされ方を見ていると、確かにお金をお渡しすれば借金だったことにされてしまう可能性は高いように思えました。こうして、何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はしないことに決めました。

どのような理由があろうと、早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えたからです。

借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。

これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します。

このような経緯で、たとえ話し合いでの解決が困難だとしてもこれを試みてみるのが最もよい選択だと判断し、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決するためにはどうすればよいか、考えながら対応していくことに決めました。

解決金については、これまで元婚約者の方にご提案することはしていません。

「4」 2019年1月22日に文書を公表した理由及び同文書の誤解されている点について

2019年1月22日に私が公表した文書(以下「平成31年(2019年)の文書」とします)は、元婚約者の方との話し合いを始めるにあたって、少なくともこれだけは公にしておかなくてはならないと考えた内容を書いたものです。

平成31年(2019)の文書を公表するまでの間に時間を要したのは、複数の弁護士に相談したうえであらゆる可能性を考えて方針を決める必要があったことに加え、母の代理人を引き受けて元婚約者の方との話し合いを担当してもらう弁護士を選定するまでに相応の時間がかかったこと等が理由でした。

2019年1月22日に公表した文書の内容

いつも温かいご厚情を賜り、御礼を申し上げます。

 私小室圭の母とその元婚約者の方との過去の関係について、一昨年からご心配をおかけしており、たいへん申し訳ありません。
これまでに多くの報道があったことについては承知しておりますし、私がこの問題について明確なご説明を差し上げてこなかったことで多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまったことをたいへん心苦しく感じています。
元婚約者の方との関係について母に代わってご説明したいと考え、このような方法を
とらせていただきました。

 私の母と元婚約者の方は、平成22年9月に婚約し、結婚生活を始める準備をしていました。
 母の再婚については私も嬉(うれ)しく思いましたし、私自身も元婚約者の方とは
とても親しくさせていただきました。
 婚約期間中、元婚約者の方から金銭的な支援を受けたこともあります。
 当時、母も私も元婚約者の方とは既に家族のようにお付き合いしており、
ご厚意にたいへん感謝しておりました。

 平成24年9月、元婚約者の方から母に対して婚約を解消したいという
お申し入れがありました。
 母は、突然の一方的な申し入れであり、また婚約を解消したい理由について
明確なご説明をしていただけなかったことから憔悴(しょうすい)した様子を
見せていましたが、最終的には元婚約者の方のお気持ちは変わらないと理解し、
お申し入れを受け入れました。
 その際に母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいと
お伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。
 支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです。
 実際に婚約解消後しばらくの間は、私や母が元婚約者の方から金銭の返還を求められることはありませんでした。

 ところが、婚約を解消して1年ほど経った平成25年8月ころ、母は元婚約者の方から交際していた期間に負担した費用の返済を求めるお手紙を受け取りました。
婚約解消時の確認事項に反する突然の要求に驚いた母は、専門家に相談してアドバイスを受けるとともに、元婚約者の方と直接お目にかかって、ご要望には応じかねることとその理由をお伝えしました。

 母の話を聞いた元婚約者の方からは、私も専門家に相談して何かあればこちらから
連絡しますという反応がありましたが、連絡が入ることはありませんでした。
 その後はご近所にお住まいだった元婚約者の方と自宅周辺で偶然お会いすることもありましたが、金銭の話題が出たことはありませんでした。

 私の母と元婚約者の方との過去の関係は以上のとおりです。

 多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました。
 そのため、平成29年12月から元婚約者の方のコメントだとされるものが連日報道される事態となり、私も母もたいへん困惑いたしました。
 元婚約者の方のご意向を測りかねたからです。
 報道されている問題に関する母と私の認識は以上のとおりですが、私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております。

 私は、現在、米国において勉学に勤(いそ)しむ機会をいただいております。
多くの方々に日々感謝いたしております。
 ご心配をいただいている方々のご納得をいただけるよう努力を重ねる覚悟で
おりますので、どうか温かく見守っていただけますと幸いでございます。

【出典】小室圭さん「母も私も解決済みと理解」 説明文書の全文:朝日新聞デジタル

私が平成31年(2019年)の文書で、金銭に関することは「解決済みの事柄である」と主張していると誤解されている方がいらっしゃいますが、それは誤りです[注8]。

[注8]

平成31年(2019年)の文書で「このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました。
そのため、2017年12月から元婚約者の方のコメントだとされるものが連日報道される事態となり、私も母もたいへん困惑いたしました。
元婚約者の方のご意向を測りかねたからです」と書いたことから、私と母が「解決済みの事柄である」と主張しているかのように誤解されてしまったのだと思います。
しかし、私と母が「解決済みの事柄である」と理解してきたのは、2017年12月以降に金銭トラブルと言われている事柄が週刊誌で数多く取り上げられたことで元婚約者の方との間に認識の食い違いがありそうだと考えるようになった時点までのことです。
「解決済みの事柄であると理解してまいりました」という表現は、現在完了形ではなく過去完了形としての表現として書いたものです。
更に、その後の段落を続けて読んでいただければ分かるように、平成31年(2019年)の文書では「私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております」と書いているように、その後は元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得た上で解決することを目指してきました。
「解決済みの事柄である」と主張するのであれば話し合いは必要ありません。
後出の「7」でも触れますが、週刊現代の記事にも、私と母が解決済みと主張していると誤解した記事が掲載されています。

「贈与を受けたのだから返さなくてよい」、「もらったものだから返済しなくてよい」といった主張をしていると誤解されている方もいまだに少なくありませんが、平成31年(2019年)の文書でもそれ以外でも、私や母がそのような主張を公にしたことはありません[注9]。

[注9]

公にではありませんが、私と母が、贈与を受けたものだから金銭について返済する気持ちはありませんといった主張をしたことが過去に一度あります。

「ですから貴殿の返済請求している4,093,000円は小室佳代が貴殿から贈与を受けたものであって貸し付けを受けたものではありません。
従いまして金銭について返済する気持ちはありません」、「貴殿は2012年9月14日小室佳代に対し一方的に婚約破棄しておりその理由を具体的に明らかにしておりません。小室佳代は理由も告げられない一方的破棄により精神的に傷を負っております。それに対し謝罪もそれに対する補償も無い状態でこのような請求を受けることについては納得出来ません」と記載しました。

「5」 金銭トラブルと言われている事柄に対する私と母の認識について

ここでは、令和元年(2019年)5月以降、母が元婚約者の方とどのようなことを話し合ってきたのかを理解していただくためにも、改めて、金銭トラブルと言われている事柄に対する私と母の認識を可能かつ必要と思われる範囲で説明します。

(1)母と元婚約者の方は平成22年(2010年)9月初めに婚約しました。

(2)翌年の平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災の影響を受けて、当時は時給制のパート従業員として働いていた母の出勤日が少なくなり、収入も激減することになりました。そのことを知った元婚約者の方は、困っているのに知らぬふりなどできません、家族になるのですから当然です、こういうときこそ協力し合わねば、婚約者という立場で良かった、頼られて嬉しいです等とおっしゃってくださり、実際に金銭の支援をしてくださるようになりました。[注10]。

母は、元婚約者の方が婚約する際に金銭面も全面的にバックアップしてくださるとおっしゃってくださったことがあるとは言え、助けていただきたいとお願いすることに躊躇もあったため、お借りできますかとお願いしたこともありました

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このとき以降平成24年(2012年)9月に元婚約者の方のご意向で婚約を破棄されるまでの間、私と母は元婚約者の方から支援をいただきました[注11]。

[注10]
このような経緯だったため、母が元婚約者の方から生活費等の支援を定期的に受けるようになったのは、東日本大震災の影響を受けた平成23年(2011年)4月以降のことでした。

[注11]

【1】元婚約者の方が私の大学の入学金や授業料を支払うために母に金銭を貸し付けたという報道がありますが、
入学金と授業料についてはすべて私の貯金と奨学金で賄っています。

入学して最初の学期(秋学期)の授業料も同様に私の貯金から納付しました。
第二学期(冬学期)以降の授業料については奨学金で賄いたいと考えていたので、
私は入学した後の9月21日に大学に奨学融資制度の利用申請をしました。それ以降(初年度第三学期から卒業まで)の授業料については、すべて融資型の奨学金
給付型の奨学金の両方を利用して納付しました。
ですので、入学した翌年の春に授業料について元婚約者の方から貸し付けを受けた事実もありません。

元婚約者の方が、第二学期(冬学期)の授業料は私から入学祝いとさせて欲しい、父親の気持ちで渡したい、とおっしゃってくださいました。

母は、ありがたく入学祝いをいただくことにしました。
ところが、その後すぐには元婚約者の方から入学祝いをいただくことができなかったので、授業料の納付時期が近づいてくるにつれ、母のなかで授業料に関する心配が大きくなっていきました。

母は、元婚約者の方が入学祝いのことを忘れていらっしゃるのではと思い始め、
授業料の納付が間に合わなくなると困ると思いながらもどう言えばよいものかあれこれ悩んだ末、はっきりと送金をお願いするしかないという追い詰められた気持ちで、
第二学期(冬学期)分の授業料分の送金をお願いしました

そして、元婚約者の方は11月1日に45万3000円を母の口座へ送金してくださいました。

私の奨学金は10月12日に受給が決定し、11月24日に支給され、11月26日にそのお金で第二学期(冬学期)の授業料を納付しました(母は実際に奨学金が支給されるまで自分の勘違いに気が付いていませんでした)。

元婚約者の方が振り込んでくださった分は、入学祝いをくださったことのお礼を元婚約者の方にお伝えし、ありがたくいただきました。
入学祝いというところから元婚約者の方は11月1日のお金を入学金だと勘違いなさったのかもしれませんが、これは入学祝いとして一学期分の授業料に相当する額をいただいたものであって貸し付けではありませんでした。

【2】平成24年(2012年)9月に私は大学の交換留学制度を用いて1年間カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ留学しましたが、そのために十分な預金残高が必要であったことから、母が元婚約者の方にお願いをして一時的に200万円を送金していただいたことがありました。

無事にビザを取得することができたのでお返ししたいと母がお伝えしたところ、元婚約者の方が、いちいち振り込むのも面倒なので当面の生活費に充ててくださいとおっしゃってくださり、生活費に充てることになりました。

いちいち振り込むのも面倒なのでというのは、これから支援が必要になるときが来るだろうからまとめて取っておいてくださいという意味でおっしゃってくださったのだと思います。

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 (3)平成24年(2012年)9月13日午後11時15分、母は元婚約者の方から、婚約を解消したいという一方的な申し入れを突然受けました[注12]。理由について尋ねても元婚約者の方からの説明はなく、理由が明らかにされないまま[注13]母は婚約解消を受け入れざるを得ませんでした。このとき母が、婚約期間中に受けた支援について清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」というお返事が返ってきました[注14]。

[注12]
婚約破棄は母が申し入れたものだとする報道がありますが、まったくの誤りです。
元婚約者の方がそのような発言をしたものは見当たらないようですから、このような報道がされているのは不可思議です。

[注13]
経済的な問題について話し合ったうえで婚約したという経緯がありましたし、元婚約者の方が婚約した際におっしゃった、家族になるのだからこれからは金銭面も含めて全面的にバックアップします、金銭面で困ったことがあれば遠慮なくいつでも言ってくださいという言葉や、震災発生後の、困っているのに知らぬふりなどできません、家族になるのですから当然です、こういうときこそ協力し合わねば、婚約者という立場で良かった、頼られて嬉しいですといった言葉を信じていた母は、婚約解消の理由を想像して、自分への気持ちがなくなったということなのではないかと思ったものの、金銭の問題だとは思いませんでした。

[注14]

このやりとりについては私自身も同席していて聞いています。
又、録音が存在しているので、元婚約者の方が「返してもらうつもりはなかった」と
おっしゃったことは確認できています。
この録音については、平成25年(2013年)8月頃に元婚約者の方から突然手紙を受け取った際に相談した弁護士、これまでに相談した複数の弁護士、母の代理人の弁護士の全員に確認してもらっています。

当初より返済を求めるつもりはありませんでしたという趣旨のことをおっしゃっ
た時点で、私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したものだっ
ため、母の質問や元婚約者の方のお返事の一部は録音できていません。

(4)婚約破棄から11ヵ月経った平成25(2013年)年8月、母は突然元婚約者の方から手紙を受け取りました。その内容は、「返してもらうつもりはなかった」という言葉を翻し、交際していた期間に負担した費用の返済を求めるものでした。

母はあまりのことに驚き、どうすればよいのか自分では判断ができなかったため、弁護士に相談したうえで同月6日[注15]にご要望には応じかねることとその理由を(「返してもらうつもりはなかった」という元婚約者の方の言葉を信用していたことも含めて)お伝えしたところ[注16]、元婚約者の方は私も弁護士に相談して何かあればこちらから連絡しますとおっしゃいました[注17]。

[注15]
週刊現代の記事では、8月に手紙を受け取った母がすぐには返答をしなかったとされていますが、直ちに返答していますので事実は異なります。
[注16]
週刊現代の記事では、母が「400万円は借りたわけではなく、贈与である」という返答のみをしたとされていますが、これは事実と異なります。

なお、贈与税を負担しているのかという報道がありますが、母は贈与税を納付しています。
それまでは贈与税を納付する必要があると思っていなかったのですが、報道の後に知人から贈与税は納付しているのかと聞かれたことがきっかけで、念のためにということで納付しました。
[注17]
元婚約者の方はこのときのやり取りを録音して週刊誌等に提供していらっしゃるようです。
過去の週刊誌報道にはこの録音を私によるものだとするものがありましたが、元婚約者の方が録音したものです。
私と母は報道で見るまで録音の存在を知りませんでした。

(5)元婚約者の方は「何かあればこちらから連絡します」とおっしゃったものの、その後に連絡が来ることはなく、偶然お会いすることがあっても金銭の話題が出たことはありませんでした[注18]。それから数年が経っても何のお話もなかったことから、私も母も元婚約者の方に納得していただけていたものと理解していました。

[注18]
私と母と元婚約者の方は同じマンションの住人でしたから、お会いすれば挨拶を交わす間柄でしたし、平成29年(2017年)7月から平成30年(2018年)6月の期間は私がマンションの理事長となったことで、定期的に開催されるマンション管理組合や管理組合と管理会社との会議で元婚約者の方と度々顔を合わせています。

(6)ところが、私と眞子様の婚約内定が平成29年(2017年)9月に発表されると、その後の平成29年(2017年)12月12日の週刊女性に元婚約者の方の友人のコメントだとされるものが掲載されました。しかし、平成30年(2018年)2月16日の週刊現代に元婚約者の方ご本人のコメントだとされるものが掲載され、一方的な話があたかも事実であるかのように取り上げられ連日報道される事態となり、私も母もたいへん驚き困惑しました。

(7)これまでの報道に接してこられた方のなかには、母が元婚約者の方をただ金銭のための存在と見なしていたのではないかと思われている方が多いかもしれません。

実際には違いますが、母を直接知らない方や事情をご存知ではない方からはそう見えるかもしれません。

「6」 元婚約者の方との話し合いについて(令和元年(2019年)5月~令和2年(2020年)11月)

ここからは、令和元年(2019年)5月以降母の代理人が元婚約者の方とどのようなことを話し合ってきたのか、可能かつ必要と思われる範囲で説明します。

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(1)平成31年(2019年)の文書を公表した同年1月22日、母は母の代理人である上芝弁護士(以下「代理人」とします)を通じて元婚約者の方に対して、過去の経緯等について認識に食い違いがあるのであれば、これを精査して食い違いを解消したいというお願いをしました。

元婚約者の方から初めて応答があった際、元婚約者の方は、週刊現代の記者をしている方(以下「記者」とします)を代理人として指名されました[注19]。

話し合いの最中に誤った情報が報道されることもありましたが[注20]、私は「2」でも書いているような理由から、あえて積極的に否定をすることはしませんでした。

[注19]

令和元年(2019年)5月8日に代理人が受け取った記者の名刺には週刊現代の「記者」であることが明記されていました。弁護士ではない週刊誌の記者が法律問題の代理人になることは弁護士法に違反する懸念がありましたから、代理人はそのことを令和元年(2019年)7月11日の最初の話し合いの際に元婚約者の方に指摘しましたが、
弁護士を代理人に選任する考えはないという回答でした。

弁護士を選任しない理由については、受任してもらえる弁護士がいないという
記者の説明を受けたにとどまります。
やむなく、話し合いを進めることを優先するために記者がこの件に関わることへ
特段異論を唱えないことにして、記者は代理人ではなくあくまで元婚約者の方と
連絡を取るため、話し合いを進めるための窓口であると考え、その範囲でのみ記
者とやり取りをすることにしました。

記者からも、自分が関わっているのは元婚約者の方が代理人やマスコミ関係者とは
直接連絡を取りたくないということにすぎず、そのための窓口であって自分も代
理人であるとは考えていないという回答がありました。

[注20]
報道の中には、平成31年(2019年)の4月か翌年の令和元年(2019年)5月に
両者が1度会ったきりであり、その後は話し合いはもちろん連絡すら取られていないとするものが多く見受けられましたが、これは事実と異なります。

これらの報道は記者の発言によるものだとされていましたが、代理人が記者に確認したところ、記者はそうした発言をしたことを強く否定していました。
ですから、このような報道が続いたことは不可思議です。

 

(2)令和元年(2019年)5月8日、代理人は初めて記者と会いました。

私と母の認識と元婚約者の方との間にある認識の食い違いを解消させることを目的として、次の3点をお願いしました。

  1. 金銭のやり取りがいずれも貸付けであったということであれば、その日付及び金額並びにそれぞれどのような理由での貸付けであったと認識されているのか説明していただきたい
  2. 私が平成31年(2019年)の文書で説明した私と母の認識について、元婚約者の方のご認識と異なる点があるのかどうか確認し、あるのであれば指摘していただきたい
  3. 解決するまでは母との話し合い内容を途中で公にはしないことを確約していただきたい

(3)令和元年(2019年)7月11日、代理人は初めて元婚約者の方と直接話し合いをする機会を得ました。

代理人が、母と元婚約者の方という一般人同士の事柄が私と眞子様の結婚という全く質の違うより大きな話題に発展してしまっていることについてどう思っていらっしゃるのかを尋ねたところ、元婚約者の方は、結婚問題に発展したことは本意ではない、お金を返してもらえば結婚問題は解決するはずだ、誰から返してもらっても構わない、等とおっしゃいました。

お金を返してもらえさえすればよいのならばなぜ直接連絡してくるのではなく
週刊誌を利用したのかと代理人が尋ねたところ、元婚約者の方は、自分の母親に
先方から何か言ってくるのが筋だと言われた、多くのマスコミに先方から連絡し
てくるのが筋だと言われた等の説明をされました。
8月8日の2度目の面談の際には、「直接連絡して脅しているかのようにとられるのが嫌だった」という説明がありました。
もし週刊誌が言ってもいないことを書いているのであればなぜそれを否定するなり
止めるなりしなかったのかという問いに対しては、回答はありませんでした。

代理人が、母が元婚約者の方へ支払うべきものがあるのならば支払うことになるので、その有無を確定するために、まずはどこに認識の食い違いがあるのか、その原因は何なのか等について順に整理していく必要があると考えるので、3点のお願いに答えていただきたいとお願いしたところ、これについても元婚約者の方は快諾されました。

このとき元婚約者の方は、ご自身の勘違いや記憶違いの可能性があることを自ら認めていらっしゃいました。

こうして、先だって記者に伝えていた3点について順に整理していくことが確認されました。

 

(4)令和元年(2019年)8月8日、代理人は元婚約者の方と2度目の面談をしました。

この面談の場にて、お願いしていた上記の3点のうち3の確約を取り交わすことになっていましたが、元婚約者の方のご体調が優れないということで、次の面談時に3点まとめて回答をいただくことに決まりました。

この回は、次回(8月14日)と次々回(8月22日)の面談予定を決めたうえで終了しました。

しかし、予定されていた8月14日の面談は元婚約者の方の体調不良が理由で延期となり、8月22日の面談に関しては元婚約者の方とのご連絡がつかないという理由で記者のみとの面談になりました。

その後も元婚約者の方から3点のお願いに対する回答をいただけることはありませんでした。

代理人は、記者と継続的に連絡を取って又は面談をして元婚約者の方との話し合いを進めようとしましたが、元婚約者の方からは何のお返事もない状況が続きました。
記者の説明によれば、元婚約者の方は熟考しており、またなかなか決断できない性格なので対応してくるのを待って欲しいということでした。
説得はしたものの、強く言いすぎると逆効果になると感じているという説明もありました。
そこで、記者を通した投げかけを継続しながら待つことにしました。

 

(5)令和元年(2019年)9月26日に元婚約者の方と面談する予定になりましたが、当日会うことができたのは記者だけで、上記の3については応じるつもりはないという元婚約者の方からの回答が書かれた文書が、記者から手渡されたにとどまりました。

元婚約者の方が書かれた文書によると、個人的な問題なので公にすべきではないという考え方も理解はするが、既に国民的な関心事となってしまった本件については国民に対しても誠実に事の経緯を公表する方がお2人の結婚にも近づくと思う、と考えているからだということでした。

受け入れることが困難な回答ではありましたが、それでも話し合いを頓挫させるわけにはいかなかったため、代理人は窓口である記者の意見を聞いて、3の確約は一旦措いておいて、上記の1と2の整理を先に進めることにしました。

 

(6)令和元年(2019年)10月30日、元婚約者の方から記者を通じて、上記1に答えるものとして、貸し付けの日付と金額、貸し付けの理由をまとめた資料が届きました。これは、元婚約者の方の日記がパソコンに記録されていており、その中から該当箇所を
抽出して整理したものだという説明でした。

内容を確認したところ、これまでの報道内容と同じく、平成22年(2010年)11月に私の大学への入学金、翌年の春に授業料を貸し付けたという内容が含まれていました。

私は入学金と最初の学期は自分の貯金で、それ以降の授業料はすべて奨学金で賄っています。そこで、代理人はそのことを元婚約者の方にお伝えしました。

 

(7)その直後の令和元年(2019年)11月13日、元婚約者の方から記者を通じて、入学金や授業料についてはご自身の勘違いであったという回答がありました。そのうえで、もはや金銭の請求はしないし、そのための話し合いは不要なのでやめたいという元婚約者の方のお考えを伝えられました。記者からは、元婚約者の方が貸した側なのに、いろいろと細かいことを整理して説明しなければならないということなら、もう金銭を求めることはしないとおっしゃっているという説明がありました。

金銭の請求はしないということでしたから、代理人が、本件は解決したと解釈して差し支えないと考えて記者の意見を聞いたところ、記者も同意したため、代理人は、このことを確認する合意書等の取り交わしを検討することにしました。

ところが、その旨を記者を通じて元婚約者の方に打診したところ、決して解決したとは思っていないという回答が返ってきました。返金を求めないのにもかかわらず解決済みではないとする理由についての説明は最後までありませんでしたし、記者も明確な説明ができないと言っていました。解決したとは考えていないが終わりにしたいという元婚約者の方のご希望に応じることはできませんでした。

 

(8)その後の1年余りの間、先に「3」で書いた方針を変えることはせず、元婚約者の方に、双方が十分に納得した形で解決する、あるいはそれに近づけるための方法を提示していただきたいと繰り返しお願いをし続けましたが、元婚約者の方からのお返事はありませんでした。

 

(9)元婚約者の方からのお返事が返ってこない状況のなか、昨年(令和2年、2020年)6月に記者から、元婚約者の方と母を会わせてあげたいといった趣旨の発言が出てきました。母はそれまでの経緯もあり直接会うことを躊躇していましたが、それでも、元婚約者の方のご要望にできるだけ添うことが解決へ近づくのであればと考え、令和2年(2020年9月)、会う用意があることを、代理人を通じて元婚約者の方にお伝えしました。その際、代理人は、会うことについては積極的に応じる姿勢ではあるけれども、単に会って顔を合わせたいというだけでなくそこでじっくり話し合いたいということであれば、事前にある程度議論を整理しておかないと話し合いにはならずに終わってしまう可能性が高いと説明したうえで、いまだ対応をしてもらっていなかった上記の2についての回答をあらためてお願いしました。しかし、令和2年(2020年)10月、記者から、元婚約者の方が2について回答することはできないという返事が来ました。記者は、平成31年(2019年)の文書に書かれている内容(私と母が認識している経緯等の説明)があまりにも精緻であり、いずれも反論は難しいことが理由のようだと言っていました。
同年11月1日には、単なる顔合わせであれば双方にとって意味のないことなので会う必要もないという元婚約者の方からの回答もありました。

 

(10)直接会って話し合うことの是非についてのやり取りと並行して、元婚約者の方からは、お金の請求はしないことと話し合いが終了したことを世間に公表したいという連絡を受けました。

最初にそのご意向を知らされたのは令和2年(2020年)2月のことでしたが、10月に入ると、10月末までには何らかのコメントを出す予定だという連絡を受けました。

突然公表したいと考えるに至った理由についての説明はありませんでした。

その後も直接会って話し合うことの是非についての話し合いは続けるとともに、代理人は元婚約者の方に、話し合いの内容は元婚約者の方だけでなく、圭さんの母親のプライバシーでもある、これを無断で公にすることは圭さんの母親のプライバシーを侵害する違法行為となる可能性があるから、当方の了解を得ないままで一方的に公表をすることは認めることはできない、公表するのであれば、これまで長い間話し合いをしてきたように、公表内容を双方ですり合わせたうえで連名で発信するか、もしくは少なくとも当方の了解を得たうえで進めるべきであるとお伝えしました。

これに対する元婚約者の方からのお返事は、了解を得る必要はないし、すり合わせが必要だとは思わないというものでした。

そして、11月30日に週刊現代の記事が掲載されました[注33]。

[注33]

このような経緯ですので、話し合いは「交渉」段階にすら至っていません。
その前段階に当たる、双方の認識の食い違いがどこにあるのかという点の整理・精査の段階で、もう金銭を求めることはしないという話になり、そのため、「認識の食い違いの整理」段階で話し合いが途切れてしまっています。

その意味では週刊現代の記事にある交渉は終わらせたいと伝えたというのは正確ではなく、もはや金銭の請求はしないし、そのための話し合いは不要なのでやめたいと言われたというのが正確です。

ここまでが、金銭トラブルと言われている事柄に関する元婚約者の方との話し合いの詳しい経緯です。制約はあるものの、理解をしていただくために可能かつ必要と思われる範囲で書きました。

「7」 11月30日に発売された週刊現代の記事について

令和2年(2020年)11月30日に発売された週刊現代[注34]で、元婚約者の方が話されたこととして記事が掲載され、その翌週の12月11日にも同じような内容の記事が掲載されました。

「8」 おわりに

元婚約者の方との話し合いのなかで行われたやり取りについては、母の代理人である上芝弁護士が担当したため客観的に整理した情報として受け止めていただけると思いますが、平成31年(2019年)の文書を公表するまでの経緯として書いている内容は、録音をはじめとする記録はあるものの、多くは私や母の認識に基づいています。

そのため、この文書は私と母の一方的な言い分を記したものだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それでも、色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです。

 

 

 

今週のお題「下書き供養」あぶない!

今週のお題「下書き供養」

イラストだけで、ブログが作れないかな?と考えてみたのが、「あぶない!」シリーズです。

でも、どう考えても、つまらないので、下書きに入れたままになっていました。

こんなチャンスは滅多にないので、出してみます。成仏してください。

南無阿弥陀仏・・・・

あぶない!1

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あぶない!2

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あぶない!3

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あぶない!4

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あぶない!5

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あぶない!6

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あぶない!7

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あぶない!8

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あぶない!9

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あぶない!10

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あぶない!11

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あぶない!12

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あぶない!14

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あぶない!15

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いかがでしたか?(笑)

チェーン店でも、それぞれ味が違う?

2か月前に(とある飲食店にて)ということで、「悪い意味で印象に残った飲食店」のことを書きました。(笑)

seege.hatenablog.com

今回は「チェーン店編」

今回は、もう1件、よく利用しているチェーン店でのことですが、その前に、この記事を書こうと思ったのは、京都のラーメン店の女性店主に密着するという番組を見たからです。

女性が一人でも入れて、ダイエットを気にすることなく食べられるようにと、最後まで飲み干せる鶏が丸ごと入ったスープに鶏のチャーシュー。拘りの生け花をイメージしたという盛り付け。回転率を気にしない接客。色んな心配りがされていて、こういう店は是非、行ってみたいですよね。

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今は、飲食店、特に夜の営業がメインの店は営業時間の短縮を求められており大変だと思います。

しかし、コロナ渦で、飲食店にも2種類あることが僕の中では明確になってきました。

努力を惜しまない店

1つ目は、何とか美味しいものを気持ちよく食べて欲しいと一生懸命に努力している店。店で食べるのが難しいなら、店の外で食べられる、テイクアウトメニューを考える、デリバリーもする。お客のために自分たちができることなら努力は惜しまない。

もっと、美味しいものを作りたいし、食べてもらいたい。

こういうお店は、また来ようと思いますし、応援したいとも思います。

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やる気が感じられない店

もう一つは、やる気が感じられない店。

お客が激減し、毎月、赤字。

しかも、コロナ渦はいつ収束するのかも見えない。

この先、どうすればいいんだ?っていう気持ちはよくわかります。

儲けがないから量を減らしたり、質を落とす。今は客より店だ。自分に言い聞かせるように「自分は悪くない当然のことだ」利益がでないから価格は以前よりも高くしてしまう。

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あるラーメンチェーン店での話

最近、記憶に残っているのが、あるラーメンチェーン店です。そこは、今では店が変わっても、誰が作っても同じになるようにセントラルキッチン方式で食材が用意されていて、味噌ラーメンだと、茹でて具材を炒めて、スープと味噌を混ぜてその中に面と具材を入れるだけで同じ味になるんです。

新しい店の探索とかではなく、単純に安定した味が食べたいという時には、チェーン店というのは安心なんです。

それなのに、出てきたものは、凄く味が薄く味噌ラーメンなのに味噌の味がしません。これは?何かの手違い?なのかと思いました。

以前、セントラルキッチン制でなかった頃って店や作る人によって、美味しかったり、美味しくなかったりしていました。だから、xx店はハズレだから行ってはいけないっていうのが、自分の中で明確になってました。

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実は、今回、入った店ですが、以前に一度だけ入ったことがあります。

その時は、店や作り手で味が変わる時代でしたが、この店はその中でも群を抜いて酷い味でした。

その時は、店員の態度が悪かったこと、何よりも具は、しっかり炒められておらず熱が通っていない、麺の茹で加減もかなり不足しており、あまりにも酷くて一口食べただけで会計を済ませて出て行きました。

今回、そのことを忘れていて入ったわけではなく、今はセントラルキッチン制なので、以前のようなことはないと思っていたからです。

実際、これまで、ハズレの店に何軒か入って大丈夫だったという実績もあります。

店員の対応は相変わらず悪く、店に入っても「いらっしゃいませ」という声もありません。ここの店員で致命的なのは声を出さない点です。

まぁ、そんなことは僕には関係のないことなので、店の方針が声を出さないというのであれば、僕がどうこういうことではありません。

そんなことを考えながら、食べていくと、味噌の味がしない原因が麺を全て食べたところで、わかりました。

器の底に味噌が溶けずに残ったままで、スープと混ぜ合わさっていません。

おそらく、器を置いたら最初に味噌を入れてそのあと、スープを入れて混ぜ合わせたのち、麺、具材を入れるのだと思いますが、スープを入れただけで混ぜることなく、麺、具材を入れてしまったのです。

遅ればせながら、スープと混ぜ合わせて口にすると「はい」いつもの味になりました。

昼時など混雑した状態でも短時間で提供できるように考えて作られているものなのに、それでも、作り方を守らずに客に提供しているというのは、残念です。

自分で作ったものを自分で食べたことがないのでしょね。

チェーン店でも味が違うのは当たり前?

牛丼のチェーン店で、牛丼の「肉盛り」のコンテストがあって、日本一になったという方が話していたのですが、そのチェーン店は、「セントラルキッチン方式」ではないので、材料を生の状態から調理するので、店によって微妙に味が違うそうです。

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このため、チェーン店でも、味が違うってことは今でもあるということです。

ただ、このラーメン店は、そういうレベルの話ではなく、お金を頂いて、人に提供できるレベルのものではなかったんです。

チェーン店なら、普通は、品質が維持されているかどうかを定期的にチェックするべきだと思いますが、このラーメン店の系列では、そのようなことは行われていないのでしょうね。

チェーン店の売りは、どこで食べても同じ味だと思うんです。

先ほどの牛丼チェーン店は、日本全国にあります。

でも日本全国、どこで食べても安定した味のはずです。

それを期待して入って、全く違うものが出てきたり、美味しくなかったりすると二度と行かなくなります。

レトルトカレー

あと、うどんと親子丼が有名なチェーン店でカレーを食べたときのことです。

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あれ?この味、どこかで食べた記憶があると感じました。

そうなんで、レトルトカレーで有名な、「xxカレー」と全く同じ味です。

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これで約700円なので、何だか、騙された感が凄くありました。

レトルトカレーの味に似てるだけで、そのものかどうかは、わかりません。

しかし、レトルトカレーと似ている味という時点で努力が足りないと僕は思います。レトルトカレーなら家で食べます。外食は基本的に家では味わえないものを提供するべきだと思います。別に高いものではなく牛丼のように安くても家で食べることができない、美味しい味なら、それで良いんです。

何とか美味しいものを食べて頂きたいという思いの店は多いと思っています。

しかし、今は、やる気もなく、手を抜いて、利益だけ上げようという店も少なくなさそうです。

今は大変な時期で、先行きも見えず不安だと思います。

でも、知恵を出すことを辞めてしまったのでは、物事は始まりません。

どうか、店を最初に出した頃の初心を思い出していただき、努力だけは惜しまないでください。

 

日本が識字率を調査していない理由は?

米国には読み書きのできない成人が1600万人

米国には読み書きのできない成人が1600万人もいるとか。 

  • 米国では、読み書きのできない非識字者が成人の8.1%にあたる、約1600万人いる。先進国の中でも高い割合だ。
  • 経済格差や教育への投資が問題だという指摘もある。

【出典】読み書きができない米国人 仕事が…育児が… - BBCニュース

日本の識字率は100%だというのですが、以下のランキングを見ると、日本は28位で米国と同じで、識字率は99.0%。

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ざっくり、日本人の中でも100万人程度は読み書きができない成人がいることになります。

1 リヒテンシュタイン 100%
1 北朝鮮(2008年) 100.0%
1 ノルウェー 100.0%
1 バチカン市国 100.0%
1 フィンランド(2000年) 100.0%
1 ルクセンブルク(2000年) 100.0%
1 アンドラ 100.0%
1 グリーンランド(2001年) 100.0%

9 ラトビア(2011年) 99.8%
9 エストニア(2011年) 99.8%
9 キューバ(2011年) 99.8%
9 アゼルバイジャン(2010年) 99.8%
13 タジキスタン(2011年) 99.7%
13 ウクライナ(2011年) 99.7%
13 スロベニア(2011年) 99.7%
13 ポーランド(2011年) 99.7%
13 リトアニア(2011年) 99.7%
13 バルバドス(2002年) 99.7%
13 ロシア(2010年) 99.7%
13 グルジア(2011年) 99.7%
13 カザフスタン(2009年) 99.7%
22 スロバキア(2004年) 99.6%
22 トルクメニスタン(2011年) 99.6%
22 ベラルーシ(2009年) 99.6%
22 アルメニア(2011年) 99.6%
26 ウズベキスタン(2011年) 99.4%
27 キルギス(2009年) 99.2%
28 イギリス(2003年) 99.0%
28 ハンガリー(2011年) 99.0%
28 チェコ(2011年) 99.0%
28 ドイツ(2003年) 99.0%
28 スウェーデン(2003年) 99.0%
28 ベルギー(2003年) 99.0%
28 モルドバ(2011年) 99.0%
28 オーストラリア(2003年) 99.0%
28 モナコ(2003年) 99.0%
28 デンマーク(2003年) 99.0%
28 アンティグア・バーブーダ(2011年) 99.0%
28 アイルランド(2003年) 99.0%
28 グアム(1990年) 99.0%
28 フランス(2003年) 99.0%
28 サンピエール島・ミクロン島(1982年) 99.0%
28 ニュージーランド(2003年) 99.0%
28 スイス(2003年) 99.0%
28 アメリカ(2003年) 99.0%
28 日本(2002年) 99.0%
28 オランダ(2003年) 99.0%
28 カナダ(2003年) 99.0%
28 トンガ(2006年) 99.0%
28 イタリア(2011年) 99.0%
28 アイスランド(2003年) 99.0%

【出典】世界・識字率ランキング - 世界ランキング

日本では識字率の調査は行っていない

しかし、総務省統計局のホームページによると、日本では識字率の調査は行っていないということ。

  • 日本における識字率は現在調査されていません。

【出典】統計局ホームページ/統計FAQ 27N-Q03 各国の識字率

なぜ、調査を行っていないか?というと日本では1960年代に識字率100%を達成したということで調査を行っていないというものです。

日本は識字率100%だということで調査していないのに、なぜ、米国のワールドファクトブック(CIA)に日本の識字率が99.0%と掲載されているのでしょうか?

100%であればわかりますが、99%です。

UIS Statisticsで確認してみましたが、日本の識字率に関するデータは確かにありません。

日本は、SDGsだと騒いでいる割には元となるデータさえないのですから、世界から置いて行かれている感を強く感じました。

中等教育の終了時に、男女ともに少なくとも最低の読解力レベルを達成している生徒の割合(%)2018年度

  1. マカオ 89.19676%
  2. エストニア88.94572%
  3. シンガポール 88.75278%
  4. アイルランド 88.20065%
  5. 香港 87.40203%
  6. フィンランド 86.45547%
  7. カナダ 86.24969%
  8. ポーランド 85.32439%
  9. 大韓民国 84.89173%
  10. デンマーク 84.00047%
  11. イギリス 82.6969%
  12. スロベニア 82.11901%
  13. スウェーデン 81.60696
  14. ニュージーランド 81.03644
  15. アメリカ合衆国 80.73416

※日本はデータなし

【出典】UIS Statistics

では、日本の義務教育未修了者はどれくらいいるのでしょうか?

文部科学広報によると、平成22年の国勢調査で最低でも約12.8万人いるとのこと。

  • 平成22年国勢調査によると、全国に義務教育未修了者が少なくとも約12万8000人います。ただし、これは「在学したことのない者」又は「小学校を中途退学した者」の数であり、「小学校卒業後中学校に入学しなかった者」や、「中学校を中退した者」の数は含まれていないことから、実際の義務教育未修了者はこの数を上回ると考えられます。

【出典】文部科学広報 218号

15歳以上の人口を計算すると1.1億人です。(計算内訳は以下を参照)

  •  日本の人口:1億2616万7千人
  • 15歳未満人口:1521万人

15歳以上の人口=1億2616万7千人-1521万人 → 1億1095万7千人

【出典】統計局ホームページ/人口推計/人口推計(2019年(令和元年)10月1日現在)‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐

以上から、計算すると・・・

  • 12.8万÷1億1千万=0.116% 

義務教育を修了していない人が約0.1%

15歳以上の最低でも約0.1%が義務教育を修了していないということになります。

これが識字率と言えるのかどうかはわかりませんが、義務教育を終えていて文字の読み書きができないということはないと思うので、米国のワールドファクトブックでの日本で文字の読み書きができない方の割合が1%というのは疑いたくなりました。

義務教育を修了している=文字の読み書きができる が成り立たないのでは?と心配になってしまう記事もあります。

  • 授業(中学校)で生徒に教科書を音読させると、漢字をほとんど読み飛ばす。自分の住所も書くことができない。そんな生徒はクラスに1人、2人ではない。
  • 感じるのは、そうした生徒たちは、生活保護を受けるなど貧しい家庭の子が多いということ。夜に親が家にいない子も多い。ひとり親で、生活費を稼ぐために夜も働いているからだ。

【出典】日本の識字率は100%じゃない? 男性教諭の実感 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

「質の高い教育はみんなに」行き渡っているのか?

SDGsの日本の達成度ランキング(2018年)は15位でした。

そして、目標4「質の高い教育をみんなに」は、目標達成となっています。

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【出典】https://s3.amazonaws.com/sustainabledevelopment.report/2018/2018_sdg_index_and_dashboards_report.pdf(248ページ)

生活費のために勉強ができない子供がクラスに1人~2人いるというのは少ない数だとは僕には思えません。

今回、色々と調べていると、日本が本当に「質の高い教育」を「みんなに」が実現できているとは思えなくなりました。

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その一つが、日本の識字率で、他国が毎年、調べている中で、もしも日本が50年以上も前が100%だったからという理由だけで調査をしていないのだとすると、大きな間違いです。世界中で中等教育の終了時に最低の読解力レベルを達成できる人の割合が2018年の時点で90%を超える国がないのです。

そんな中で日本は本当に今も識字率が100%だと言い切れるのでしょうか?

そして識字率のデータさえもないのに、SDGsの目標4は達成していると評価されています。一体、何をもって達成と評価されたのでしょうか?

文部省が公開しているデータとして、義務教育就学率があります。

義務教育就学率(平成29年度)

学齢児童(小学校):99.95%

学齢生徒(中学校):99.96%

【出典】文部科学統計要覧(平成30年版)1.学校教育総括

上記によると、小学校、中学校共に、ほぼ100%の就学率です。

これをもって、SDGsの目標4は達成としているはずです。

そして、義務教育を終えていれば文字の読み書きもできるようになっているはず。

ということで、識字率もほぼ100%だと日本は認識しているのだと思います。

ゆとり教育の影響 

PISAという国際的な学習到達度調査があります。

日本も調査には参加しています。

PISAでは、15歳(日本は高校1年生)を対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野について3年ごとに調査を実施しています。

本当は2021年にも実施される予定でしたが、新型コロナの影響で1年延期となり2022年に実施で予定されています。

日本は2000年から参加していますが、結果は以下の通りです。

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【出典】 OECD生徒の学習到達度調査(PISA):国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

2006年以降、日本は各科目、いずれも3位以内に入ることがなくなりました。

それどころから、読解力に関しては、10位以内にも入れない年が3回あります。

これは、1980年から2010年にかけて行われた、いわゆる「ゆとり教育」が大きな要因なのではないかと思います。

当時、「詰め込み教育」と呼ばれた「知識重視」型の教育から思考力を鍛える学習に重きを置いた「経験重視」型で、学習時間と内容を減らしてゆとりある学校を目指した教育です。(1980年度、1992年度、2002年度の改定で徐々に内容が厳選されました)

2009年までは、「ゆとり教育」の結果が見事に反映されて、目に見えて順位を下げています。2012年以降は徐々に回復しています。

「読解力の低下」

ゆとり教育」の結果が顕著に表れたのは「読解力」だと言えます。

日常会話により「生活言語」という意味では理解できても、これが学校の勉強や抽象的な概念を理解するための「学習言語」となるとPISAでの結果が実情だと思います。

文字が読み書きできるのが識字だということであれば、「生活言語」が理解できていれば良いのかもしれません。

しかし、学習していくためには、「学習言語」を習得しておく必要があります。

日本は、約30年のゆとり教育で、「学習言語」の能力を失ってしまった。

その結果、進化の早い、IT技術で中国や韓国に差を付けられてしまったように感じました。

 

面白くてもテレビに出られない芸能人

貴ちゃんねるず

先日、石橋貴明さんのYoutubeチャンネル「貴ちゃんねるず」のを見ていました。

芸人の方に誕生日プレゼントだといって、パーマを無理やりかけたり、前回、パーマをかけた芸人さんが髪が伸びてきてイメージが変わってきたからとバリカンで髪を刈ったりしていたのですが、こんなことしていいの?と思いながらも、「大笑い」している自分がいるんですね。

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これ、今のテレビだと「放送禁止」ではないけど「自主規制」ってことで放送はできない内容だと思います。

石橋貴明さんと言えば、「男気じゃんけん」「高額なものを買わせる」といった、「いじめ系」「ハラスメント系」の内容で視聴者を楽しませようとしてきた方です。

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しかし、今、社会の風潮は、「いじめ」「ハラスメント」「ジェンダー」といったことをイメージさせないような番組を作らないといけません。

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石橋さんのような人を面白いと思う人もいますか、今は不快に感じる人も少なくないはずです。

すると社会から批判を受けることになり、そんな番組のスポンサーになった企業のイメージも悪くなるので、スポンサーからもクレームが出るので、テレビとしても採用しにくいのかと思います。

しかし、Youtubeだと登録者数は150万人を超え、再生回数も100万回越えを連発しているんですね。

嫌う人がいるのは間違いありませんが、面白いと思っている人も少なくても150万人は、いるということです。

テレビはどうしても性質上、視聴者全員に対して受けいれられるような、無難な選択をせざる得ないのですが、Youtubeだと見たくない人は見なければいいだけなので、内容によっては昔のテレビ番組のような内容にすることも可能です。

4月1日の金スマに石橋さんが出演していましたが、放送できないような言葉を連発していました。随分前の「うたばん」のモーニング娘との名場面が流されていましたが今だと問題になりそうなシーンが満載でした。僕は今見ても面白いなぁと思うのですが、残念ながら今は不適合だと言わざる得ません。

今の風潮が変わるか石橋さんがキャラチェンジしない限りテレビに復活することはないと思います。

まだ、石橋さんとしてはテレビに未練はあると思いますが、今のままだと無理なのでYouTuberとしての地位を確立することに専念することが今は1番なのではないかと思います。

石橋さんが本気でYouTubeに取り組むと、更に面白い動画になっていくと思うので、石橋さんがYouTubeに専念する時が楽しみです。

エガちゃんねる

もう一人、テレビでは使いにくい芸能人として、「江頭2:50」さんがいます。

江頭さんも、服を脱いだり、迷惑をかけたり、過激な発言というのが売りの方です。

トルコでは全裸になって、警察に逮捕されたこともあり、石橋さんとは系統は全く違いますが、テレビでは使いにくいのではないかと思います。

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そんな江頭さんもYoutubeでは、チャンネル登録者数 230万人を超える人気Youtuberです。

開設した当初は、約10日間でチャンネル登録者数が100万人を超えるという偉業も達成しています。

チャンネルを開設した頃、何度か動画を見てみましたが、今のテレビではできない、バカなことをしてました。YouTubeの良い点は、良くも悪くもテレビでは自粛してしまうようなバカな内容というのが、魅力の一つだと思うんですね。江頭さんも最初の頃は、思わず笑ってしまうような動画が多かったので短期間で登録者数が100万を超えたのだと思います。

今は、YouTubeスタッフの生活を守る責任感も感じているはずなのでどうしてもバン(アカウント停止)されないように守りに入ってしまうんでしょうね。

このため、動画も以前より過激さがなくなっているので、再生回数も落ち来ているように感じられます。

視聴者は正直ですから、守りに入ると、つまらないと感じますし、過激になると戻ってきます。しかしYouTubeの規制に引っかかると最悪はバンされてしまうので、制作する側としては難しいと思います。

このため、YouTuberは安全な広告が付くような動画をメインのチャンネル、バンされても良い遊べるサブチャンネルを持っています。

しかし、過激というのは繰り返されると飽きてきますので、飽きないようにエスカレートしていくことになります。

今後、江頭さんがどんな動画をアップしていくのか楽しみです。

宮迫ですッ!

次は宮迫さんです。

不倫疑惑、闇営業と不祥事で事務所を解雇されました。

宮迫さんを「嫌っている人」って、どうしてそこまで嫌うの?っていうくらい強い気持ちで嫌っています(笑)。

何がそこまでさせるのかは、わかりませんが、生理的にダメという人もいます。

僕はそこまで嫌いにはなれないので、ニュートラルで見ることができます。

このため、YouTubeチャンネルを開設した時の動画は再生回数は560万回越えですが、不祥事後ということもあり、最初の動画は高い評価数より低い評価数の方が圧倒的に多いという状態でした。

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それが今ではチャンネル登録者数は約140万人で再生回数も、最近は停滞気味ですが、まぁそこそこという感じです。

宮迫さんの良いところは、テレビの仕事で得られたコネクションを利用して有名人とのコラボ動画を作ったり、有名人のコネクションから、Youtuberとのコラボと個人の交友関係をフル活用した動画が魅力です。

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コラボしたYouTuberのアドバイスから、島田紳助さんを何とか動画に引っ張り出したかったようですが、そんなことをしていると宮迫さんの財産とも言える交友関係を崩すことにもなるので、あまり強引なことをすると逆効果です。

宮迫さんの場合、1人ではつまらないので、共演者がいて初めて力を発揮できるタイプの方だと思います。このため、1人より雨上がり決死隊として複数人で動画を制作した方が面白いと思うんですよね。

宮迫さんも、今後、どう変化していくのか期待してます。

面白ければ見る人もいる

この3名の方ですが、三者三葉ですが、共通するのは、好きな人と、嫌いな人が、ハッキリと分かれるという点だと思います。

今のテレビだと、使いにくい人達です。

でも、YouTubeなら面白いと感じる人だけが残るので3名の方にはYouTubeが合っていると思います。江頭さんは、わかりませんが、石橋さん、宮迫さんはテレビへの未練が残っているので、テレビから声がかかれば、あっさりとYouTubeはやめてしまうと思います。

注目されている間に、視聴者を定着させた方が良いと思うんですよね。

それでYoutuberとしての地位を確立して、次のステップに進めば新しい道も見えてくるはずです。

特に石橋さんには、新しいことを期待したいので、早くテレビのことは忘れて本気でYoutubeに取り組んでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

顔出し引退?のち撤回?

オリエンタルラジオの中田さんが2021年3月31日で顔出しを引退するという発表をしています。YouTube動画はどうするのかと思っていたのですが、4月1日からはアバターで出演するそうです。

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正直、中田さんのYoutube大学って人が書いたもの自分が解釈した内容で語っている動画だと思っていました。

本を読まなくても動画を見ていれば、本の内容がわかるという意味では便利なものかもしれません。

僕も1度だけ5Gに関する動画を見たのですが、内容がもう一つだったので、それっきり見ていませんでした。

“教育系YouTuber”としても活動するお笑いコンビ・オリエンタルラジオ中田敦彦が12日、自身のYouTubeサブチャンネル「中田敦彦トーク- NAKATA TALKS」を更新。“重大発表”として4月から「顔出し」を引退することを発表した。

【出典】オリラジ中田敦彦「顔出し引退」を発表 - モデルプレス

なぜ、顔出しを引退するのか?

それでも、なぜ、顔出しを引退するのか?ということについては気になったので理由を確認してみました。

マスからコアにするためだということです。

マスというのはマスメディア、つまり大衆媒体の「大衆」のことを指しているのだと思います。そして、コアというのは、コアなファン、つまり熱心な支持者の「熱心」のことを指しているのだと思います。

誰もが知っている、お笑い芸人のハリセンボンさんがトークライブを行った時になかなか、席が埋まらなかった時にオリエンタルラジオの二人に相談していたそうです。

ライブ会場は武道館やドームではなく神保町花月なので席数でいうと130席弱の場所です。

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中田さんの考えでは、テレビに多く出演し知名度はあるのに130席を埋めることができないというのは、知名度・露出度とライブに来るかどうかというのは「反比例」するっていうんですね。

まぁ、公式のように当てはまるのかというと疑問ですが、テレビに出演しているから集客力があるかというと、それは別物というのは、Youtubeの記事で僕も以前に書きました。

seege.hatenablog.com

「テレビに多く出演している」というのは名前と顔は多くの人に周知されます。

でも「お金を出して」ということになると話は別です。

中田さんによると「顔出し引退」は、これまでになかった実験になると言います。

そして、今まで顔出ししていなかった人がテレビに出るようになることはありましたが、その逆というのはないということです。

まぁ、細木数子さんという占術家の方が、一時期、ご意見番のような感じでテレビに出演されていましたが、2008年3月を境にテレビに出演しなくなったという事例はあります。

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今後、中田さんはコアな支持者をターゲットにして、オンラインサロンやライブでしか顔出しはしないということです。

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実際、顔出し引退を発表してからオンラインサロンの会員が1000人以上増えたそうです。

僕もYoutubeのような媒体は「支持者」をいかに集めるのか?というのが大切だと思います。しかし、知名度や露出がなければ支持者が増えるかというと疑問です。結局、指示される「何か」がなければ指示されませんし、「何か」があっても周知されなければ支持することさえできません。

しかし、中田さんの言われていた理由が、もう一つありました。

それは「自由になりたかった」ということです。有名、顔が知られているっていうのは街中を歩いていれば、一緒に写真を撮ってくださいとか、サインしてくださいとか言われます。すると見られているんだってことになり、何をするにしても人目を気にすることになります。これって有名な人だけが味わう体験だと思います。

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注目されるのが好きな人にとっては何の問題もありませんが、それが苦痛に感じる人にとっては外に出たくないって思えるようなことだと思います。

中田さんは現在シンガポールにいますが、普通に歩けて、電車やバスにも乗れて混んでいる店で食事ができることが凄く楽しいそうです。僕には当たり前のことですが有名人の中には見られることが苦痛で当たり前のことができない人もいるってことなんですね。

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顔出しをやめても、日本にいれば、そのうち、注目はされなくなってもゼロにはなりません。だから、自分のことを知る人が少ないシンガポールに行くという選択も必要だったのでしょう。

顔出しが減れば注目されなくなるので、これまでのように新規の支持者って増えにくくなると思うんです。

でも、中田さんのいう、はじめての実験の結果は確かに気になります。

オリエンタルラジオは、これまで新しい試みを成功させてきました。

まずデビューして直ぐに「武勇伝」でブレイクしました。

ラップのリズムに乗った漫才が音楽でも聴いているような感じで新鮮でした。

そして、2014年には「radio fish」として「perfect human」が大ヒット。

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その後は単独での活動が増えましたが2人とも順調だったのではないかと思います。

にも関わらず、2020年末に事務所を2人揃って退所したのは正直、無謀なように感じました。

特に藤森さんに対しては退所の理由が見つかりませんでした。2人で会社を設立してということではなく、個々に活動しつつオリエンタルラジオは解散しないってだけの繋がりです。

中田さんはYouTubeの動画が順調なので、まだわかりますが、藤森さんはチャンネル登録者数が70万弱ですから、まだ軌道に乗ったとはいえない状態です。

それなのに中田さんと一緒に退所した藤森さんの気持ちというのは僕の理解を遥かに超えています。

そういうことで、今回の事務所退所、中田さんの顔出し引退というのも何か新しいことをやってくれるんじゃないかと期待していました。

顔出し引退を撤回?

中田さんの話を聞いているうちにアバターの動画というのが、どうなるのか ?と興味が出てきました。

中田さんの声が流れるだけで、動画というよりラジオを聞いている感じのものでした。

アバターは、地味な動きはありますが、ほぼ動いていません。

 

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GIFアニメの方がまだ、動いています(笑)

僕はVチューバ―のような動画になるのかと思っていたのですが全く異なっていました。

これは、終わったなと正直、思って動画は5分も見ないで停止しました。

停止すると、下に中田さんの顔がサムネイルになっている動画があります。

サムネには「前言撤回」と大きな文字も見えます。

過去の動画なのかな?と公開日時を見てみると12分前?

あれ?今日は、もう4月5日ですよ?

どうやら、前言撤回というのは顔出し引退を撤回するってことのようです。

動画を見てみると内容に呆れてしまいました。

僕の動画では中田敦彦の存在が不可欠だということがわかったので、顔出し引退を撤回する。実験には失敗しました。とか言ってます。

アバターのデザインは良かった、編集も頑張った。でも中田敦彦の存在が大きすぎた。おいおい、謝罪もしないで、延々と言い訳。

結局、前例のないことは対処できないってことなんでしょうね。

コアなファンも離れるのでは?

今回の撤回動画も完全に内容的に失敗だと思いました。

顔出しをやめて5日間で撤回です。

編集は頑張ったと言われていますが、結果が伴っていません。

つまり、努力が足りないだけです。

努力もしないで、5日間で諦めてしまう程度のものだったのかと思うと、がっかりしました。結局、コアじゃなくてマスってことです。

中田敦彦は凄いどころか、普通の人でした。

最善を尽くして行った実験であれば失敗ということで納得もできますが、最善を尽くしもしないで、ちょっとやってみて、コメント欄を見て反応が悪かったからやめる。

これのどこが凄いのでしょうか?

普通です。

今回の件で、指示していた人もがっかりしたのかな?と思って撤回動画のコメント欄を見てみると、顔出しをやめてくれて喜んでいる人が凄く多いんです。

コメント欄に書かれているのはコアなファンばかりではないと思うのですが、この動画を見て「喜んでいる」人が多いというのは、それだけ顔出し引退を悲しんでいた人がいたってことなんでしょうね。

そうでなければ、380万人近くのチャンネル登録者を得られませんね。

それでも、僕は中田敦彦さんの「撤回」という選択にはガッカリしました。

結局は人の褌で相撲を取るだけの人だったのかと興味もなくなってしまいました。

新生活が捗る逸品「事務用品:ミスターパンチ」

お題「#新生活が捗る逸品」

極力、紙での保存はしないように努力はしていますが、それでも紙で保存する場合というのはどうしてもあるんですよね。

紙の資料というのは、自分がいくら努力しても、紙で渡されてしまうと、どうしようもありません(笑)

今、行っていることが終われば不要になるので、わざわざPDFに変換して電子化するとしても意味がありません。

このため、1か月間だけとか短期的に紙で持つことがあります。

そんな時に、紙のままだと紛失してしまいますからファイリングすることになります。

 

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しかし、近くにある2穴パンチに用紙の位置合わせ用のゲージが付いていないんですよ。

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位置合わせゲージが付いている立派なパンチは離れた場所にあるので、わざわざ穴をあけるためにだけに行くのも面倒なんですよね。

で、仕方なく、紙を半分に折り曲げて中心がわかるようにしてパンチの中心位置に折り目を合わせて穴をあけてました。

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これだと資料に折り目がついてしまいますが、まぁ1か月もすれば捨てるものだからと諦めていました。

しかしレイアウト変更があり、更に位置合わせゲージ付きのパンチから離れることになりました(泣)

僕にとっての新生活の始まりです。

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しかし、紙の資料を頂く頻度が増えた時期とも重なり、紙を折り曲げながら、パンチするということが、徐々にストレスになっていきました。

これだけ、2穴パンチのことを考えないといけないのであれば、手元に1つあっても良いだろうと思ってAmazonで検索してみました。

900円くらいで買えるようです。

 新構造で驚きの軽あけ
その秘密は"中空刃"。刃を工夫することで軽い穴あけを実現しています。
新設計である『中空刃+押し出し棒』機構により、シャッキリ感覚による軽あけとなっています。
『中空刃+押し出し棒』機構は、
1.穴あけ途中は押し出し棒が上がり切った紙をいったん取り込む
2.穴が開いた後押し出し棒が下がり、紙を押し出すという段階を踏んでおります。
これにより、従来品に見られる紙をつぶしながら一気にちぎり切る、刃先に紙を溜め込む 為に最後に強い力が必要といったことがありません。

これ、小型なのに25枚まで大丈夫だというですから凄いです。

価格も安いので、これなら問題ないと思ったのですが・・・

しかし、これだとハンドル部が飛び出ているので、机の中に入りません。

頻繁に使用するものではないので、使わない時は机の中に入れておきたいんですよね。

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使わない時はハンドル部分が飛び上がらないタイプのものがないかを探していると、何と折りたたみのパンチが見つかりました。

・ 携帯、収納に便利なコンパクトな形状から、ワンタッチで本格派パンチにトランスフォーム(変形)
・たたむと凹凸のない箱型になるので、オフィスのデスクにもペンケースにもきれいに収まります
・従来の金属製の穴あけパンチに比べると軽量で携帯しやすいのでノマドワークにも最適
・一度にコピー用紙5枚まで穴をあけることができます

リヒトラブ コンパクトパンチ 2穴 黄緑 P1040-6

リヒトラブ コンパクトパンチ 2穴 黄緑 P1040-6

  • 発売日: 2015/10/02
  • メディア: オフィス用品
 

これなら机の中に入ります。価格も700円弱。

うん、これいいと思ったのですが、肝心の位置合わせゲージのようなものが見当たらないので買い替える意味がなくなります。それに「コピー用紙5枚まで?」5枚までだと少ない・・・

 せめて10枚は1回であけて欲しいです。

カタログだと、コピー用紙10枚分くらいの厚みになるんですよね。

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ちなみに、携帯性だけならポケットに入るようなパンチもありました。

厚さは何と7㎜です。

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書類と一緒にファイリングできるので位置合わせゲージも不要になります。

バインダーが離れた場所にあって、バインダーに追加する時でもパンチを持って行ったり、バインダーをパンチのところまで持って行く必要がなくなるので簡単です。そして価格は400円弱。

穴あけの最大枚数は3枚ですが、正直、バインダーと一緒にファイリングできるメリットに心がかなり動きました。3枚ずつでも3回で9枚穴あけできるんです。

 【厚さ7mm】薄型なので書類と一緒にファイリングができます
【穴あけ枚数】コピー用紙最大3枚
【12cm定規】メモリが付いているので定規としても使用できます

しかし、いや、きっとまだ良いものが見つかるはずと信じ探すのを続けました。

意外と探すとなると、なかなか、見つからないものですね。

諦めてかけていると・・・

気になるものが見つかりました。

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ハンドルがロックできるので、ロックすれば35mmの厚さになります。

そして10枚まであけられます。

しかも、アルミ製で軽そうです。

価格は1300円弱ですが、これで紙の資料を頂く都度、ファイリングの憂鬱から解放されるなら安いものです。

シャープな切れ味で美しい仕上がり、洗練されたフォルムのアルミ仕様の日本製2穴パンチです。

今までのパンチにない高級感のあるカラーリングで、デスクのPCやタブレットに調和し、インテリアにも馴染みます。
ハンドルロック機能で、コンパクト収納。サイドゲージには、用紙サイズが記載されて用紙合わせが簡単にできます。
【穿孔枚数】10枚 【穴あけ寸法】穴間隔80mm

カール事務器でパンチ製品でよく見かける会社名です。

2017年に、国際的なプロダクトデザイン賞であるレッド・ドット賞を受賞しているだけあって、とてもオシャレなデザインです。

ハンドル部にアルミ素材を採用し従来までの穴あけパンチのデザインを一新。そのハンドルにはアルミをアルマイト処理した美しいカラーを採用しました。生産は安心と信頼の日本製“MADE IN JAPAN” です。機種展開は、穴あけ枚数 10枚/20枚/30枚 に応じた計3機種。

【出典】カール事務器株式会社 » ミスターパンチが『2017年レッド・ドット賞』を受賞

これに決めました。

既に、生産中止となっているようですが、まだ購入できるようです。

注文し翌日、納品されたので早速、使ってみました。

とにかく軽い。パンチと言えば小さくても重いというイメージがありますが「ミスターパンチ」は200gを切ってます。

そしてお洒落です。

穴あけもストレスなく気持ちよく穴があきます。

ハンドル部が面になっていることもあり力を加えるのが楽です。

位置合わせゲージも、心地よい感触で引き出せます。

「捗る(はかどる)」という言葉には次のような意味があります。

  • 仕事が順調に仕上がって行く。
  • 物事がうまく進む。

購入したのは昨年ですが、「紙の資料を受け取る」だけで憂鬱(若干です)な気持ちになっていたのが、話に集中できるようになり、席に戻ったら直ぐに机から一時保管用のバインダーを取り出してファイリングすることができるようになり机の上や中に紙の書類が、そのまま溜まることがなくなりました。

別にファイリングしなくても仕事に大きな差は生じないかもしれませんが、ファイリングという作業が残ったままになるので、心理的な負担は多少なりとも生じているはずです。

1,300円弱で心理的負担がなくなるのであれば、投資すべきものだと思うんですね。

今回、発生頻度は高くないのですが、ファイリングという作業だけを考えても「道具」というのが重要な役割を果たすのだと改めて認識することができました。

携帯電話会社のプラン・サービスには必ず「罠」があります。

総務省が「携帯電話ポータルサイト」というものを立ち上げました。

皆さん、自分にあった料金プランを選べていますか?実は、大手携帯会社4社のサービスを利用する方のうち、40%以上の方が月当たり20GB以上※のプランを契約していますが、実際に20GB以上を使っている方は約10%しかいないんです。

【出典】総務省 | 携帯電話ポータルサイト

なぜ総務省が?

どうして、総務省がこのようなサイトを立ち上げたのでしょう?

携帯電話会社のプランやサービスは必ず注意書き!

携帯会社のプランやサービスは必ず注意書きがあります。

大きな文字で「使い放題」「定額」といったことが書かれてありますが、必ずどこかに小さな文字で注意書きがあり、これが大きな文字で書いてあることより重要なんです。

例えば、auの「データ使い放題」使い放題MAX5Gと記載されています。

これだけを見ると、「5G通信が制限なし(MAX)で使い放題で使える」と思ってしまいます。

しかし、下の方に小さく以下の制限があることが書かれてあります。(以下に記載しておきますが、読まなくてもいいです)

  • テザリング、データシェア、世界データ定額でデータ通信をご利用の場合、データ容量の上限があります。上限を超えた場合、テザリング、データシェア、世界データ定額の通信速度が送受信最大128kbpsとなります。
  • 大量のデータ通信または長時間接続をともなうサービスについて、auスマートフォン(5G)での一般的なご利用に支障のない範囲で通信速度を制限します。対象となるサービス、制限内容は、当社ネットワークへの影響などを勘案し定めます。なお、通信の切断は行いません。
  • 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限致します。
  • 特にお申し出がない場合、2年単位で自動更新となります。途中解約などの場合、契約解除料(1,000円[税込1,100円])がかかります(更新期間<2年契約N満了月の当月、翌月、翌々月の3カ月間>を除く)。
  • 5G対応スマートフォンは4G料金プランではご利用になれません。

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色々と書かれてありますが、簡単にまとめると、「使い放題」ということに間違いはありませんが、上限が設定されています。上限を超えたり、大量のデータ通信、長時間接続すると通信速度を制限する。そして申し出がない限り契約は2年単位での自動更新で途中解約をすると1000円(税込)が発生するという内容です。

2年契約には要注意!

普通は申し出あれば「2年単位での自動更新」にするということを逆にしています。

そして、auには2年契約と、2年契約Nの2種類あります。

2年契約は、毎月1500円(税抜き)が基本使用料からの割引が適用され、2年契約Nというのは、毎月170円の割引です。

毎月の割引額が多い、2年契約は契約を途中で解除すると9500円(税抜き)の解除料が発生し、割引額が少ない、2年契約Nは1000円(税抜き)の解除料が発生します。

2年契約というのは現在は新規申し込みはできなくなっていますが、共通するのは2年継続使用することで基本使用料が割引になるというものですが、2年契約は自動的に2年契約Nに切り替わるわけではなくて、自分で切り替えを申し込まないといけません。

携帯会社を変えるだけで12,500円?

これを知らずに仮に、auを解約してしまうと、2年以上使用していても、更新期間以外だと、契約解除料9,500円(税込10,450円)がかかります。

長く使用している人は2年契約のままになっている可能性が高いので要注意です。

特に2年契約で23か月目に契約を解除しても解除料は月割で計算されるわけではなく、一律9,500円の解除料が発生するのですから要注意です。

これは、ほんの一例で、auに限らず、ドコモ、ソフトバンク共に同じように必ず注意書きが記載されていますが、一番、わかりにくいと感じたのがauでした。

言い換えれば、一番、悪質な表記の仕方がauだと感じました。

そして、2021年3月31日までは、MNP転出手数料が3,000円(税抜き)が発生していたので、携帯電話を他社に変えようとするだけで12,500(税抜き)が発生していたのです。

これも、3月に携帯の切り替えを行う人が多いことを知っているので、あえて3月31日に設定したのでしょう。

携帯電話会社は信用してはいけない

ドコモ、au、ソフトバンク共に大きな会社で悪質なことはしないと思われているかもしれませんが、それは、とんでもない誤解です。

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大きな会社なので、合法的に悪質なことを行っているので逆にタチが悪いんです。

だから、総務省消費者庁が携帯電話会社のプランについて記載したサイトを立ち上げているのです。

普通は、長く契約すれば、恩恵があるものですが、携帯電話会社に関しては、そんなものは皆無です。

長く使い続ける方が損をするんです。

むしろ、携帯電話会社は定期的に変える方がお得だと言えます。

このため、携帯電話会社は簡単に切り替えられるようにしておくことが大切です。

携帯電話会社は直ぐに切り替えられるようにしておく

その中で、キャリアメールを使用しないというのが重要です。

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キャリアメールだけは携帯会社が変わると使えなくなるので、キャリアメールを連絡先とか認証先で登録してしまうと切り替えが面倒になるので、キャリアメール以外のマイクロソフト社、グーグル社、アップル社のメールを使用することで携帯電話会社に縛られることがなくなりますので、早めにキャリアメールでの登録は中止し、キャリアメール以外に登録を変更するべきだと思います。

特定の携帯会社でしか利用できないものは、使わないことをこれからは考えていく必要があると思います。

直ぐに携帯電話会社を切り替えられるようにしておくには、携帯電話の仕組みを理解しておく必要があります。

巧妙な罠に引っかからないようにするためには、携帯電話会社のホームページに書かれていることが理解できるように、総務省の携帯電話ポータルサイトというのは利用するべき情報源だと思います。